自閉症の作家   東田直樹さんの本
生徒さんに教えて頂きました

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コントロールし難い脳と身体に支配される苦しみと戦い、もがき苦しみながら紡ぎ出される言葉の一言一言に重みがあり、魂にささり、涙が出ました



自分の身体を自分のものとは思っていない
魂以外は別の人間にのっとられているようで
思い通りにはならない
苦しくて怖くて逃げ出したい
自分が崩れていく恐怖と不安で
泣き喚いたり暴れたりして我を失い、自己嫌悪
苦しくて変な行動をする、そうせずにはいられない
わかってもらえない苦しさを体に溜め込み感覚がますますおかしくなる
自分がこれから何をしでかすのかどうなるのか
時間の流れが掴めず
言葉を操れず
いつも身体にふりまわされている

なぜ跳びはねるのか?
自分に縛られ、他人に縛られ、籠の中の鳥のようにピーピー鳴いてバタバタと跳びはねるしかない
どこか遠くの青い空の下で思い切り羽ばたきたい

水の中が好きなのは遠い昔に帰りたいから
古代に戻って自由になりたい
自然が好き、緑を見ていると地球に生きていて良いと思える、自然はいつも自分を抱きしめてくれる

どうか自分の事で傷つかないで
迷惑をかけても悲しまないで
悩まれると生きるのが辛くなる
人を不幸にするのは耐えられない

泣き喚いている時は苦しくてどうしようもないから泣かせて
共感して側にいて見守ってあきれないで

話せない事を想像して
懲りないで助けてほしい
教える事をあきらめないで
自分1人ではどうしてよいかわからない

色々学んで成長したい
根気がないしすぐ疲れる
どうみたって勉強好きには見えないけど
自分だけでは勉強できない
教える人の忍耐がいる事も知っている

常にコントロールできない脳と身体にふりまわされている
もし人に迷惑をかけているこだわりが自分にある時
強い信念でやめさせてほしい
自傷、他傷行為をやめさせて

僕たちと一緒に戦ってほしい
あきらめないで一緒に戦って
いつもギリギリの所で頑張って生きている



著書の中で
悪魔にとりつかれたように自分が自分でなくなるような時がある、常にその衝動と戦っている、解決策はないけれど
マラソンや歩く事が好き、自分の体の位置(重力)を感じてスッキリする
とありました


肉体や感覚器官は相当扱いにくいものではあるけれど
彼は自身のアートマンをしっかり捉えています
血のにじむような努力をして
彼の声は神の声
私達は彼よりはるかに扱いやすい肉体と感覚にふりまわされ本質を見失い生きています

外見で判断して
可哀想、きっとわからない、できないのだろう…?
不幸なのはどちらなのか?


毎日ギリギリの所で生命を繋いで言葉を絞り出して
私達に必死で伝えてくれている魂のメッセージ


スタジオ図書館に置いてます音譜


今日も素敵な1日を

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