でも、阪神大震災で罹災した私は「せめて水だけでいいから備蓄しといたほうがいいよ」と話しています。
水が無いと生きていけないですし、断水になると給水があるまでは時間がかかります。また、水って重いので、そう沢山持てる物でも無いので。
ちなみに、私は東京に引っ越してきてから約10年ほどになりますが、ずっとスィークレイのお水を届けてもらっています。
このタンク(約19リットル)の予備が常に1つはある状態で、配達してもらっています。
ちなみに、他の備えは…
・お風呂の水を次入れ替えるまで抜かない
・カセットコンロのガスの予備
・お米切らさない
ぐらいかな…
まぁ、私も特に大した備えはしていないのですが…
あとは、気持ちの備えと言うか…
家族で避難場所を確認し合ったり、
もし、家の中で寝れなくなった時のために子どもとテント張る練習してみたり。
ロウソクの灯りだけで夜ご飯食べてみたり。
ロウソクについては、余震に気をつける必要はありますが、やっぱり備えておいた方がいいと思います。
懐中電灯の灯りだけでは、不安感がありますが、ロウソクの灯りがあると何故か気持ちが落ち着くので。
中でも、私が普段から愛用しているのは、井上愛仁さんのランプ。
こちらのランプは、オイルキャンドルを使用するのでアルコールなどに比べて安全性が高いですし、多少の風でロウソクのように消えてしまわないので、もし停電で真っ暗になっても家の中を移動する時にも持って歩けます。
実は、井上さんの工房は大分なので、今回の熊本地震で作品や工房の一部が被害に遭われたとのことですが、工房のホームページ「MagmaGlassStudio」を拝見したところ、5/11から営業を再開されているそうです。
また東京で個展を開催してくださる日を楽しみに、応援しております。
さて話を戻しますと、私の”地震の備え”は大したことは何もしていないのですが、日常の生活の中で無理なくできることや、備蓄を実はちょっと意識している。ってことぐらいです。
これなら、備蓄反対派の方もできそうな気がしませんか…?