「クワイエットルームにようこそ」
テーマ:新作映画のレビューコンプレックスシネマのユナイテッド・シネマ豊洲 で、「クワイエットルームにようこそ」 を見た。
「ゲロを飲んじゃっているよ。」
ライターをやっている明日香が気がついたら、精神病院の隔離病棟に拘束具をされて寝かされていた。
顔や髪には吐いた後ような痕跡が残っている。![]()
えっつ、何、私は何でこんなところにいるのと思っても逃げられない。私は自堕落な生活をしているようでも、800字の連載の締切だってある普通の社会人なのに、何でなの。![]()
彼女は、仕事に追われて倒れたと自分は思っていた。でも、実はこれまで面白くないことは敢えて避けて通ってきていたのだと、隔離病棟に拘束されることで自分を見直す。最近、追い詰められるような気持ちになっていたのは何故だったんだろうと、家族、元夫とのことを思い返しながら、再生していく。![]()
精神的に病んでしまうのは、誰にでもある危うい状態なんだということを考えさせられる作品である。
内田有紀が体当たりの演技を見せている。![]()
異様に見える話なのだけれど、味のある笑ってしまうセリフが散りばめられている。出ているのも、妻夫木のゴロツキっぽい役は別に彼じゃなくてもよいかなと雰囲気だったが、その皆さん、面白かった。
「ストロベリーショートケイクス」で棺で寝起きしているデリヘル嬢を演じていた中村優子が、一見自分をコントロールできているような同室の栗田を演じている。
はりせんぼんのはるかが食べ物を食べた後、カロリーを消費しなくては歩き回るまさにはまった患者をやっている。![]()
MIEに似た着物姿で登場する筒井真理子は機会があれば、病院から抜け出そうとする金原を演じているし
、
大竹しのぶは恐ろしくくどいキャラ西野を演じていて恐い。![]()
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冷徹な感じにどうしてもはめられてしまうりょうもその冷徹なナース江口に感じにはまっている。
引越しのサカイで有名になった徳井優も特異な医者白井として出てきて(本編を見て確かめていただきたい)面白いのだが、それぞれ妙な人ばかりなので対して目立っていない。
しかし、その中でやっぱりいいのが、ドレッドヘアの拒食症の患者ミキで登場する蒼井優。彼女は言葉を発さなくても、喜怒哀楽を見事に演じることができる人だが、彼女のキャラは先日見た「包帯クラブ」の柳楽のディノと重なるところがあった。![]()
クレジットで流れるシェリル・クロウ張りの曲が気持ちを元気にさせてくれる。![]()
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1 ■こんばんは~。
TBありがとうございました。
中村さん、蒼井さん、そして内田さんの演技が良かったですね。
私も中村さんは「ストロベリーショートケイクス」を思い出しました。
試写会で見ましたが、予想よりはるかに良い作品でした。
また来ますね。