Hello Ambitionistas!

 

ゆめこです。

 

今回は、私が海外移住しようと思ったきっかけについて書きたいと思います。

(長いので、お急ぎの方は、「何が言いたいかというと」へジャンプすることをおススメします。)

 

 

 

「出る杭」だった毎日

 

「出る杭は打たれる」

 

ということわざがありますよね。

 

私は、特に目立ちたがりでもないんですが、(その割にブログとか書いているけれどあせる

背が高い・声が大きい・よく笑う・ので楽観的に見える(実はそうでない汗のか、何故か目立ってしまうタイプでした。

 

そんなキャラも手伝って、日本に住んでいた26年間は、いつも決まって「打たれる」人間でした。

 

 

小学3年生の頃:しかと事件

 

「男子とばっかり遊んでるからムカつく」という、思春期初期の女子にありがち?な言いがかりをつけられて、もう一人のお友達よっちゃん(仮名)と一緒に「しかと」されました。

 

最初は、何故無視されるのか分からず、休み時間になってはよっちゃんとトイレに逃げ込むという日々。

 

そこで、私達と普通に話をしてくれる男子に、なんで無視してるのか、と理由を聞いてもらいに行ってもらい、「男子とばかりつるんでいるのが気に食わない」ということが判明。

 

そうなら一緒に遊びたいって言えばいいのに・・・と幼心ながら、

なんてナンセンスなんだ?と思いました。

 

その後、男子も女子も一緒に遊び始めてから、しかともなくなりました。キョロキョロ

 

 

 

同じく小学3年生の時:スキーで迷子事件

 

北陸の田舎では、冬になるとスキー遠足に行きます。

観光バスにのって、近くのスキー場へ行って練習をします。

 

私はそんなに上手ではなかったので、中級のクラスに振り分けられ、

嫌なのに何故か無理矢理リーダーにさせられました

 

リーダーの役割も知らされず、自分が転ばないように必死に滑っていると、

引率の教員が、グループの一人が迷子になったことに気づきました。

 

そして、他のグループのメンバーの前で、私にむかって

「リーダー失格です!」と言い放ちました。

 

その時は、石で頭を殴れたようにガーンガーン、となりましたが、後から考えたら、

 

・ リーダーになりたかったわけでもないし

・ リーダーの役割についても説明してもらってないのに

・ 責任だけは重すぎるくらいあって

・ 何かあったら他のメンバーの前での公開処刑

 

に、本当に腹が立ちました。また、幼心ながら、理不尽!ムキーと思いました。

 

今となっては、いや、引率のお前さんの仕事だろうよ、と思いますけどね。

 

(この年は、大殺界だったのかしら・・・?)

 

 

時は過ぎて中学2年の時: ポテチ事件

 

私の所属していたバレー部の部員が、部室でポテトチップスを食べていたことが見つかり、

各クラスの担任に呼び出されていました。

 

その中の一人が、私がその場にいなかったにも関わらず、私の名前をチクリ。チーン

 

どれだけ、「私はその場にいなかったし、ポテトチップスは食べてません」と真剣に訴えても、

 

「他に、お前がやったって言ってる奴がおるんじゃい」と私の意見は聞かない当時の担任。

 

 

彼女がいうことを信じて、私がいうことを信じない理由は?

 

 

私の名前をチクった部員に、「私その場にいなかったこと、覚えてないん?」と問い詰めると、「そうやった~ゴメン」と一言。

 

いや、それで終了ですか? うち、母親まで呼び出されたんですけど?

 

と、冤罪に泣いたのでした。(もちろん私の両親は私のことを信用してくれましたけど照れ

 

むしろ、たかがポテトチップス食べたくらいで、殺人犯探しみたいだった学校側にも、

今となっては大分違和感・・・

 

 

 

また時は過ぎ高校生の頃: 「自衛隊」でのいびり?

 

所属したバレー部は、他の部から「自衛隊」と呼ばれるほど、トレーニングと規制が厳しい部でした。

 

それでも、私はバレー部の友達や先輩、そしてバレー自体が好きだったので、何とか続けていましたが、

 

練習や試合でチームの雰囲気が悪くなったり、不完全燃焼で負けた場合など、顧問の教員は決まって私のせいにしました。

ゆめこが、○○しなかったからだ、という言いがかりばかり汗

 

最初は、気のせいかな、と思っていたのですが、聞いてみれば、周りも同じ意見でした。

 

そりゃ、毎日毎日、あれがダメ、これがダメと言われ続ければ、自信もなくなりますよね。ショボーン

そして、その自信がないがための失敗で、「自信がないからダメなんだ」と言われ、

「もっと練習しろ」っていうんですよね。

 

その割に、部活の時間の2/3はトレーニングなんですあせる

 

言ってることとやってることが食い違っていて、教師ってなんでみんなこうなの??

と思う日々でした。

 

 

 

そしてまた時は経ち、就職後: 細かさを押し付けられる生活

 

男性の先輩と飲みに行って、お酌をしなかった=気が使えない=仕事が出来ない

というレッテルを貼られ、しばらくその先輩からは仕事が回って来ませんでした

私が仕事が出来ることが判明してから、手のひらを返したようにねこなで声で仕事依頼してきましたけどね。

 

 

そして、別のお局様からは、ホッチキスの留め方一つでチクチク言われる・・・ゲッソリ

 

紙の上ラインと平行にしてほしい人と、左上角に45度で留めてほしい人がいて。

 

いや、紙留まってればいくない?チーン

 

と、どうでもいいことに頭とエネルギーを使う毎日でした。

 

そして、一番最初のブログ記事で書いた、評価の問題。

 

 

何が言いたいかというと

 

他にも色々あったと思うんですけど、

衝撃的だったのだけはよく覚えているので書き出してみましたが、

 

 

まぁ、居心地が悪い社会だこと!ゲローゲローゲロー

 

 

ナンセンス (=なぜ?の問いに論理的な回答がない) が多すぎる

 

 

 

私は若しかしたら、全く特別「打たれた」杭ではなく、被害妄想だったかもしれない。

 

他人の人生は分からないから、私の経験が若しかしたら「標準的」なのかもしれない。

 

学校の教員も、私の考え方や態度では、日本の社会で生きて行くのが大変だろうから、

という愛で持っての「教育」だったのかもしれない。

 

 

それでも、居心地が悪いっていう気持ちが毎日するのは、正直本当に辛くって、

この状況を打開しなければ、と摸索した結果、Exit (その状況から脱出)すること選んだのでした。

 

私には、私の世界や考え方があって、

それを人に押し付けたりはしない、ただ共存したいだけなのに、

そうさせてくれない社会(クラスメート、学校の教員、会社の人間関係など)に、

見切りをつけた、ということですかね。

 

 

グレなかったのは、私をただひたすら信じてくれる両親がいたからだと思います。

 

友達も沢山いるし、家族や友達は、私という人間やその考え方を理解して一緒に居てくれる素晴らしい人達です。

 

その点では、私は本当にラッキーキラキラキラキラ

 

ですが、やはり一日の多くを(少なくとも1/3、活動時間でいったら半分滝汗)過ごす学校や職場という社会で、自分のエネルギーをナンセンスなことに費やすのは、辛かった。

 

 

 

起業というExit

 

ブログを始めて、日本で、女性の一人起業が流行っていることを知りました。

 

私は、女性の自立に大賛成なので、そんな彼女たちを見ていて輝いていて、とても素晴らしく誇らしく思いますキラキラ

 

この起業という形も、生きにくい社会(ここでは会社社会)から自分を解き放つ一つの手段なのかもしれないですよね。

 

自分で起業すれば、もちろんやりたくないこともしなければいけないけれど、

自分の周りをどのような人やルールで固めるか、は多少なりとも自分で決めることが出来る。

 

そういう点も、起業が流行っている背景にあるのではないかな~と感じています。

 

 

 

このままじゃ日本ヤバい?

 

このようにデキる人がどんどん起業し、日本の企業から抜けていく。

デキる人が、どんどん海外へ向かう。

 

 

企業は、人で成り立っています。

だから、人ってとっても大切です。

デキる人材を失くさないためには、どうするべきか、

日本企業は、福利厚生や給料などのハード面はもとより、

 

「日本人たれど、いろんな人間がいて、いろんな考え方や生き方がある。

そんな人材に、いかに心地よく仕事をしてもらい、企業に貢献してもらうか」

 

というソフト面(企業文化、とでも言いましょうか・・・)を、改善していく必要があるのではないかな、と思います。

 

 

欧米では企業文化の改善は、企業の役割です。

それに何億円とお金を払うくらい、大切な企業戦略です。

 

 

その点を勘違いせずに、日本企業には積極的に取り組んでほしいと願います。

(ホッチキスの止め方までは難しいかもしれないですけどね・・・)

 

 

“Do you miss Japan?”

 

在米6年です、というと、よく聞かれるのが、日本が恋しいですか?という質問。

 

そりゃ、食事や温泉なんかいいな~と思いますし、家族や友達は恋しいですが、

基本的にはNoです。真顔

 

アメリカに来て、やっと自分らしく幸せにいられるようになると、いいこともどんどんシナジー効果で起こるんですよねアップ そりゃ、いいことが沢山起こるところに居たいですよラブ

 

 

ですから、海外移住や起業が自分を幸せにしてくれるのであれば、どんどんやるべきだと思います。

 

それと同時に、誰かが言ったような 「人生ってこんなもん」 っていう諦めに騙されないで欲しい双葉

 

海外移住であれ、起業であれ、そのままサラリーマンを続けるであれ、

一人一人が、「自分が幸せ」と思う道を、自由に、貪欲に探してみて欲しいと切に願いますキラキラ

 

 

また、「私はこうして夢を見つけ、叶えた!」という具体的な方法についても書きたいと思います音譜

 

 

 

 

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