寓話「三つのお願い」
テーマ:お話このお話って、ちびのころに自分で考えたのか、どなたかのお話か、何かの本に載っていたものなのか、星新一さまさまのお話か(そこまではすごくない気がする)、それから着想を得た独創か、もう遠く忘却のかなたのものですが、少し笑えるのでお伝えしておきたいと思います。
どなたか答えを知っていらっしゃる方がいたら、お教え下さい。(
盗作めいていたら、すぐに消させますので…)
ある日、旅をする若者が森の中で、ランプを拾いました。それは誰がどう見ても魔法のランプとしか思えないようなもので、若者は早速、昔聞いたお話のように手のひらで側面をこすってみました。
するとやはり思ったとおり、ランプからもくもくとした煙と供に巨大な魔人が現れました。
魔人は若者に「良くぞ私を世に出してくれた。お礼に何でも、願いごとを三つかなえてやろう。」と言いました。
若者は、驚きながらもやはりこれは魔法のランプであったのだ、と納得して、一所懸命に願いごとを考えました。
「まず、この世で一番綺麗でやさしいお嫁さんが欲しいのですが」
「次に、この世で一番素晴らしいお家に住みたいと思います」
若者はここで、はたと考えました。
いやまてよ、お嫁さんと家だけで良かったかな。この世で一番早い馬と馬車とか、それより世界一の金持ちにしてくれとか、一番偉い王様にしてくれとか、不老不死のクスリが欲しい、いや一人分じゃあだめだ、お嫁さんと二人分…。うーん、そういえばいつか生まれて来る子や郷里の親兄弟のことも気になってきた…
やがて、この賢い若者はある考えにたどり着き、やや控えめに、三つ目のお願いをしました。
「すみません、もう三つお願いします。あっ、二つでも良いんです、仕組み的には。」







