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夏の日の思い出

テーマ:ブログ 2008-07-30 23:01:08

ここ数日、


夕方になると、黒い雲が広がり


突然、冷たい風と大粒の雨、


そして雷が鳴り響く日々が続いてます。


先週末も夕方買い物に行き、


帰る前にすこしコーヒーを飲みながら本を読んでいると、


『ゴロゴロゴロ・・・ゴロロ』


と、突然空が暗くなりぽつりぽつりと雨が降り始めました。


確か、洗濯物干していたような。。。


そう思っているうちに、


『ザザーッ』


玉粒のような雨が降り始めました。


ひじを突きながらのんきに外を眺めると、


急いでお店のひさしに駆け込む人々。


ぼんやり眺めていると、不意に隣りの方が話しかけてきました。


「すごい雨ですね。」


私も、「ほんとに。これで少しは涼しくなりますね」



ふと、小学生のころの思い出が浮かびました。


夏のある日、


母と父と、兄とで家の裏の小さな家庭菜園を歩いていたときです。


冷たい風が一吹き来たかと思うと、


突然空が暗くなり


まるで、カーテンを引くかのように雨の帯がこちらに向かって走ってくるのです。


「わーー!!」


両親と兄と私はびっくりして、


急いでうちの中に逃げ込みました。


まるで動物に追い掛けられたかのような気持ち。


家族全員で顔を見合わせ大興奮。


「何!?あれ!すごかったねー!!」


みんな急いで玄関に逃げ込んだため、


大興奮とともにすごく家族の心が温かくなっているのを感じました。



そんなことを思い出していたら、


いつの間にか雨も止んでいました。


たまたま隣りに座った人と会話が始まったように、


雨は人の距離と、気持ちを近くしてくれるような気もします。









スキルアップトレーニング

テーマ:ブログ 2008-07-27 23:34:14

VoiceTrecをご存知ですか?


「ポッドキャスティング」


というものですが、


インターネット上で配信されている映像や英会話関連の番組を


専用のソフトウェアに登録しておけば、


番組が更新されると


自動的に最新の番組内容をダウンロードしてもらえ、


それを自身のMP3に落とせば最新の番組を楽しめるというものです。

→こちらに載ってます    http://www.voicetrek.jp/


今週末、家の近くの本屋に行き、本を買った際に



偶然レジの後ろにポスターがあったのに気づき、



早速うちで調べてみました。


これまでの私の英語の勉強は


ラジオ英会話を聞いたり、


アルク社のTOEIC攻略マラソンテキストを購入したりでした。


これらはテスト対策としてとてもいいものでしたが、


アップデートな内容ではない。


つまり、時事問題などはほとんど取り上げていない場合がほとんどでした。


「ポッドキャスティング」では


たとえば、アメリカ大統領選挙についてや、


今回の選挙に対するアメリカ人の考え方といった


生きたインタビュー内容がふんだんに盛り込まれています。


日経新聞等を読んでいると


少しかぶった内容も出てくるので


聞きやすいものです。


早速はじめようと思い、


オリンパスのICレコーダーを購入しました。



今後仕事を行う上で


英語が使えることで悪いことはありません。


自身のスキルアップと考え、


使える英語を身に着けていこうと


現在環境を整え中です。





親の大切さ

テーマ:ブログ 2008-07-24 21:18:33

先週末の連休を利用して


実家に帰省しました。


久しぶりの実家


社会人になって二度目の帰省です。


うちに帰ると父とは母


「仕事はどう?同僚はどんな人たち?


夜は何時に帰ってこれてるの?ちゃんと食べてる?」


などなど、私を心配する質問ばかり。


私が、


「今のプロジェクトはこうで、こんなことやってるよ」だとか、


「会社の先輩たちとこんなことした」


という応えを


嬉しそうに聞いてくれました。



そして次の日の午前中、


隣に住んでいる方が2歳ほどのお孫さんの手を引きながら、


地域のお知らせを届けに来てくれました。


私も顔見知りの方だったので


帰省の挨拶。


その間、母が、一緒にいたお孫さんをあやしていました。


その子の目をしっかり見て、話しかけています。


すると、その子にとって、ほんの少し前まで知らない人だったはずの母が


いつの間にか『安心な人』に変わったようで


足にしがみついてけらけら笑っています。


母もとても楽しそうで穏やかな顔になっていました。



大学生の時に一人暮らしをはじめ、


それから今年で10年目。


うちを出て早くも10年。


そんなにも長い間、親と離れて暮らしていたんだということを改めて感じました。


就職して自分で生活できるようになり、


自分は一人で何でもできる、一人で何でもやらなくてはとも思います。


でも、2歳の子供に優しく話しかけ、あっという間に安心を与える母を見て


自分も同じように母に、そして父に育てられ、


安心して外に飛び出して行けるようなすばらしい環境を作ってくれていたんだなぁと、


両親の大切さを強く感じました。


いつも自分を心配してくれる人の存在があるからこそ、


いろいろな冒険や挑戦に挑もうとも思え、


そしてがんばろうと思える家族がいるからこそ、


今の自分がいるのだと強く感じた三連休でした。








年収

テーマ:ブログ 2008-07-12 22:51:20

こんばんは


今週末は会社の同年代の人たちとの飲み会でした。


同じ研究棟にいる人で、20代から30代前半の人たちで集まり、


お酒を飲みながら近況報告を含め、


仕事のことのみならずプライベートな相談などで盛り上がりました。


いつも面白いことを言って人を笑わせてくれる先輩が、


珍しくシリアスな顔で言います。


「俺さ、今年こんなに働いて、それでも年収これだけか・・・って愕然としたよ」



確かにその先輩はいつも朝早くから仕事に励み、


ほかの研究所からも引き抜きの声がかかっています。



現在の会社のシステムでは


薬の開発に成功したなどの大きな業績を出すと、


社長から業績をたたえる 「ご褒美」


がもらえます。


そこにいたるまでには最低でも10年という長い月日が必要です。


しかし、評価されるのはごく一部の人だけで、


そこにいたるまでの周囲の、たくさんの社員の努力といったものは


評価という目に見える形にされません。


周囲の信頼=あの人に任せておけば何とかしてくれる


といった信頼を勝ち取ることにはなるでしょう。


しかし、業績をしっかりとした形にしてもらうことで意欲を維持し続けられる社員さんもいます。


たとえば、


ある仕事を人の2倍の仕事でやり遂げた、


しっかりとした評価系を作り出し、その評価系が社内で一般化された


などの仕事を成し遂げた人は


きちんと評価されるべきだと思うのです。



まだ新入社員でわからないことも多いのですが、


そのような評価基準ができることで


モチベーションが高く生産性を高く維持できる研究者もいるので、


なんとかして優秀な方が意欲を持って働くことのできる環境ができたら言いなぁとおもいました。




上司の一言

テーマ:ブログ 2008-07-11 01:01:37

今日の夜、


帰り道で直属ではないかなり上の上司の方と一緒になりました。


その方は、


入社試験でも私の面接官でもあり、


とても厳しく、そしてユニークな会話を展開される方です。


「どうですか?最近は。」


いつものように、同じ問いかけを投げかけてくださいます。


新入社員である私に気を配ってくださり、


私の入社してからの感想とギャップに感じたことなどを聞いてくださいます。


なぜかとても上の方であるのにもかかわらず


その方には素直に感じたこと、やりたいことを言えるのです。


今日は研究の進め方について帰り道で話していました。


私が、


「会社ではこの人がこれをやるという分担が決まっていて、

なかなかやりたいことがやりづらく、自分の仕事という観点で実験を進めにくい」


という話をしたところ、


「やりたいことはどんどん提案すればいい。もっともっと実験をやって、

そこから自分がやれることを広げていけばいいよ。」


と言って下さいました。



先輩社員に聞くところ、


その方も、担当するプロジェクトが幾度もつぶされそうになりながらも、


この化合物は絶対に効果がある


という信念のもと、幾度も時間のかかる実験を繰り返したそうです。


そのような経験のある方が言ってくださる言葉には不思議と力があり、


そのような方の近くで働くことで


精神的なゆとりと、挑戦心と失敗してもやり直そうという気持ちを感じることができます。


上司の一言で、


部下である一人ひとりのモチベーションも大きく変わると思ったひと時でした。


独立した存在であるために

テーマ:ブログ 2008-07-08 22:55:12

職場に配属されて2ヶ月が過ぎました。


会社に入って、いろいろな年代の方が同じ職種として働いていることに違和感がありました。


大学では年配=スタッフ という図式がたいてい当てはまり、


とすると、若者=学生ということになります。


したがってある意味、年功序列的な部分があります。


しかし、


現職場では、新人、ベテランの違いはあるものの


それぞれが研究者という専門職として


得意な分野、得意な技術をもとに独立した存在として働いています。


誰が誰に従属し、という単純な図式はなく、


各々が担当する疾患分野で成果を出すべく研究しています。


初めて先輩社員同士の研究ディスカッションを聞いた後、


「君ならどう思う?」


と突然聞かれ、驚きました。


まさか、新人の私に聞いてくるなんて思わなかったからです。


とても嬉しい反面、少しでも早く、自分が先輩社員と同じようにプロジェクトを展開させる仕事をし、


創造性があり、正確で再現性のあるデータを出す研究者として


成長していこうと思いました。


また、ある先輩が言った言葉が心に焼き付いています。


『自分の得意分野を見つけ、それで存在感を出していけ。

これをやるならあの人に聞けばなんとかなる。


そう頼られるような存在になれ。』


早く私も自身のポジションとなる知識・技術なりを身につけていきたいと思います。

社会人になりました

テーマ:ブログ 2008-07-05 21:25:25

久しぶりの更新です。


一年近く本ブログを更新しなかったので、


ブログタイトルの 『東大からの発信』


の発信点である東大から卒業してしまいました。


今は


ようやく社会人になり、


高校生のころからの夢である、


製薬企業の研究員として


新薬の開発を目指して日々研究に明け暮れてます。




4月1日に本社で入社式があり、すぐに研修所に移動して3週間


・会社の仕組み

・製薬企業としての責任

・コンプライアンス

・マナー研修

・PDCAサイクル (plan→do→check→action)のまわし方について

・自己の見つめなおし


などなど、さまざまな講義を受けました。


最初の一週間が苦痛だったこと。。。。


大学で研究をしていたころは


自分で計画を決め、必要な試薬をそろえ、人手を集め、実行する。


この流れが自分の都合でできていました。


しかし研修中は、


決まった時間に起き、当番の仕事をこなし、掃除片付け、門限、宿題、発言、などなど


さまざまな制約と集団としての生活です。


でも不思議なものですね。


一週間たつと体が慣れ、そして友人もでき


疲労度も軽くなってきました。


そして今、


職場に配属され、


新しい環境におかれて早くも3ヶ月がたちます。


今後本ブログを通して


会社に入って感じたこと、


自分の夢である新薬の開発に向けて考えていること、


自分と社会とのギャップも含めて書いていきたいと思います。


新入社員である今でしか、まだ会社に染まっていない目を持つ今でしか


おかしいと思うこと、すごいと思うことなど感じられないことがあると思うからです。


何年かたって、会社に慣れてしまったとき、


この日この時に自分はこんなことを考え、


熱い思いを持っていたんだという記録を残しておけば、


きっと何かを感じアクションを起こそうという気持ちに戻れると思うからです。


また少しずつ書いていきたいと思います。







トップになること

テーマ:ブログ 2007-09-21 01:11:06

昨日の夜は、



表参道で友達とご飯を食べてきました。



以前このブログにも書きましたが、



集まったのは全く異なる職種の人たち。



高校時代の友達がタレントをやっていて、



いろいろな仕事やイベントで出会った中でも意気投合した人たちが集まっているので、



私も初対面でもとても話しやすい人たちばかりなのです。



職種は、タレント、ラジオ番組のディレクター、モデル、パイロット、税理士、スポーツ店勤務・・・



本当にみんなばらばらです。



でもみんな、自分の仕事に一生懸命で、とても楽しそうに現在の仕事について語る人ばかりです。



昨日はその中の一人と、今やっていることと将来の夢についての話になりました。



その方が今モデルをやっていて



その傍らスポーツを教える教室も開いています。



とてもスポーツが好きな方です。



その人が、モデルをやめてある商社に入るというのです。



父上も同じ業界にいるとのことで、



父上のいる会社に入るのか、どうしようか、何度も葛藤したようです。



「あのね、親の元にいれば楽だよ。いろいろ教えてもらえるし。でもね、超える事が出来ないんだよ。

親父はね、一代で会社を大きくした実力がある。馬鹿正直で、頭は悪いけど、だけど人を惹きつける魅力がある。そしてね、

俺には『どこに行ってもいい、ただ、行った先でトップになれと言うんだ』」



「だからね、俺はやってやるよ!」



その方は、とても力強く言いました。



さらに、



「俺はね、君には逆立ちしても学歴は勝てない。でも負けないよ。」



と、笑いながら言いました。



本当に、これからは学歴ではないと思います。



その方のように、志を持ち、夢を持ち、親を超えてやろう!という気概を持った人が



夢を叶えて世の中を変えていく流れを作っていく気がします。



トップになること、



それは多くの人が夢を見ることなのかもしれません。



でもそれを叶える人はわずか。



彼は叶えられる、そんな可能性を感じさせてくれました。



私も、「東大生なのに」



だなんていわれないように、



そして、期待してくださる方々の期待に応えるように、



努力していきたいと思いました。









試し合い

テーマ:ブログ 2007-09-17 22:42:35

今日は朝9時から午後15時過ぎまで



都内のテニスコートで他のクラブとの練習試合がありました。



来週大きな公式試合が控えています。



その試合の前に、他のクラブと真剣な試合をして



イメージと緊張感、そして課題を見つけようという目的でした。



相手クラブには女性のベテランの選手がいて、



試合を観戦しては、



試合中に気付いたこと、こうした方がよいなどをチームにコーチしているようです。




「ねえ、あなた」



私の試合が終わり、ベンチに戻ってきた時、




その方が不意に私に声を掛けてきました。



「さっきのあのストローク、こうしたほうが良いわよ。」



と、



敵である私にも、的確なアドバイスと、フォームの改善点を指摘してくださいます。



それだけでもかなり感動しましたが、



その方はさらに、改善する為の練習方法を紹介してくださるばかりか



練習相手を申し出てくださいました。



また、



もっと伸び伸びとストロークを打った方が良いとのお言葉に、



試合になると緊張して、なかなか練習のとおりにはいかない



という話をすると、



「あのね、試合とはね、試し合い(試合)なんだから、練習してきた技術を敵と互いに出し合って試し合うこと、技術を見せ合うことそれが試合なんだよ。だから、もっと伸び伸びやればいいのよ。」




という言葉を言いました。



はっとしました。



そうか、試合は試しあいなのか。。。



緊張してしまうのは当然ですが、



練習してきたことを試してみること、その技術が通用するものなのかを試すこと



それが試合なのだと、気付かされました。



ベテランならではの試合の解釈の仕方に



とても勇気付けられました。



試合中、緊張することはしょうがないとして、



その緊張で持っている力を出し切れないのでは練習してきた甲斐がありません。



緊張の中でも、持っているものを出して試せるように



メンタルの面でも強くなりたいと思います。



ものすごく強く心に響いた、



ベテラン選手からいただいた、一言でした.





























キャリアデザイン

テーマ:ブログ 2007-09-11 22:47:03

いよいよ今年も就職活動の季節になりました。



一つ下の博士課程二年生と修士課程一年生が活動を始めています。



今から始まるのは国内の製薬会社、食品会社の研究職。



私も去年の今頃、



会社のHPを見て、



説明会の案内や会社案内を読んでいました。



しかし、去年を思い出すと、



実験と論文のまとめ等が重なり、



十分社会全体を見ずに就職活動をしていた気がします。



例えるのならば、



暗闇の中で目の前に照らし出された狭い場所をめがけて突き進んでいたかのようです。



今も実験と論文まとめ、さらに共同研究が重なり、



去年よりもさらに忙しさは増しましたが、



なにぶん内定をいただいているので、



冷静に就職活動というものを見ることが出来ています。



今思うこと。



「社会にでる前に、もっとキャリアデザインを考えておこう。」



もちろん、製薬企業の研究者として薬の研究に没頭することですが、



その先にある自分の姿というものをいろいろ考えてみたくなっています。



最近、



国内にある外資系の製薬企業の研究所の閉鎖や、



国内の内資系製薬会社の合併が相次ぎ、



定年まで雇用されると考えられていた方々の多くが



会社を辞め、同系列の他の会社に移るか異なる業界に転職しています。



さらに、研究所の閉鎖にまで行かなくても、



規模縮小のために、研究員の数を減らしている企業もあります。



知り合いがそのような研究所に勤務していますが、



同じ会社内の異なる職種に回ることも考えているようです。



そう考えると、自分が将来進む道もそのようになることもありえます。



希望としては薬の研究をし、新薬を開発することですが、



決して希望通りにならないこともあるのでしょう。



ですので、人生を、



・研究を続けた場合

・同じ会社で研究職以外の職種に回った場合

・転職した場合



3つくらいのパターンに分けて



いろいろな自分を想像して考えてみています。



今度、都内でこれから就職活動を進める人たちを対象として、



キャリアデザインについてのフォーラムが開かれます。



有名会社の社長さんがいらしていろいろお話をしてくださるようです。



年長の成功者が語る言葉には、かなり大きな意味もあるでしょう。



いろいろ考えて聞いてみたいと思います。

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