〔2014年3月25日(火)出発~3月31日(月)日本着。のWDW旅行記。目次は コチラ★ 〕
・5泊7日。
・WDW滞在4日間。
・ホテルは『アートオブアニメーションリゾート・リトルマーメイド棟』 全5泊。
・ユニバーサルスタジオや、アウトレットなどWDW以外の場所には行かない。
・パックではなく、個人手配。航空券は航空会社のHPから・ホテルとパークチケットはミッキーネットさん。
・往復・全便ユナイテッド航空。
・大人1名・中学生1名の計2名。二人ともWDWは5回目。
最後に行ったのは9年前の2005年。
『ファンタズミック』
それは、WDWの 『ハリウッドスタジオ』 で行われるショー。
初めて見た時の衝撃と感動は今でも忘れない。
この興奮を誰かに今すぐに語りたい!
日本に国際電話したい!
と思ったほどだった。
あれは遡ること12年前。
甥っ子5歳、姪っ子3歳の時。
母・姉1・姉2・私の恒例のファミリー旅で初めてWDWに来た時のこと。
子どもたちが小さかった&ディズニー映画好きというのもあり、当時はアトラクションよりパレードやショーを中心に動いてた。
(当時) MGMスタジオであるこの 『ファンタズミック』 も1ショーという位置付けで、開場後に会場入り (シャレじゃないよ) 当然良い席で観ることは出来なかった。
・・・終わった瞬間
「もう一回別の日に来るよ」 と姉1の重みのある決意表明。
大人たちに異論はなかった。
その日以降の予定を変更してでももう一度見たかったショーだった。
それだけの衝撃だった。
2回目は、当然開場前からスタンバイ。
真正面で堪能。
その10か月後、2回目のWDW。
この時は、ディズニークルーズがメインだったため、パークでの日数があまり取れなかった。
でも、行かないはずはない。
姉2は、音楽が始まった途端 「また観ることが出来て嬉しい」 と泣く。
甥っ子は、
「ママ、ちゃんと撮ってよ、全部撮ってよ」
と動画撮影に失敗しないように何度も何度も姉1に懇願。
母は、「これを観るだけでもここに来た価値がある」 としみじみする。
その1年1か月後、3回目のWDW。
この頃にはすでに、ファンタズミックの音楽は愚か、ミッキーの振り付けまで記憶していた私たち3姉妹は、歌いながらミッキーと一緒に踊った。
「やめろ!うるさい!」 と血のつながった日本人少年、=甥っ子に怒られる大人たち・・・。
*後ろに居たアメリカ人は、迷惑顔の真逆のビックリ顔してた (笑)
「すげーこの日本人」 ってな感じ。
そして、そして、この時。
一生に一度、いやきっと出来ないであろう経験をした女の子が居るのです。
いつも通り、開場前に並び、この時も最前列で張られたロープにくっついてスタンバイ。
すると、キャストの人が甥っ子と姪っ子に 「おいで」 と手招き。
超チキンな甥っ子は、姉の後ろに逃げるように隠れた。
が、何事にも動じない姪っ子は 「なに?何の用?」 くらいな調子で、言われたとおりロープを超えてキャストの元へ。
もう一人、アメリカ人の男の子も来た。
そして、それぞれ名前を聞かれ、二人で手をつなぐように言われる。
何が起きるのか全くわからない大人たち・・・。
そして、開場。
ロープが取られる。
ファンタズミックは、会場の入口から鑑賞エリアまで一本道を歩いて行く造りになっている。
キャストの人と、手をつないだアメリカ人の男の子と姪っ子二人が歩き出す。
そして、その3m後ろをゲストたちが歩き出す。
放送が入る
「このプリンセスとプリンスの後ろからゆっくり付いてきてね」
と。
そう!この少年少女は、猛ダッシュして鑑賞エリアに行くことを防ぐための所謂ペースメーカーの役割だったのだ!
しかもだ!
「本日のプリンセスは♪♪♪ちゃん、プリンスはグレイソン君です」
とも放送で!
ここはアメリカ人、ただそれだけで、「Yeah~~~~」 と言って盛り上がる!
小さな小さな子ども二人が手をつないで歩くうしろ姿。
それを見ながらゆっくりゆっくり歩く大人たち。
なんとも微笑ましい光景だ♪
姉1と母は、その姿にどれだけ胸が熱くなっただろうか。
・・・・・・姉1と母・・・・・だけ?????
・・・・・これだけ熱く語ってますが、スミマセン。
実は私見てないのです
姉2とホットドッグの買い出しに行っていたのだ。
しかも、撮る要素まるで無いのに、ビデオ・カメラまで持って (>_<)
なので、映像としての記録はナシ。
鑑賞エリアに到着後その話を聞かされた。
この出来事は、私の人生で心残りの出来事のうちの一つである、今もなお。
そして、これだけでディズニーは終わらない!!!
姪っ子とグレイソン君に、(わかり易く言うと) 感謝状みたいなのをくれたのだ!
それを持って2ショットは撮ったよ!
*相手の子の名前を今でも忘れてないところからも、私の凹み具合が伺える
「どうしてママの後ろに隠れたりしたの?一緒に行けば良かったのに」
「そうだ!そうだ!」
とチキンっぷりをみんなから責められた甥っ子 (*´ω`*)
そして、その10か月後、4回目のWDW。
チキン少年を説得して、前回のようにロープ前でスタンバイ。
が、フツーに開いた。
プリンセスもプリンスも居ない。
前を行くのは、北米人体系のキャストさん・・・。もうしなくなったのかな?
そして、その7年6か月後、東京ディズニーシー。
*ちなみに、私は東京では完全ランド派。
シーは私の好みではない。
この日も、トイストーリーマニアに乗りたいと言うだけでシーへ。
開園年に行った以来の人生2回目のシーだった。
初めて日本のファンタズミックを観る。
中学生になったグレイソン君のプリンセスちゃんと (^-^)
WDWでファンタズミックを見た時 「これ、絶対シーにも出来るね」 と公言してきた。
まさにその通りになってたわけだ。
あくまで個人的意見です。
・・・二人ともガッカリしました。
迫力がなかったです。
距離があり過ぎます。
距離が遠いからショー自体も音楽も胸に響いてこない。
全く別物と考えれば素晴らしいものに変わりはないけど、WDWのを先に観てしまってるからどうしても比べてしまう。
スポンサーの資金力豊富な日本だから (勝手な想像だけど) と期待してしまう。
「やっぱワールドよ」
と確認し合って帰宅した。
↑この後、友達とシーに行った姪っ子。
この時も
「やっぱりワールドのファンタズミックの方が良い。
出てくるキャラクターも少ないし、
ミッキーも一回しか出て来ないし、バイバイしかしない(=踊らない)
「イマジネーション、ハッ」
とも言わない(笑)」と。
そしてその1年8か月後の今回2014年3月27日、5回目のWDW。
実に、9年ぶりのファンタズミックです。
4月から高校生になるグレイソン君のプリンセスちゃんと (^-^)
今回、下調べをしていくなかで 『ファンタズミックダイニングパッケージ』 で真ん中のエリアで鑑賞出来ることを知ったのでパッケージを予約。
レストランの席に着いて飲み物のオーダーをした後に、優先席の券を渡される。
この日の開園時間は、20:30と22:00。
このダイニングパッケージは、1回目のショーのみ(もちろん当日のみ)有効なので
『7:55~20:15の間に来るように』
と券に記してある。
ウェイターさんが、
「サンセットブルーバードの美女と野獣のステージの隣」
と会場の場所を教えてくれた。
「あ、ファンタズミックは5,6回は観てるんで」
なんて感じの悪いことは言ってません。
19:13 会場前に到着。
入口がもう開いてた
ヤベッ、1時間半前に開くという情報だった
入口でキャストの人が 「ファストパスプラ~~~ス」 と言ってたので、ダイニングパッケージの券を見せると、ファストパスプラスと同じ入口に行くように言われた。
一本道を進むと・・・う、うぉ~~、なんか緊張するな。
久しぶりのファンタズミックでドキドキワクワク♪
初めてのダイニングパッケージでどれだけの価値があるのか?と半信半疑だったということも重なり、ただでさえ若干の緊張気味だったから、この状況に逸る気持ちが変にピークに
当然ここでダイニングパッケージの券を差し出す。
ビリッと半分手で切られて(原始的)ミッキーセクションへ行くように言われる。
(ミッキーエリアとは言わないらしい)
もお、こっからは不仲か?喧嘩中か?っていうくらいの無言で二人とも早歩きでグングン緩やかな坂道を上がっていく。
だって、良い席で観たいもんね
会場は、9年前と全く変わっていなかった。
変わったと言えば、やはりダイニングパッケージとファストパスプラスのエリアがロープで完全に確保されていたこと。
会場は、どのエリアも長~~~~い一本の椅子になっていて、その椅子の両サイドに階段があるという造りになっている。
わかりやすく言うと野球場の観客席みたいな。
ダイニングパッケージとファストパスプラスのエリアは、ロープが張ってあり誰でも入れないようになっているため、入口も一箇所。
ダイニングパッケージのミッキーセクションは、正面向かって左側の階段のみが入口になっていた。
ミッキーセクションに着くと、さっき↑で切られた券の残骸(笑)をキャストに見せる。
と、入口のロープを外してくれる。
前の方で観たいのはみんな同じ。
=下へ下へと階段を降りて行く。
=階段の幅は狭い。
=詰まって来る。
=進まなくなる。
(さすが)私より先に行っていた姪っ子が進まなくなってしまっているのを見た私は、すかさず進行方向を下ではなく、右へ(=椅子沿いを行く)、そして反対側の階段に出た所で下へ下った。
反対側の階段は、入口になっていないので誰も居ない。
「急がば回れ」である。
反対側から姪っ子の名前を叫び、
「ここ?」「ここ?」とジェスチャーで座る列を確認。
今回は彼女のための旅行ですからね、すべて彼女の希望が最優先です。
で、選んだのは前から8列目。
8列目からの眺めは、こんな感じ。
19:20。
この時は、そう思わなかったけど実際ショーが始まるとすっごく観やすかったというか、キャラクターが近くてダイニングパッケージの恩恵は大きいな。と思った。
この時期のフロリダは、19:45頃から段々と薄暗くなってきた。
何時頃か忘れたけど、みなさんのブログで見た前座の余興が始まった。
これ、9年前はなかった。
でだ!この余興。
何と、開演ギリギリまであったのだ!
マジ、ギリッギリまで!
おかげさまでビデオのスタート間に合わず
ショーの内容は省略します。
が、やっぱファンタズミックいいわ~
これを観るだけでも、何十時間もかけて飛行機に乗って来ても良い!
と、私は思う。
21:00
終わってすぐ姪っ子が
「次の(22:00~の)も観たい」
だよね!
が、お掃除をしているキャストの人に聞いたら一旦会場を出て入口から入り直さないといけない、と。
しょんぼりしながら出口へ向かっていると、2回目のショー見る人たちが私たちが通った道で今か今かと入場を待っていた。
2014年3月29日
姪っ子の希望もあり今回2回目のファンタズミックへ。
この日も上演時間は、20:30と22:00の2回。
この日は、ダイニングパッケージもファストパスプラスもないので、1回目に行くと良い席(=ミッキーセクション)で観れないのは解かりきっているので2回目の22:00狙い。
19:45
2回目は、何時ごろから開場しますか?
とキャストに聞くと
「1回目の観ちゃいなよ、全然間に合うよ」と。
「ミッキーセクションで観たい」と言うと、わかってくれ21:30に開けると言われた。
その時間に来たって遅いと思ったのは言うまでもない。
20:40
まだ誰も居なかった。
と言うか、1回目のショーを観るのに入っていく人たちが居た。
もう始まってんのに!もったいない!
20:50
並ぶことに。
さっき質問したキャストの人から 「21:30って言ったのにもう来てるよ、あの日本人」と思われただろう(笑)
21:05 こんな感じ。
1組のグループがロープ前に移動したので私たちも移動する。=2番手。
21:11
この直後、ロープが外され、キャストに付いて歩く。
ここでもう一度足止め。
ロープがしてある。
前に居る人たちは、1回目を観終わって帰る人たち。
ここで15分待たされ、21:30にロープが外される。
ロープを外すけど、OKって言うまではそのままでみたいなことを言われる。
危ないからね。
OKみたいなこと言われ、早歩き。
南米系の高校生くらいの子たちはゲラゲラと何やら言いながら走ってた。
噂通りマナーと言う点では・・・
無事ミッキーセクションに座れたし、列も座席も2日前同様に選ぶことが出来た。
噂通り、2回目はビックリするくらい少なかった!!!
口コミで2回目は少ないと聞いてはいたけど、ここまでと疑いたくなるほど。
両端のエリアなんてだあ~~~~れも居ない。
ミッキーに気の毒になるほど(笑)
なので、次からは2回目狙いだなと思ったのと同時に、こんなに少なかったら2回しなくなるんじゃないかという不安さえ・・・。
そしてそして、やっぱりファンタズミックはいいね~、何度観ても
最終日の夜だったというのもあり、しっかり目に焼き付けた。
観終わった後、
姪に「合格おめでとう!そして、ありがとう!おかげで楽しませてもらえました」
とお礼を言う私。
今回のWDWもやっぱり〆はお茶づけ、じゃなくてファンタズミックで大正解だった。
帰りも、みんなは上へ上へと上がっていくので、左へ左へと移動して一番左の階段から上がる方が早く会場を後に出来る。
アナウンスでも言うけど、椅子を跨いだり渡らない!
特に私のように脚が短い人は危ない
ちなみに、2回目のショーには例の前座はなかった。
さて、次回はどうするべきか?
2回目狙いか?
ダイニングパッケージか?
*この時点でファストパスプラスの選択肢はない。
ミッキーセクションではないから。
2回ある日だと2回目狙い。
スタート時間までの待ち時間も短いし。
繁盛期ならダイニングパッケージで、次回はブッフェのレストランHollywood & Vineがいいね♪と姪っ子と話した。
ブッフェじゃないレストランだと量が多いのと例え日本語メニューがあったとしてもどんなのが来るのか不安だからね。
ただ、どちらにして当日の天気が大きく左右するからそれも考えておかなきゃいけない。
ファンタズミックの時間の見方は、
コチラ★ を。
されたレストランで食事をすると、ファンタズミックを優先席エリアで鑑賞できるという
『ファンタズミックダイニングパッケージ』 のことは
コチラ★ でどうぞ。