2009年07月17日

FILE15 清水翔太さん/page1

テーマ:15 清水翔太

20歳になったR&Bアーティスト 清水翔太のリアルトーク。


ニューシングル「美しき日々よ/さよならはいつも側に」について。
20歳になった今だから伝えれるメッセージとは。
ameba
本日は、ありがとうございます。まず、はじめに。7月15日にリリースされるダブルA面ニューシングル「美しき日々よ/さよならはいつも側に」について、お伺いしていきたいと思います。まずは、「美しき日々よ」について。この作品が出来上がった経緯についてお教え頂けますでしょうか?━
清水翔太
この曲「美しき日々よ」は、去年の夏頃に出来た曲で、「すごく良い曲が出来たな。これをどこかのタイミングで形にしていこう」ってずっと考えていました。僕は、曲が出来上がったら、その曲をどうするかって、自分の中でプランを立ててみるんですね。「これは、アルバムに入れたいな」とか「シングルにしたいな」とか。昨年11月にファーストアルバムをリリースして、今年最初のシングルを何にするかっていうので、レコーディングしたり、皆と色々デモを聴いて話し合ったりして、最終的にこの曲に決まりました。僕がこれまでに作った色んなデモの中でも、特にこの曲は、20歳になった自分に響いたんです。今年2月に20歳になって、もう一度色んなデモを聴き直してる中で、曲に対しての考えが変わったというか・・・何か本当に「美しき日々よ」という曲は、夢を追い掛ける人や、一歩前進したいと思っている人にとって、背中を押してくれるような1曲になるのかなと思っています。20歳になって、自分自身の考え方や、音楽に向き合う姿勢も少しずつ変化があったりとか、成長があったりとかしている中で、多分この曲は、何歳になっても自分に響くというか、何歳の自分にも当てはまり、またどんな未来にも当てはまる1曲だと思います。

ameba
では、具体的にこの楽曲の内容を教えて頂けますか?━
清水翔太
人は常に「成長したい」とか「前進したい」と考えていて、でも、それは自分の抱えている問題の壁を超えたり、問題と向き合うことになると思うんですね。自分にとって苦しい事や難しい事、大変な事を超えることによって、人は成長出来るんだろうなって思うんですね。でも、1歩前進出来たら、また新しい問題や壁が出てきて、なんか人生ってきっと、ずっとそうやって乗り越えて苦しんで乗り越えてという繰り返しなのかなって思うんです。だけど、そういう日々を重ねていく中で、苦しんでいた過去も、成長や前進する事によって、そんなに大きな問題ではなかったんだなって思えるようになるのかなって。人は、そうやって成長していくんだなと思うんです。だから、「今、目の前にある壁や問題を恐れないで良いんだよ」ということを歌えればと思いました。この曲は、すごく過去を見つめているようなタイトルやリリックになっているのですが、本当は、未来の為に、もっと良い今を作る為に、という僕の思いを曲にした感じですね。

ameba
この曲の歌詞には、ご自身の実体験が現われているのでしょうか?━
清水翔太
そうですね。僕は、常に実体験やリアルに感じていることを書きたいと思っています。もちろん、それだけで何曲も書くことが出来ないので、日常と非日常を上手く混ぜてバランスよく曲を書くようにしています。今作も、自分の中ですごくリアルで身近に感じている実体験やまだ自分が経験していないこと、未来に向けてのことを混ぜて書きました。

ameba
「今はまだ旅の途中」というフレーズが繰り返し歌われていますが、これは、ご自身が今年20歳になられたことで感じていらっしゃることでしょうか?━
清水翔太
20歳になった今でも、そう思うなって感じです。単純に「音楽をする」ということとか、「デビューしてCDを出す」ということとか、それは僕にとってすごく大きな夢ではあったんですが、でも決してデビューがゴールって訳ではなくて、これからもどんどん良い曲を作るってことだったりとか、そこからまた派生して生まれてきた夢を叶えたいなと思えたりとか、そこには常に終わりはなくて、夢を叶えたらまた新しい夢が沢山出て来たりで、誰もが30歳、40歳、50歳になっても、夢の “まだ旅の途中”と思っていると思うし、思っていたいなと思います。だからこの曲は何年後もいくつになっても今のリアルな自分の気持ちで歌える曲になるんじゃないかなと思っています。

ameba
それでは、続いて2曲目の「さよならはいつも側に」について伺っていきたいと思います。作品の内容や、どのような経緯でこの作品が生まれ、創り上げられていったのか、を教えていただけますか?━
清水翔太
爽やかなロックのテイストを取り入れた楽曲を作りたいという思いがずっとあったんですけど、なかなか自分の頭の中にイメージするギターサウンドが、僕のやってる打ち込みだと表現出来なくて今まで形に出来なかったんです。いつもは僕がトラックを作って、自分で作ったデモでアレンジャーの方に作ってもらうというスタイルだったんですけど、今作はそうじゃなくて、そもそも最初のトラックから誰かアレンジャーさんにお願いして、その上に詞とメロディーを乗せるというやり方をやってみようという話になり、ずっとやりたかったロックっぽいギターサウンドをお願いしてみたんです。それをお願いしたアレンジャーさんが亀田誠治さんだったんです。僕は、R&Bやブラックミュージックがすごく好きなんですけどJ-POPも好きで、亀田誠治さんは今まで素晴らしい音楽を作って来られた方なので、すごく楽しみにしていました。亀田誠治さんに初めてお会いした時に、僕の音楽をすごく知って下さっていて、僕がどういうサウンドを今回やりたくて、一緒にどういう楽曲を作って行きたいのかっていうのを本当にすごく分かって下さっていたんです。「ギターサウンドをやりたいんです」ぐらいで全部分かって下さって、安心してトラックをお願いしました。最終的に仕上がったトラックを聴いてみて、ほんとに僕のイメージにピッタリで、すぐに歌詞やメロディーが浮かんできた感じです。今作を作ったのは、今のタイミングでラブソングを作ろうっていう感じではなく、このトラックをもらってファーストインプレッションで書いたのがこの1行目だったので、そこから自然にラブソングになって行ったという感じでした。

ameba
歌詞がスラスラと書けた感じなのですね。━
清水翔太
そうですね。頂いたトラックがすごく自分のイメージを上回って良いトラックだったんで、僕の中の『曲を書きたいな』という気持ちをすごく刺激されたました。そういう時って、どんどん歌詞が浮かんでくるし、色んな案が浮かんできて、どれにしようか迷うくらいなんですよ。普段は、『ここどうしよう』って悩む時があるのに、今作に関しては、『どれにしようかな』って色んなのが出てきました。この曲は、表向きには現在進行形の恋人たちのことを書いたラブソングで、“さよなら”をいつも心のどこかに置いておけば、もっともっと1秒1秒を大切に出来たり、大事な人を大切に思えるんじゃないかなって思いながら、歌詞を思いつくまま書いていったのですが、書いている途中で、なんかちょっと内容が軽いかなって思ったんです。“さよなら”というものをなんかリアルに感じれなかったというのがあったんですね。だから、この歌詞の中に重い事実を作って、もっと現実的な気持ちで歌詞を書けたら良いなと思ったんです。どういうことかというと、これは僕の中で新しい試みなのですが、“裏テーマ”みたいなものを作ったんです。1つは “ラブソング”という捉え方なんですけど、もう一方は、この歌詞に描かれている恋人たちは、実は最初から最後まで、もうすでに“さよなら”してしまっていて、そばに大切な彼女はいないという内容から曲を書き始めてみたんです。すでに彼女はいないというストーリーを作ってしまって、そこから「さよならはいつも側に」というテーマを書き始めると、一語一句重い言葉が出て全部意味のある言葉に思えて、こういう気持ちで歌詞を書けるって大事だなって思いながら書きました。何も考えずにただ軽いラブソングを書くよりは、そこにちゃんとした意味があって欲しいなと思って。でも、聴いて下さる人達には、普通のラブソングとして受け取ってもらって構わなくて、そのちょっと裏話的な部分で、この曲にはもう1つのテーマがあったということを知ってもらって聴くとまた面白いと思います。

ameba
そして、3曲目の「風のように」についてですが、この楽曲は「クロノ・トリガー」というゲームの中で流れるピアノ旋律を使った、ご自身初となるサンプリング曲、ということですが、ご自身はこの「クロノ・トリガー」というゲームに、ハマっていらっしゃったんですか?━
清水翔太
そうですね。初めてやったのは、小学5年生の頃で、友達に紹介されてやって、ゲーム自体面白くてハマったんですけど、全部クリアしてからもずっと、このゲームのことが残っていたというか、本当に全てが素晴らしいなと思ったんです。特に、音楽が素晴らしいと思ったんですけど、何て良い曲なんだろうって。今回サンプリングした曲だけでなくて、ゲームの中の全曲が良いなと思ったんですね。初めてサントラCDを買ったものでもあるし、ずっと心に残っていて、曲が聴きたくて全部クリアしているのに、何度もやったりしていました。それくらい本当にすごく好きなゲームで、その中でも一番好きだったのがこの曲なんです。
ameba
この楽曲を制作するにあたって何かエピソードがあったら教えて下さい。━
清水翔太
この「クロノ・トリガー」の曲は、僕が曲を作り始めた当初ぐらいから、ずっとやりたいってと思っていたんですよ。そもそも、サンプリングをやらないっていう意識があった訳でもないのですが、ちゃんと元曲に対してのリスペクトがあってこそのサンプリングだなって、すごく思っていたので、本当に自分が好きで、良いサンプリングが出来たらリリースしたいなと思っていたんです。今まで、この曲以外にもサンプリングしてみようって、家でやってきたことはあるんですけど、なかなか良いものが出来なくて。で、そういう色んな事をやってきた中でも、この曲は、絶対形にしたいと思っていたんです。作っていてやっぱり最初は良いのは出来なかったんですけど、この曲だけは諦めきれなくて、何回も作り直してやっと良いのが出来たと思えたのが今のこの形です。それに、歌詞も、すごく良いものが出来たなと思ってます。この歌詞は僕にとって新しい書き方で、ゲームのストーリーを少しだけ反映させてみたんです。この「クロノ・トリガー」というゲームのストーリーは、主人公とヒロイン的な存在がいて、すごく近い場所にいるのに、時空を越えて時代が違ったりで、その2人が会えなくなっちゃったりするんですけど、このゲーム独特の要素って、現代の遠距離恋愛に似ているのかな?それを色んなことに置き換えれないかな?と思って、少しだけこのゲームの要素を取り入れてみました。このゲームをやったことがない人やこの曲を聴いたことがない人が、『良い曲だな』、『このゲームやりたいな』と思ってくれれば良いなと思います。それに、このゲームを知っている人や大好きな人に、この曲が伝わるというか認めてもらえるような曲になれば良いなと思います。
ameba
今、はまっているゲームは他にありますか?━
清水翔太
最近、あまりやってないんですけど…今年の誕生日にプレイステーション3を頂きました!ずっと、ゲームはやってなかったんですけど、欲しいなと思っていたので頂いた時は嬉しかったですね。なかなか本当にゲームをやりたいなと思わないと、値段的に、ちょっと気楽には買えないじゃないですか。だから、『頂けた!』と思って色々やってますね。
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