9月25日(日)、透析患者定期勉強会が開かれました。
今回のお題は「血液検査」についてです。
(この日の講師は礒村臨床工学技士)
当院の透析センターでは2週間に1回定期採血を行っています
その検査では、患者さんが効率よく透析されているか、栄養状態はどうか、貧血はないか、隠れている疾患はないか…などを把握し、患者さんの自己管理の指標としています。
参加者の皆さんにとっては、普段自分の気になっている項目、聞きなれない項目があり、少し難しかった部分もあったと思いますが、メモをとるなどして真剣に聞いてくださっていました
やはり尿毒素、カリウム、リンは質問が出ましたね
また、血液データに関連し食事療法についても意見が多くありました。
質疑応答も多く出され、患者さん独自の自己管理法などを直に聞けたことは、他の患者さんにとって一番の参考になったかと思います。
勉強会と聞くと、講義を聞くだけと思われがちですが、透析日が違う方たちとのコミュニケーションや意見交換の場になったり、実体験も聞くことができるので、とてもいい機会だと改めて感じました。また、患者さん同士で共感できることや直接解決できることが見つけられそうな気がしました。
今後も勉強会や意見交換の場を設け、患者さんの悩みを解決していけるよう努めたいと思います
追伸:11月は透析患者さんの調理実習を予定しています
そちらもたくさんの方の参加をお待ちしています(^O^)/
透析センター/日向