本題に就いては掲載に値するほどの原稿を纏めるに至っておりません。
後日、時間を割いて修正加筆した原稿に差替える予定でありますが、気まぐれと怠惰の癖甚だしい故、いつになるか判りません....。(苦笑)
取敢えず、簡素なあらすじ(
goo 映画を参考)のみ記述しておきます。
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1885年頃、アリゾナのトントから今のニューメキシコのローズバーグまでの路は荒野を駅馬車で横切って、たっぷり2日を要した。大男のくせに臆病な馭者バック(アンディ・デヴァイン)の操る馬車が、今その旅程へ出発しようとしている。ルーシー・マロリー(ルイーズ・プラット)は軍隊にいる夫の許へ行く為、身重の身体でヴァージニアから来た若い妻である。ウィスキー行商のピーコック(ドナルド・ミーク)はカンサスにいる妻子の許へ帰る途中だ。呑んだくれの医師ブーン(トーマス・ミッチェル)は宿屋から叩き出されたので瓢然とこの車に乗込む。自ら紳士を以て任じている大賭博師のハットフィールド(ジョン・キャラダイン)は淑女ルーシーに心惹かれ、危険な道中を護衛しようと同乗する。もう一人の女ダラス(クレア・トレヴァー)は新開地を流れ歩く酒場女で、今日この町の矯風会のお婆さん達から追い立てられ、やむなくこの車に乗った。
この一行を護衛するのは警察部長カーリー(ジョージ・バンクロフト)で、彼は脱獄囚リンゴウ・キッド(ジョン・ウェイン)を捕える目的をも持っている。
途中はアパッチ族の反乱があって連絡の電信が切断されている。次の駅までブランシャール中尉(ティム・ホルト)の率いる騎兵隊が送って行くことになった。
トントの町外れで黒鞄を大事そうに抱えた銀行家ゲートウッド(バートン・チャーチル)が乗り込んだが、「ローズバーグから電報が来たので急行する。」と言う彼の言葉に、カーリーは疑いを抱いた。
荒漠たる平原を進んでいる時、前方から馬車を止めたのはリンゴウ・キッドだった。彼の父と弟を殺した上、彼に濡衣を着せて投獄したブラマー3兄弟を討つため、リンゴウはローズバーグへ向かう途中だった。
カーリーはともかく彼を馬車に乗せて同行せしめることにした。
馬車はドライ・フォークの駅へ着いたが、迎えるはずのルーシーの夫はインディアンの襲撃に遭って負傷しローズバーグへ運ばれていた。ダラスはルーシーやハットフィールドやゲートウッドに蔑まれたが、リンゴウは優しく彼女を労わってくれた。
ここで軍隊と別れ、馬車は護衛もなく不安に駆られつつ、夕刻アパッチ・ウエルスに着いた。その夜ルーシーが産気づいた。ブーン医師は酔いを醒まして大奮闘をした。
そして無事に女の子が生れたが、ダラスの夜を徹した看護にルーシーは己を恥じて感謝の涙を流した。
その夜リンゴウはダラスに結婚を申込んだ。世間の裏街へ追いこまれた同じ運命が、2人を堅く結びぐけたのである。ダラスは涙の出るほど嬉しかったが、彼をカーリーの手から逃す為に逃亡を勧め、「自分も後から行く。」と話すのだった。
しかし次の朝、カーリーが逃亡を知って駆けつけた時、リンゴウはインディアン襲撃の信号を見てカーリーに知らせた。産婦の身を動かすのは危ないが、今は一刻も猶予出来ない。
一行は直ちに馬車を走らせ、不気味な荒野を突っ切って壊された渡し場を無事に越えた。
ホッと一安心した瞬間、毒矢がピーコックの胸に刺さり、インディアンの一隊が襲撃して来た。必死に馬車を走らせながら凄まじい争闘が始まったが、既に弾丸が尽きてしまった。ハットフィールドはせめてもの情けと最後の一発をルーシーに向けた時、原住民の弾丸に当って死んだ。
その時救援隊のラッパが聞え彼らは辛うじてローズバーグへ到着した。ルーシーは夫の許へ、ピーコックは病院へ、ハットフィールドは墓地へ運ばれ、ゲートウッドは公金拐帯で警官に拘引された。
リンゴウは夜の町で見事に3兄弟を射って仇を取り、カーリーの情けでダラスと2人、馬車で国境を越えて新生活へ出発した。
『駅馬車』/ジョン・ウェイン&クレア・トレヴァー、トーマス・ミッチェル、ルイーズ・プラット [DVD]