ダイエットと身体との整理的関係を諸々と見てまいりましたが、ここでその基本のまとめをしてみます。

ダイエットの目的は、貴方の理想の痩身長寿の身体を保持することにあります。

                                        

身体は体内時計の基に、生体リズムが刻まれますので、このリズムをあなたの生活リズムに取り込むことが、ダイエッと効果の促進となります。

あなたのお体の現基礎代謝量(A)を知って、あなたの標準体重での総生活消費カロリー量(B)の、[(B)=(A)x1.43]の値を計算して、あなたの現在総生活消費カロリー量(C)と比べ、(B)に収斂するカロリー差量を目標に、新しい生活行動習慣の行動(ダイエット)とします。

 

新ダイエット行動の要は、新しい「生活行動習慣の継続」にありますので、「継続」の取り組みは、起床、食、運動、睡眠を、身体の生体時計のリズムに適合させて、その「リズムを崩さず」に無理のない範囲で筋肉強化を行うことです。

 

食は、栄養とミネラルを豊富に含む色物野菜を毎日多めに摂り、適宜に少量の獣・魚肉などの蛋白源を摂取する。

運動は、後日疲労の残らない程度の強度のものを頻度を多く取り入れて行う。

睡眠は、身体の基礎代謝で新陳代謝を促すため、良質な睡眠を6時間はとる必要があります。

 

これらダイエットの生活活動を保持する身体は、免疫や代謝の活性化と維持に、体温を下げないこと、ストレスを貯めないこと、第二の脳の腸内フラワーを善玉色にすること、があります。

 

 

 

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時計遺伝子とは、人体の細胞に備わっているタンパク質で機能する体内時計です。
 
時計遺伝子は60兆以上ある全身の細胞1つ1つに存在する体内で24時間を計り身体の機能を管理しています。
 
時計遺伝子を正しく制御する標準時計の発祥地は、脳の中心部の「視交叉上核」と言うとこにあります。
 
さて、この「時計遺伝子ダイエット」とは、この時計遺伝子を基にするダイエット法ですが、その成功例の一つに、女子栄養大学副学長 香川靖雄先生の時計遺伝子ダイエットが知られています。
 
香川靖雄先生は時計遺伝子を駆使して、今までに3500人のメタボ患者や糖尿病患者を治療してきた実績を持つダイエット法で、参考となります。
 
さて、一般的に、ダイエットをするには、摂取カロリーを減量することが常識となっていますが、成人女性のダイエットで、通常人の平均摂取カロリー値の約半分に、摂取カロリーを減らしていても、体重が減らないと言う問題があります。
 
この原因は色々考えられますが、ここでは、時計遺伝子ダイエットの観点で説明します。
 
時計遺伝子ダイエットのそれは、「朝食抜き」と「夕食をとる時間帯」に問題があるようです
 
内臓の時計遺伝子のスタートとリセットには、視覚から「視交叉上核」に朝日(明るい光)が必要です。
 
この「視交叉上核」SNCは、体内時計の中枢であり、且つ、体内代謝に必要な、満腹中枢、体温中枢、自律神経系中枢の神経情報を中継します。
 
体内時計のリセットは、諸内臓の活動を再開して、1日のエネルギー代謝が活発になり、脂肪を効率良く燃やす体内機能が作動します。
 
朝食を抜きますと、時計遺伝子がリセットされず、脳は栄養不足と判断し、その飢餓状態を避けるため脂肪を必要以上に溜め込む機能が働きます。
 
通常の脂肪の貯め込みは、時計遺伝子のリズムで、深夜から早朝時までと夕方20時以降から強まります。
 
故に、夕食も21時以前の早めに摂り、寝る前にはカロリーをとらないことが重要となります。
 
時計遺伝子の24時間を計る機能は、細胞の中でたんぱく質を出すことで時間を計り始め、その細胞中のたんぱく質がいっぱいになる時間がちょうど12時間となり、この状態からその後、12時間を賭けて、そのたんぱく質が分解されますので、たんぱく質の放出(12時間)+分解(12時間)=24時間を刻みます。
 
この体内時計の代謝機能で制御されるものは次のようになります。
 
カルシウムが吸収される量は午後8時~午前0時が最も盛んで、午前中はその働きが低下しますので、午前中カルシウムを摂取しても尿となって排出されるだけとなります。
 
私たちの血液にはアルドステロンという塩分とりこみホルモンが含まれていますが、このとりこみホルモンが1日で一番量が少ない時間が夕食時で、夕食時に摂取したナトリウムは尿として排出されるため血圧の影響は少なくなります。
 
脂肪を取込む物質ビーマルイチ(BMAL1)の1日の変動で、午後2~3時が最も少なく、夜の21時以降の食は、脂肪の取り込みが急増します。
 
「時計遺伝子ダイエット」は、この体内時計のリズムの機能を上手に使って時間帯(リズム)管理の食事を摂ることで、食べても肥らない体を作ることが出来るのです。
 
 
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