今回のテーマ

カウンセリングの重要性


について少し話させてもらいます

あくまでも自論ですが

イエスマンカウンセリング

先回りカウンセリングとでもいいましょうか。

例えば…いきなり

「今日長さどうしましょうか?」

これはまだいい方

究極

「今日何センチ切ります?」



コレ最悪です

でも、やりがちです

じゃぁ果たして…
長さは重要なのか…

重要です。



 お客様の大事な大事な髪なわけですから

矛盾してます?

ここからが本題です

お客様には当然ご希望があります
(Allおまかせな方もたまにはいるかも)

お客様が5センチ切るつもりでサロンに来たとしましょう

そこで美容師側が「今日何センチ切ります?」なんて問いかけたらどうです?

「5センチくらい切ってください」で

THE END


です。先には何もありません。

だから先回りしたカウンセリングが必要なわけです

大切なのは5センチ切ることで

どうなるかですよね

どう見える?

どう見られたい?

シルエットはどうなる?

顔はどう見える?

機能性はどう?

自分でできる?

カッコいい?

かわいい?

女性らしい?…etc

いわゆる女性像ですね

色々ありますが

コレらをしっかりと説明した上で

はじめて長さをどのくらいにするかという

話になるわけです

何パターンか美容師がデザイン提案をして

最終的にはお客様に選んでいただく

もしくはこちら側がご提案する

当たり前の様で

なかなか難しいんですねコレ

お客様がイメージしやすいように

プロとしての提案をすること

が重要ですね。
















メーカーさんが様々な新商品を持ってサロンにきてくれます

パーマ剤やらカラー剤やらスタイリング剤やらetc…

どれも今の時代に合ったスバラシイものばかりだと

各メーカーの研究者には頭があがらないくらい

年々進歩しているなと思います


しかし…

新色出たんですよ〜』

『新しいスタイリング剤イイっすよ〜』

ってお客様に提案しておいて…

自分(美容師側)が

数年前と変わらんカラーデザイン

数年前と変わらんスタイリングの仕方

数年前と変わらんパーマの巻き方…


コレ、どうなん❓❗️

商品のプレゼンしにきてくれた
メーカーの営業マンと変わらんで❗️❓


新商品+プレゼン力+
美容師の新デザイン提案

が成立して初めてお客様に新しいモノが提案できるのだと

思うわけですネ

むしろそれがこれからの時代、美容師に求められるものではないのかと自らに言い聞かせてマス




おいオマエ進化してねぇな❗️💢


昔、上司によく言われたもんです(泣)

お客様に【トキメキ感】を与える仕事をしろと

例えばいつも同じスタイリングをしてないか
なんとなく同じカットをしてないか
ホントにお客様はその全く同じものを求めてるのか

みたいな事ですが…

確かに求めてる方もいらっしゃるでしょう
でも、おそらく少数派か
もしくは、美容師側が提案してないか

だと僕は思います

チャレンジしたいと思っていても
背中を押されないとなかなかできないですよね

なんとなく変わりたいと思っていても
なにが自分に適しているのかわからないですよね

ついつい忙しくてお客様に甘えてしまいそうになる時、僕は自分に言い聞かせます

おいオマエ進化してねぇな❗️❗️

とね。