2012-01-06 00:33:09

少しだけカスタマイズ

テーマ:雑記
ブログのリンク誤りの修正、背景画像の追加をしました。

背景は、パラオのブルーコーナーで撮影したバラクーダ達です。
2012-01-04 19:53:39

私的録音録画補償金 控訴審判決

テーマ:雑記
新年、明けましておめでとうございます。

当事務所は、本日から業務を開始致しました。


さて、新年早々、昨年の話題で恐縮ですが、以前に当ブログで紹介した私的録音録画補償金に関する訴訟(私的録画補償金管理協会(SARVH)vs 東芝)の控訴審判決が、平成23年12月22日に言い渡されました。

控訴審判決(最高裁HP)
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20111226130724.pdf

[過去のブログ記事]
その1
http://ameblo.jp/ambitious-law/entry-10749798749.html
その2
http://ameblo.jp/ambitious-law/entry-10750797910.html


知財高裁の結論は、控訴棄却ですが、その理由は原審とは異なっていました。

一審では、上記ブログ記事のとおり、

1)デジタル専用レコーダーは、著作権法第三十条第二項の政令で定める機器(特定機器)に該当する。
2)著作権法第百四条の五の製造業者等の義務は法的義務ではない。

としました。


しかし、知財高裁は、2)について、協力義務「の違反について損害賠償義務を負担すべき場合のあることは否定することができない」としました。

その上で、1)について、デジタル専用レコーダーは特定機器に該当しないとしました。

つまり、結論は同じですが、その理由付けが異なっています。

1)については、一審から、「特定機器」を定義している著作権法施行令の「アナログデジタル変換が行われた影像」という要件が問題となっていました。

知財高裁は、デジタル専用レコーダーは、アナログチューナーを備えておらず、アナログデジタル変換を行うことがないから、「特定機器」には該当しないとしたのです。

判決文では、立法経緯や、新しい技術・商品が生まれると「特定機器」の対象範囲に含むか議論・決定されていった経緯を踏まえ、上記結論を導いています。
その中で、CDからMDへのデジタルダイレクト録音や、CSデジタル放送からDVCRやD-VHSレコーダーへのダイレクトデジタル録画がなされ、それら機器が「特定機器」と決定されていたことも理解しつつ、
それら機器では、アナログ信号をデジタル変換して録音録画することがあるのに対し、本件で問題となったデジタル専用レコーダーは、上記のとおりアナログ信号をデジタル変換することはないので要件を満たさないとしたのです。

さらに、知財高裁は、デジタル放送をダイレクトにデジタル録画できることは、鮮明な録画ができるという面で複製権侵害の程度は高いかもしれないとしつつも、デジタル信号であるがゆえに著作権保護技術を取り入れており、その技術により再複製を始めとする世代にわたる複製は一般視聴者にとって不可能となっているとして、アナログ放送のデジタル録画とは質的に異なるとも述べています。

判決文は、長いのですが、デジタル家電やコンピュータ好きの人にとっては興味深いことも色々と書いてあり、「これからデジタルの時代」という頃に、メーカーで特許の仕事をしていた私にとっては、とても面白いものでした。

また、今回の判決は、1)の特定機器かという点を否定していますので、上記ブログその2で書いた「SARVHが、購入者に、直接請求してくる可能性がある」という問題は解消されました。


2011-12-26 21:48:01

モバイルルーター

テーマ:IT
EMobileのデータ通信契約が丸2年となり更新になるため、解約をして、新たにSoftbankのULTRA WiFi 007Zを購入しました。

[EMobile D25HW]
http://emobile.jp/products/hw/d25hw/index.html

[SOFTBANK 007Z]
http://mb.softbank.jp/mb/data_com/product/mobilewifi/007z/

2年前にD25HWを購入した時は、まだモバイルルーターが少なかったのですが(ほとんどがUSBやPCカードタイプの通信端末)、今は各社力を入れています。

スマートフォンやスマートタブの普及により、今後、さらに商品もサービスも充実していくでしょう。


両者を比較した雑感

[契約変更の動機]

まず値段。
この2社は同じ値段で、モバイルルーターとしては安い方です。

次にエリア。
よく知られたことですが、SOFTBANKのULTRA SPEEDエリアは、サブエリアとしてEMobileのエリアが使えるようになっています。
SOFTBANKにすると契約手数料はかかるものの、両エリアを使えるのが何よりも魅力的でした。

もっとも、SOFTBANKの3Gエリアが使えるわけではないので、ULTRA SPEEDエリアの拡大が今後どうなるか、これから期待というところです。

なお、安いといっても、残念ながら、一括0円とか一括9800円は見つからず、正規の月々割プランです。

[機種の使い勝手]

D25HWもバッテリーを持たせるため、常時接続にはしておらず、スマホなどを使ったときのみネットにつながる設定にしていました。

007Zは、スマホ等の端末が切断した状態から、繋がるのがスムーズではない気がします。

例えば、自宅で家庭内の無線LANルーターと007Zの両方があり、家庭内LANに繋げているときに(007Zの接続端末0台)、007Zに接続しようとするとスムーズに認識しません。

また、D25HW用にサードパーティの大容量バッテリーを購入して使っていましたが、バッテリーの持ちが心配です。でも、これまでのところ、思ったより持つ印象です。

[スピード]

スピードテストしてみましたが、下り42Mbpsなどに程遠い結果でした(自宅)。
2~3Mbps程度です。
SOFTBANK ULTRA SPEEDエリアでも、サブのEMobileエリアでも、自宅では同じくらいでした。
自宅は、両方とも高速エリアの範囲内のはずなんですが。


[意外なメリット]

上記のとおり両エリアが使えるので、USIMカードもDual(回線番号2つ)になっています。
そこで、もしかして、と思って、D25HWに新しいUSIMカードを刺してみたら、問題なくEMobileエリアが使えました。

あんしん保証には入らなかったのですが、もし、007Z端末が壊れても、D25HWでEMobileエリアは使えるのは安心です(下り最大7.2Mbpsですが、上記の測定結果から、あまり問題ないでしょう)。

もっとも、ネットで検索したら、沢山報告されていたので、他の方にとっては「意外」というほどではないかもしれません。

[EMobileの解約について]

電話で簡単に手続きできました。
あとでUSIMカード送れば終わりです。
サービスで、3000円分のプリペイドUSIMカードを送ってくれるそうです。
だからというわけではないですが、手続きもスムーズで、対応もよく、非常に好印象でした。
面白い商品を出すので、個人的には応援しているキャリアの1つです。

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