ここのシェルターには最高60日間いられます。
その後どうするかというと、
transitional housing programというものに参加します。
(参照http://associatedministries.org/direct-services/access-point-4-housing/)

これは、対応のアパートや一軒家にかかわらず
30%の収入だけ支払えば滞在できるシステムです。
ちなみに、その人それぞれの条件によって
このパーセンテージも変わるそうです。

収入があればそれなりの場所に
入れてもらえるそうなのですが、
ここでいう収入と言うのは何も自分で稼いだものではなく、
DSHSからもらうキャッシュアシスタントや
夫からもらえるチャイルドサポート(養育費)
もあわせたものです。
もちろん仕事で得た収入も加えられます。

たとえば、シアトルダウンタウンの高級なアパートですら
100ドル~200ドルほどで借りられるようなプログラムだそうです。
まあ実際にはそんな良いところは借りられないのでしょうけれど。

このシェルターは本当に色々な人がいます。
とっても濃いキャラをもつここのシェルターの住人たちについては
次回のブログで紹介しますが、
やっぱり他人との同居っていうのは疲れるものです。
できるだけ早くお金をためて出たいという気持ちがあります。

でもそのためにはまずパートでもフルタイムでも
仕事を見つけなければいけません。

でも、仕事を見つけると同時に見つけておきたいのがデイケア。
デイケアっていうのは、日本語で言う託児所のことです。

月曜日から金曜の朝6時から午後6時まで行っているところがほとんどで、
フルタイムで働くにしろ、パートにしろ、
頼れる人がいない私には必須の場所。

ただ、アメリカのデイケアというのは信用できないところも多く、
ここは慎重にならなければいけないところです。
このシェルターの住人の一人が、徒歩5分のところにある
託児所を紹介してくれました。

早速通りかかった時にアポイントなしで入り、
そこのマネージャーと話す機会がありました。
中年の白人女性なのですが、
何ともお金儲け&ビジネスしか頭にないような話し方で
こんな人のところに子供を預けるのはいかがなものか・・・
と考えさせられました。

第一印象って大事ですよね。
そこで、ここ意外でもDSHSのデイケアサポートがきく
デイケアを探すことにしました。
幸運にも、バスをのらなければいけない距離ですが
いくつかまだ候補がありそうです。

ちなみにgoogle mapで近辺のデイケアを調べることができます。
後は近所の人たちに聞き回るという感じでしょうか・・・。

息子の個性を尊重してくれる、
教育熱心で清潔な託児所を探すのが
目下の課題です。