先ほどリスナーさんからリプライをいただいて気付きました!!


なんと!!




コミュニティを設立してからちょうど6年だそうです!




6年って!!


小学1年が中学1年生になってしまうよ!?!?



思い返してみれば夢のようにあっという間の6年間でした。



音楽を聞くことが好きで

アニメやゲームが好きで

ニコニコ動画という、動画にコメントが流れるというあの頃には全くなかった

新しいネットでのジャンルに出会い



学校に行くことも苦手で

友達を作るのも苦手だった僕は

現実世界から目を背けてネットの世界に入り浸る毎日でした。




そんな中


ボーカロイド

歌ってみた

なんてモノが流行りだし



へー!こんなものがあるんだー!

みんな凄いなぁ

僕なんかなにもできないもんなぁ...


という気持ちでただただ動画を開いていたら

ある日、生放送というものがニコニコ動画内で出来るようになったのです。



うーん、面白いネタがあるわけではないけれど

少し喋るくらいなら僕にもできるかなー?

なんて小さな気持ちから始めてみた生放送



もちろん最初から人なんてくるわけがありません。

30分という枠のなかで

10人ほどの来場者

残されたコメントは



なんの放送ですか?

わこつ

wwww


くらいでした。

ちゃんと声をのせることも、ずっとしゃべることもままならず

1000円で買ったスカイプマイクと

バイトして貯めたお金で初めて買ったパソコンと戦いながら


ゲーム実況をしてみたり

カラオケ凸待ちをしてみたり

声真似をしてみたり

自分で歌ってみたり


色々なことに挑戦してみました。

気付けば周りには少しずつ、ネットの友達やリスナーさんとして聞いてくれる人も増えました。



僕も憧れの歌ってみたに挑戦してみたい...!

そんな気持ちだって芽生え始めました。


もちろん動画投稿だって始めてみれば

歌を普段から歌っていたわけでもない自分の動画には


下手くそ

きも

死ね

なんでこんなんで動画投稿してんの?


そんなコメントばかりでしたw

ただその中に


私は結構好きです

声は良いんじゃないかな?


これくらいの賞賛とは呼べないかもしれないけれど
ちらほらと応援してくださるコメントもあって


あー動画投稿って

形作ることも凄く楽しいけれど

生放送のように、誰かが自分を認識してそこに反応をしめしてくれる

それが僕は楽しいのかな?と気付けるようになりました。



上にも書いた通り

学校も苦手で友達も少ない

更には虐めにもあってた自分からしたら

自分を認識してもらえることが凄く凄く嬉しかったんです。


何よりも自分が聞くことも歌うことも好きなモノで






そこからは生放送も動画投稿も沢山沢山続けました。




少しずつ見てくれる人が増えれば

僕のことを嫌う人も増えてきます。



動画が伸びれば

仲の良いと思っていた友達から、陰で悪口を言われるようになりました。

言ったこともないし、そんなことしていないのに!

なんで信じてくれないの!?


誰かが噂してたよ、ってことはそうなんでしょ?


反論したって周りは聞いてくれません。



ネットを介して

僕のことを好きになってくれた異性の方の告白を断った結果

あいつはリスナーを食ってる、女遊びが酷い

根も葉もない噂を立てられたことだってあります。



心無いコメントに傷ついて

苦しくて苦しくて、何度も辞めようか迷ったこともありました。



それでも中にはずっと応援してくれる方々や

ずっと仲良くしてくれた友達がいました。


季節が移り替われば、忙しくなって今では連絡をとることも減った友人や

引っ越してしまって会うこともなくなってしまった友人もいます。




1人で暗い部屋にこもっていた日々から

10人の前で喋れる生放送が始まって

100人の前でネットを通して歌を歌うようになって

1000人の前でワンマンライブをして

10000人がCDを手に取ってくれて

100000人以上の人が僕を認識してくれるようになりました。





ずっとずっと夢心地の日々です。


この6年間で何度 

悲しくて嬉しくて泣いたのか分かりません

楽しくて幸せで笑ったのか分かりません。



分からないけれど


今の僕は幸せだな


昔の僕、好きなことを続けて本当に良かったね


そういってあげられる気がします。





あまり真面目なお話をするつもりではなかったのですが

なんだか色々と思い返してしましました!w








気取ってるわけでもなくて

キャラを作ってるわけでもなくて

心から本当に思っています。

だからいつだってスッと口にできるんだと思っています。



僕の世界を変えてくれて


ありがとうございます!