画像は寉峯師から頂いた根付け

下の情報は同師からお伺いしていた演劇。

とうとう伝説の将棋駒師として演劇の世界までも席捲するのか?我が街の盛上駒師よ!


【GREEN FESTA 2024
 参加作品】
『隺峯~カクホウ~』

将棋を題材とした作品で数多くの演劇賞を受賞しているラビット番長の最新作!

伝説の駒師・遠藤正己( 雅号 寉峯) の波乱万丈の半生を描く物語。
「笑いの底にも人生への哀切漂う」作品創りに定評がある井保三兎の脚本・演出による、渾身の王道ストレートプレイ!

ドリームという素敵な名前のカーテン工房にワインカラーのシェードとカーテンをお願いしました。その時にいただいた名刺に「竜」という名前のお店のことが出ていました。


「竜」という名に反応しない将棋推しはいない!(笑)そして、我が街の盛上駒師である遠藤寉峯師がかつて切り盛りしていた伝説の名店と同じ名である!と感じる駒ファンも少なからずいる!と思いました。我が街の推しならきっとね!


下の写真はまもなくオープンする建築途上の「竜」の内装です。このカウンター、すごいですね。屋久杉の年季の入った大木から切り出された板。オーラが出てます。カウンター6席の「天ぷら竜」はこれからいくつもの伝説を生む予感です。

対面型で天ぷらのコースを味わえるお店だそうです。12品で8800円の予定とか。え、それはリゾナブルすぎません?絶対食べに行きたい。ぜひともかつて同じ名前の超人気店を営んでいた遠藤寉峯師と木目や杢を愛でながら天ぷら談義をお願いしたいです。
遠藤寉峯師は健啖家。そして職人気質な若者を大切にする方です。




きっとこのお店のファイティングを全身全霊で受け止めてくれるはずです。お店のすぐそばには、ツルが超えていく富士の峯がそびえている。富士吉田市大明見のあらたなるパワースポット「天ぷら竜」。若き店主の挑戦物語に微笑みながら、寉峯師は「私もさらに精進してスペシャル漆による真の漆黒を極めよう」と考えるはずだと思いました。

この根付けは寉峯師のみが使用を許されている書体「博道」をスペシャル漆で盛り上げた逸品。我が父の米寿のお祝いにプレゼントしてくださったもの。

駒一組なら400000円では手に入らない垂涎の的。しかし、この漆の美しさの前には50年以上の時を経た銘駒も霞むほどです。そんな美しさを最大限に引き出せる駒師。水の流れるように扱いにくいこの漆を自由自在に使いこなせる唯一の駒師である遠藤寉峯師の駒を手にされる方が羨ましいことこの上なしです。

天ぷら談義の時に駒のお話を詳しくおききしたいのですが、現在3組の指名オーダーが入っていて気合いを入れて盛り上げている様子。

指名オーダーとはなんと贅沢で羨ましいことでしょう。

ああ、もしさらなるオーダーをされたい方の中で心のお優しい方がいましたら、天ぷら談義の時間が少しでもつくれるようにご協力くださいませ。(笑)そのためには展示会に足を運んで、そこにある寉峯銘駒をゲットする!売り切れる前に!ですね。これ、いいですね!




「将棋を未来へ」HPに、我が街の盛上駒師遠藤寉峯師の最新作「博堂 盛上 島黄楊 根杢」が登場しました。2022年1月3日完成。

寉峯師による「博堂好」の書体駒は、これが2作目となります。




寉峯師による初作は2022年2月13日に終了する【ミニ企画展】将棋駒の美 令和4年1月4日~2月13日 入場無料【ミュージアム都留]

に豊島作の本歌駒ならんで展示されています。

コロナ禍の中ですが、この企画展に展示されている駒は国宝級!必見です。

写真はミニ企画展の前に行われた同ミュージアムの図録から。

そして、今回はミニ企画展の目玉の一つとなっている駒の兄弟の登場とも言えて、遅咲きのスピード開花(笑)我が街の盛上駒師遠藤寉峯が「龍山の未知書体」を渾身の技と心で漆の状態の極限値までも追究した名作!の出品、購入可能なわけなんですね。

なお、書体の詳細は豊島作本歌が紹介された「名駒集覧」必見です!

また歴史に残る名匠たちの漆と競い合う寉夆の漆の清らかさも、「名駒集覧」とその掲示板「駒蒐集広場」の超拡大画像見でミクロの世界まで堪能可能です!