啦啦啦啦啦啦のブログ

ブログの説明を入力します。


テーマ:
魔女の団欒は開催されていない。おそらくは各地の状況を、魔女達はお互いに知らないままだろう。そして代替わりもかなり起こっているはずだ。世界がこんな状況にあるのも、自分のせいかもしれないと、フェアトゥーセは少し気に病んでいた。chan luu ブレスレット
 そしてフェアトゥーセがローブを翻す。既に出立の準備はできているようだ。

「全てが片付くまで待っててくれるかい?」
「ああ、俺はそなたを200年も待たせたのだ。それに、俺はここを浄化しなければならん。やっと真竜として、俺がなすべきことが見つかった気がするよ。俺は沼地に来てよかったと思っている。だから、俺が待つ事など気にするな」
「出来る限り早く帰って来るさ。そしたら、今度は自分の娘を育ててみたい」

 フェアトゥーセが少し照れくさそうにしている。この言葉を発するのには、彼女でも相当の勇気がいったのだろう。だがそんなフェアトゥーセを愛しくサーペントは抱きしめ、別れを惜しむように放した。

「待っているぞ」
「ええ、あたしも」

 そうして、フェアトゥーセは各地の魔女の元へと旅立っていったのだった。

それぞれの選択、その3~迷子~


***

 アルフィリース達が転移をした後、周囲を全員で確認すると、エアリアルがいち早く町を発見した。

「小さいが、町があるな」
「確かフェアはフェブランとかいう町だとか言ってたな。あそこで少し買い出しをしたら、今日中に北街道に合流しちゃおう。主要な街道まで行けばライフレスといえど、おいそれとは仕掛けては来れないだろうから」
「そうだといいけど」

 アルフィリースが不安げな顔をする。果たしてライフレスはそれほど生易しい相手だろうか。その不安が消えない。

「(自分の実験のために何十万もの人間を吹き飛ばすような奴が、そんなことを気にするかしら? でも、どのみち北街道を行くのがアルネリアまでは一番早いみたいだし、止むをえないのかしら。上手く逃げ切れればいいけど)」
「とりあえず、周囲にライフレスの気配はありません。少なくとも半径1km以内には」
「1km? リサ、そんなにわかるようになったの??」
「はい、自分でも驚きですが、かなりリサの能力はアップしたようですね。直線に絞れば、ここから町の様子までわかりますから」
「すごいな」ラップブレス

 エアリアルが感心している。町まではまだ結構な距離がありそうなのだが、ファランクスとの特訓はリサの全体的な性能を大幅に引き上げていた。

「久しぶりに大草原を出たこともあって、センサー能力も絶好調ですね」
「そう言えば、エアリアルは初めて大草原から出たんじゃない?」
「そうだな、これが大草原の外か」

 エアリアルが感慨深げに周囲を見渡す。だがここは沼地から大して離れてもいないため、まだ草原の様な景色だ。その空気を胸いっぱいに吸い込み、エアリアルが目を潤ませる。

「まだ草原みたいなものでしょう?」
「いや、大草原とはもう随分違うよ。風の精霊も少ないし、風の匂いも味もな」
「そうなの?」
「ああ、そうだよ。我は選んだのだな」

 ふとエアリアルがアルフィリースを見る。その目は涙に潤んで少し艶やかであったため、アルフィリースはなぜか照れて少し目をそらしてしまった。リサがそれに気付き、すかさず茶々を入れる。

「なんですか、その付き合い始めの恋人の様な反

http://www.w1yj.com
AD
いいね!した人  |  コメント(0)

[PR]気になるキーワード