にゃんことねんころりん 

~ひとつの命がおしえてくれたこと~

日々消えゆく「命」のために自分にできること。
1つでもいい。
このちいさな命をひろいあげたい。
抱きしめたい。
愛したい。
その一心で保護活動をはじめました。


テーマ:

みなさん、こんばんは音譜


この度、ホゴブロを開設しましたクラッカー




物心付いた時から生き物と一緒に暮らして来た自分。

金魚を飼うのも、

小鳥を飼うのも、


ペットショップ。


何ら疑問を持ちませんでした。


情報も今のように豊富には得られず、保健所(センター)の存在すら成人するまで知りませんでした。





知らないのは、楽かもしれない。

でも、知らないのは、


もっと苦しい。




ホゴブロを始める前に愛犬リンと愛猫雫と月の話を。




成人して初めて里親さんのところから来たリン。

兄弟はみな家族が見つかり1匹だけ残っていたリン。

わが家に来た当初生後45日。

その頃の自分は8週齢・社会化期の重要性なども知らず、「かわいい」気持ちばかり膨らみ、迎え入れました。




当初未熟児で食欲も細く、か細い子だったリン。



成長とともにその不安は消え、すくすく育っていきました。


散歩が大好きで、

転びそうになるぐらい一緒に全力で追いかけっこをするのが好きな子だったリン。




もともと食が細いのと、人見知りで、思慮深かったため、


自分が北海道へ用事があり行った時も、


入院していた時も、

ほとんどご飯を食べず、

自分の帰りを待ち続けていました。



他の子に比べて、

寂しがり屋なところ、


そして、誰よりも自分を必要としてくれたこと。




そのことを

失ってから気付いた自分。




ちいさなにゃん結び ~ともに生きる~ 






リン、





幸せだった?







ちいさなにゃん結び ~ともに生きる~ 






リン、





他の子を撫でていると、

横目で羨ましそうに見ていたね。








ちいさなにゃん結び ~ともに生きる~ 






この写真を撮って4日後に発症。




会社を休んだら、

「たかがペットの具合で休むな」と注意された。



たかがペットと言うのはその上司の考えであり、

一緒に暮らす家族にとっては、

ペットも家族同然。



医療・福祉の現場で命に携わる人間でもペットと言われる動物に対する考えは千差万別。






リンの病名。

「進行性骨髄軟化症」

椎間板ヘルニアから併発するのは数パーセントの確率。

現代の治療では治せないと言われた。

後脚が動かなくなって、排尿・排便ができなくなって、

前脚も立てなくなって・・



死を待つだけしかできないなんて、


気が狂いそうだった。



待つなんて自分にはできなかった。


何かできないかと思い、

先生に聞いた中国医学の鍼治療も毎日通った。





それでも病気はリンの体を蝕んでいった。



走るのが大好きだったリンから幸せを奪った、


病気が憎かった。




体の向きを変えることができないリンの数時間おきの体位変換。




腰の激痛で夜も悲しく鳴くリンをとなりで寄り添って見ていた、




何もできない自分が悔しかった。





ずっと、




もっと、




一緒にいられると思ってた。





発症して7日後に亡くなったリン。




真夏の暑い日。




早番で6時過ぎ、

いつものように、

「おねえちゃん、行ってくるね。

リン、早く帰って来るから待っててね。」


撫でながら頬にキスをして家を出た1時間後、

母親から「リンが動かない、おっしこがたくさん出ているよ」とメールが来た。








リンが逝ってしまった・・







職場ではひたすら笑顔。




家では泣けないから、

帰り道大泣きした。







5歳の誕生日の9日前だった。





自分の胸からせめて旅立たせたかった。




1分1秒、

離れたくなかった。




リンが亡くなって今年で4年。



その頃から動物たちの置かれている現状や、

一緒に暮らす動物たちのことをもっと学ぼうと、

再度考えるようになった。





「自分にできることはないか」

そればかり考えるようになった。






いろいろ考え、

個人ボラをされているIさんを通し、シェルターを開き活動されているIさんと出会った。



2人ともIさん音譜


自分にとって大先輩のお2人コスモス



Iさんのシェルターで4匹の子ねこと、センターの臍の緒の付いた6匹を預かったものの、帰宅した相方に注意され話し合った挙句最初は2匹から預かりをすることに。


浅はかだった自分。

結局Iさんの負担を増やしてしまっただけになった・・




黒の男の子と白黒の女の子ねこへび

男の子に「月」、

女の子に「雫」と名前を付けて預かりがスタート。





ちいさなにゃん結び ~ともに生きる~ 




相方から消毒の徹底をいつも以上に言われてて、携帯電話などの持ち込みも禁止。



月は写真が1枚もありません。


自力摂取せず、最初から強制給餌。

雫より体の小さかった月、

保温・強制給餌、皮下補液。



嘔吐あり、朝電話でIさんに相談し部屋に戻った時、

もう月は亡くなっていました・・




1番に過ぎったのは、

「パルボ感染」。





とても強い感染症ウイルスで、外界の環境下にも存在するウイルス。

人の靴に付いて屋内に入ってくることもあります。

この感染症はワクチンで予防ができます。


しかし、

親から離されたり、

母親からの移行抗体のなくなる生後2ヶ月齢頃、免疫力が低下するため発症しやすく、

発症した多くの子いぬ、子ねこが亡くなる怖い病気です。

成猫でもワクチンをせず発症すれば、亡くなるケースもあります。


潜伏期間はだいたい5日~1週間。

主な症状は、

嘔吐、下痢、食思低下、気力衰退。




猫パルボウイルスが猫に感染すると、数日から十日前後ほどの潜伏期間の後、主に細胞の増殖が活発な腸管や骨髄などを攻撃する。ウイルスによって腸の粘膜が破壊され(腸炎)、腸では栄養や水分の吸収ができなくなる。

結果、激しい嘔吐や下痢を引き起こす。そうなれば、猫は急激に体力を消耗し、脱水症状がひどくなる。

なお、腸粘膜が破壊されれば、腸内の細菌が直接血管内に侵入。ひどければ、猫は敗血症を起こして死に至る。
 


また、猫パルボウイルスが骨髄の造血機能に悪影響を与えれば、猫を病原体から守っている白血球が急激に減少する。

そのため、「猫パルボウイルス感染症」は、「猫汎白血球減少症」と呼ばれることもある。あるいはリンパ系に侵入することもある。結果、猫の免疫力が極度に低下して、いろんなウイルスや細菌の二次感染を受けやすくなる。

なお、感染しているメス猫が妊娠すれば、流産や早産の要因になったり、出産後、子猫が症状も出さずに急死することもある。 」



もちろんパルボから生還する子もいます。

愛猫ココは生還した子でした。



月が亡くなった日、


雫のパルボ検査をしました。





「違う」と願いながら・・







結果は「パルボ陽性」。






しかもすぐに検査キットに結果が出るのは強い感染力(株)の可能性が高いと言われ、


頭がまっ白になりました。




治療を始めて1週間が勝負。

この日から雫との闘病が始まりました。



月の事があり、どうしても写真を撮りたくて携帯で撮った写真。


まさかこれが遺影になるとは思わなかった。



白黒だけど、ハチワレでもなく、個性的な柄の雫。

ベビーブルーな瞳。



愛くるしい子。




ちいさなにゃん結び ~ともに生きる~ 




300gあった体重が日に日に減っていき、



仙骨、尾骨が触れるぐらいやせ細っていくのを見て、

体重を計るのを止めました。




これ以上の体力を奪いたくなかった。




苦しそうに水様便を出す姿を見ながら、



リンの時と同じように何もできず無力な自分がいた。




数時間おきの強制給餌、

状況観察、

張り詰めた時間・・・




3日目頃から起きれなくなって、横になっていることが多くなった雫。




それでも自分が部屋へ行くと体を起こし、足元に鳴きながら寄って来るこの子を見てどうしようもないぐらい涙が溢れ、泣いてばかりいた自分。







5日目の夜、部屋の扉を開けた場所に雫は血尿をして横たわっていた。



片手に乗るその体を抱き寄せ、



「ねえ、雫。

たくさん遊んだりしよう。

おいしいものたくさん食べよう。

愛する家族を見つけるんだよ、

幸せになるんだよ、雫」




ずっと話しかけてた。




何時間が過ぎた。



携帯がなく時間が分からなかったけれど、もう夜中だった。




肩で大きく息をし始めた雫。





最後の最期まで苦しい思いをさせてしまった。






せめてもの救いだったのは、

自分の胸から旅立たせることができたこと。




生まれて数ヶ月でまた空へ旅立った月と雫。


Iさんに聞いたら、兄弟もパルボを発症。

Iさんは毎年こうして子ねこたちの生死に向き合っている。

本当に頭が下がる。





月と雫がいなくなった部屋を一斉消毒を行った後、


その部屋に入ることができなくなった。




2回も消毒をしたのに、雫の匂いがしてフラッシュバックする気持ちから逃げていた自分。





ちいさな命を失い悲しむものがいることも知らず、



捨てた人は一生知らないまま生きていく。




情がないから平気で捨てることができるの?






兄弟でセンターへ持ち込まれた、





捨てられた命。





避妊・去勢をしていれば防げたこと。




恵まれず、



誰にも喜ばれず、



生まれてきた命を、




他人の手を使って消す人。






生まれてきた命を、



奪う権利なんて誰にもない。







生きるために生まれてきた命を、







捨てないで。




私たちが忘れても、



私たちが裏切っても、




最期の瞬間さえも、





彼らは愛する家族を待っている。





リンも、



月も、



雫も、




最期まで生きることをあきらめなかった。




月と雫を失い半年が過ぎ、



ようやく相方からの承諾をもらい、再びスタートした保護活動。



もっと辛いことがあるかもしれない、



もっと苦しいことがあるかもしれない。




悩んだ。




でも、机上で考えている時間、


毎日全国で700匹以上の犬や猫が殺処分されている。



お子たちの寝顔を見ながら、



センターに次から次へと運び込まれる命がいる。



そのギャップに苦しんだ。




それを何もせず見ているのはどうしてもできなかった。



現状を知り、



見てみぬフリなんてできない。






嫌なものにフタをする社会。



たとえそれが命でも面倒なものには変わりないという思考。



それこそが根底にある日本が動物愛護で発展途上、後進国と言われている実状。




また、




動物がキライだから、

動物と暮らしていないから、

センターに捨てないから、



という理由の前に、



殺処分は私たちの国民の税金が使われている社会問題でもある。




苦しいのは、


辛いのは、



鉄格子に入れられ不安と恐怖の中にいる動物たち。




この子たちが教えてくれたこと、





決して「あきらめない」こと。




あの子たちの死をムダにしたくない。





ひとつでも多くの命を生かしたい。





※平成22年度の全国の殺処分数



合計殺処分数 212,022(前年度239,256)


前年度比 27,234匹の減少




愛護団体、個人ボラさんの行動により3万匹近い犬猫が命を繋いだ。

毎年3万匹減で、

7年後には殺処分ゼロも夢ではない。




次回はIさんのところからわが家に来た預かりにゃんずの記事をアップしますラブラブ









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