気まぐれ日記

気まぐれ日記

サッカーの話はたぶんバレンシアが中心です。

それから愚痴と独り言。

とにかく雑多な記録用ブログです。

あくまで自分の記録用なのでつまらない内容ですが気が向いたら読んでやってください。

Amebaでブログを始めよう!
GK
1  権田 修一(FC東京) 1989.03.03
18 安藤 駿介(川崎フロンターレ) 1990.08.10

DF

2  徳永 悠平(FC東京) 1983.09.25 OA
5  吉田 麻也(VVVフェンロ) 1988.08.24 OA
8  山村 和也(鹿島アントラーズ) 1989.12.02
13 鈴木 大輔(アルビレックス新潟) 1990.01.29
4  酒井 宏樹(ハノーファー96) 1990.04.12
12 酒井 高徳(VfBシュツットガルト) 1991.03.14

MF

17 清武 弘嗣(1.FCニュルンベルク) 1989.11.12
6  村松 大輔(清水エスパルス) 1989.12.16
10 東 慶悟(大宮アルディージャ) 1990.07.20
16 山口 螢(セレッソ大阪) 1990.10.06
3  扇原 貴宏(セレッソ大阪) 1991.10.05
14 宇佐美 貴史(ホッフェンハイム) 1992.05.06

FW

11 永井 謙佑(名古屋グランパス) 1989.03.05
7  大津 祐樹(ボルシア・メンヒェングラッドバッハ) 1990.03.24
15 齋藤 学(横浜F・マリノス) 1990.04.04
9  杉本 健勇(東京ヴェルディ) 1992.11.18


【バックアップメンバー】
GK
 林 彰洋(清水エスパルス) 1987.05.07 OA

DF
 大岩 一貴(ジェフユナイテッド千葉) 1989.08.17

MF
 米本 拓司(FC東京) 1990.12.03

FW
 山崎 亮平(ジュビロ磐田) 1989.03.14

スペイン4-0イタリア
【ス】14'ダビド・シルバ、41'ジョルディ・アルバ、84'フェルナンド・トーレス、88'フアン・マタ


忘れてた。


0トップで望んだスペインがイタリアを完膚なきまでに叩き潰してEURO連覇。

試合内容覚えてないな。

とにかく最初に驚いたのはスペインがこれまでとは違っていたこと。
フォーメーションは初戦でイタリアと引き分けた時と同じなんだけど、ゴールに向かう姿勢が違う。明確にゴールを奪うためにボールを回した。
そうなるとスペインとボール支配で競うのは分が悪すぎる。それでも最後破られなきゃいいんだけど、セスクが飛び出してイニエスタにエグいパス出されるとそのまま折り返されてシルバが頭でゴル。この点が早すぎた。中に入ったシルバをちゃんと見てなかったっていうミス。こういうところで集中切らさないようにしないと勝てないんだよ。

しかもイタリアはキエッリーニ負傷でバルザレッティ投入というアクシデント。

2点目はアルバがスピード活かしてデフェンスライン抜けるとシャビから最高のパス。ブッフォンとの1対1を落ち着いて決めた。これはマークの受け渡しのズレ。でもシャビのパスもアルバのトラップからシュートもすごかったよ。イタリアは前がかりになっていたところをやられた。スペインからしたらしてやったりで最高の時間に追加点。

イタリアは後半開始からカッサーノに代えてディ・ナターレ。そのディ・ナターレがチャンスを迎えるんだけど、初戦とは違ってゴールは奪えず。
さらなるアクシデントはここから。交代で入ったモッタが怪我でプレー不可能になり残りの30分を10人で戦うことに。そりゃ無理っす。

あとの2点はおまけ。マタにもゴールが生まれて4-0。
スペインがメジャー大会3連覇。このチーム強すぎます。

個人的には、イタリアには3バックで望んでほしかった。この試合では完全に中盤を潰されてたから、その後ろにゲーム作れるデ・ロッシ置いてもよかったと思うんだけどな。ただ怪我がね・・・残念。


【スペイン】
ビセンテ・デル・ボスケ監督

GK
1 イケル・カシージャス レアル・マドリード

DF
17 アルバロ・アルベロア レアル・マドリード
3 ジェラール・ピケ バルセロナ
15 セルヒオ・ラモス レアル・マドリード
18 ジョルディ・アルバ バレンシア

MF
16 セルヒオ・ブスケツ バルセロナ
14 シャビ・アロンソ レアル・マドリード
8 シャビ・エルナンデス バルセロナ

FW
10 セスク・ファブレガス バルセロナ→9 フェルナンド・トーレス チェルシー
6 アンドレス・イニエスタ バルセロナ→13 ファン・マタ チェルシー
21 ダビド・シルバ マンチェスター・シティ→7 ペドロ・ロドリゲス バルセロナ

【イタリア】
チェーザレ・プランデッリ監督

GK
1 ジャンルイジ・ブッフォン ユベントス

DF
7 イグナツィオ・アバーテ ACミラン
15 アンドレア・バルザーリ ユベントス
19 レオナルド・ボヌッチ ユベントス
3 ジョルジョ・キエッリーニ ユベントス→6 フェデリコ・バルザレッティ パレルモ

MF
21 アンドレア・ピルロ ユベントス
16 ダニエレ・デ・ロッシ ASローマ
8 クラウディオ・マルキジオ ユベントス
18 リッカルド・モントリーヴォ フィオレンティーナ→5 ティアゴ・モッタ パリ・サンジェルマン

FW
9 マリオ・バロテッリ マンチェスター・シティ
10 アントニオ・カッサーノ ACミラン→11 アントニオ・ディ・ナターレ ウディネーゼ



今年のEURO2012の決勝カードの組み合わせは、4年前では準々決勝で実現した。
グループリーグを楽々突破してみせたスペインと死の組を苦しみながら勝ち上がってきたイタリア。

試合展開は完全に攻めるスペインと守るイタリア。
で、結果はご存知の通りスペインがPKで勝利。

まぁまた当時のメンバーをば。

【スペイン】
監督
ルイス・アラゴネス
GK
カシージャス
DF
セルヒオ・ラモス
マルチェナ
プジョル
カプデビラ
MF
マルコス・セナ
シャビ→セスク
イニエスタ→サンティ・カソルラ
ダビド・シルバ
FW
ビジャ
トーレス→グイサ


【イタリア】
監督
ロベルト・ドナドーニ
GK
ブッフォン
DF
ザンブロッタ
パヌッチ
キエッリーニ
グロッソ
MF
デ・ロッシ
アンブロジーニ
アクイラーニ→デル・ピエロ
ペッロッタ→カモラネージ
FW
カッサーノ→ディ・ナターレ
トニ


てな感じでしたね。

トニ懐かしす。というかイタリアは満身創痍で、ファビオ・カンナバーロとガットゥーゾとピルロを欠いてたんだっけな。
当時はスペイン応援してたからラッキー♪くらいにしか思ってなかったけど、こう見返してみるとどれだけの大ダメージだったかが明らか。


でも今回はそのピルロがいる!
スペインは神ージャス、セルっち、大先生、若ハゲ、シルバたん、セスク(顔が嫌い)、師匠あたりが今回も出てきそう。
イタリアはジジ、キエッリーニ、デ・ロッシ、カサ坊、ディ・ナターレくらいかな。


この時のイタリアはひたすら耐えるのみ。トニに固執して、一緒に沈んでった。
スペインはこの頃のパス回しは本当に華麗だった。最終的にゴールを目指すという大前提があってのパス回しだったし、良いパスを出せば決めてくれる頼りになるエースもいたからね。
この試合ではノーゴールだったけど。


今回の大会では初戦で当たってる両チーム。その試合を見る限り、4年前と同じような展開にはならないような。

スペインの時代が終わって、新しい時代の幕開けを目にすることになるかもしれませんな。



ちょっと気まぐれに、4年前にドイツを下してヨーロッパを制したスペインのメンバー。

GK
カシージャス
DF
セルヒオ・ラモス
マルチェナ
プジョル
カプデビラ
MF
マルコス・セナ
シャビ
セスク→シャビ・アロンソ
イニエスタ
シルバ→サンティ・カソルラ
FW
トーレス→グイサ

って感じ。
ちなみにその他のメンバーは
パロップ、レイナ、アルビオル、フアニート、フェルナンド・ナバーロ、アルベロア、デ・ラ・レッド、セルヒオ・ガルシア、ビジャ。
この内12人が今大会もメンバー入り。


そしてワールドカップ2010でオランダを下して優勝したメンバー。

GK
カシージャス
DF
セルヒオ・ラモス
ピケ
プジョル
カプデビラ
MF
セルヒオ・ブスケツ
シャビ・アロンソ
シャビ→セスク
FW
イニエスタ
ペドロ→ヘスス・ナバス
ビジャ→トーレス

その他は
ビクトル・バルデス、レイナ、アルビオル、マルチェナ、アルベロア、ハビ・マルティネス、マタ、シルバ、フェルナンド・ジョレンテ
まぁまだ2年前だから、この内の19人が今大会もメンバー入り。ビジャとプジョルいたらもっと多かったかもね。


逆に今大会に新しく呼ばれているのは
フアンフランとアルバのラテラルにネグレド。

まぁ大半が数々の偉業を成し遂げてきたメンバーそのままってこと。
最強の名を欲しいままにして時代を作っているメンバーですよ。
でももうそろそろよくないか?栄枯盛衰、盛者必衰だよ。
その引き金をイタリアに引いてもらいましょう。
ドイツ1-2イタリア
【ド】90+2'エジルPK
【イ】20'バロテッリ、36'バロテッリ


ドイツは中4日、イタリアは中2日。しかもイタリアは準々決勝でPK戦まで戦っているため、疲労度にかなりの差がある。
ドイツはミュラーではなくクロースがスタメン。他はいつも通り。
イタリアはキエッリーニとデ・ロッシは間に合うもアバーテは間に合わず、4バックの右にはバルザレッティを起用。
あっ、ドイツはビッグトーナメントでイタリアに4分3敗らしいです。
最後に戦ったのは2006WCドイツ大会の準決勝。延長戦の末にイタリアがドイツを下してる。


試合はドイツが押し気味に進める。最初のチャンスはコーナーキックから。しかしフンメルスのシュートはライン上でピルロが体で止める。その後もケディラが前にグングンボールを運び、サイドからあわや相手のオウンゴールという場面を作っていく。

しかしイタリアも相手PA手前の細かいパスからモントリーボがシュートを放つと、カッサーノも斜め45度からファーサイドへコントロールシュートを放つなど、次第にペースを掴んでいく。
そしてディフェンスラインの手前でボールを持ったピルロが左サイドを上がっていたキエッリーニにロングパスを通すと、キエッリーニは縦に走りこんだカッサーノへパス。カッサーノは寄せてきたフンメルスとボアテングをきれいなターンでかわすとそのまま左足でクロス。これをバトシュトゥバーの裏から飛び込んだバロテッリが決めてイタリアが先制点を奪った。

その後は再びドイツがエジルを中心にイタリアを押し込んでいくが次の得点もイタリアに生まれた。
ドイツのコーナーキックをブッフォンがパンチングしたボールを左サイドでモントリーボが拾うと、抜群の飛び出しを見せたバロテッリへロングパス。これを受けたバロテッリは追ってきたラームを振り切りゴール前まで持ち込んで、右足で強烈なシュート。見事にノイアーの守るゴールを破った。

後半に入るとドイツはゴメスとポドルスキに代えてクローゼとロイスを投入。そしてその2人を中心にドイツは攻勢に出る。しかしその勢いも次第にしぼみ、逆にカウンターからマルキジオが決定的なチャンスを掴むなど、イタリアにとって理想的な試合展開になっていく。

ドイツはさらにディフェンダーのボアテングを下げてミュラーを投入。イタリアのゴールをこじ開けに行く。

30分過ぎからはドイツはイタリアゴール前に迫るシーンが多くなるものの、前線の動きが乏しく決定的なチャンスにはならない。逆にイタリアはしっかりとボールを繋いでいくつも決定的な場面を作っていく。しかしこれを全く決められず、試合を終わらせることができない。

ドイツはパワープレーでなんとか得点を奪いに行くものの、イタリアは体を張ってあと一歩のところで失点を防いでいく。
結局その得点が生まれたのは試合終了間際。バルザーリとバルザレッティどっちのハンドを取ったかは謎だが、このプレーでPKを得るとエジルがしっかり決めて1点差。
しかし同点の得点は生まれずに、イタリアがスペインの待つ決勝へと駒を進めた。


ちょっとピッチ悪すぎて残念。選手たちズルズル滑っちゃってた。まぁ決勝会場のキエフのピッチがズルズルじゃなくて、カッラカラであることを祈る。

ドイツは明らかに横幅が狭かった。ギリシャ戦でロイスとシュールレ使ってエジルがプレーしやすくなったって言ってたけど、それに比べたらこのイタリア戦はエジルは窮屈そうにプレーしてた。そもそもイタリアのシステム上サイドから攻めるほうが効率的だろうに、わざわざ狭い中央から攻めたのはなぜ?右サイドのボアテングは序盤はオーバーラップしてチャンス作ってたけど。ピルロの両脇を狙ったんだとしても、その前にサイドから攻める素振り見せてデ・ロッシなりマルキジオなりを釣りだしておかないと。ただこのイタリアの中盤のカバーしてる範囲が異常に広いんだよね。ただ序盤はドイツペースではあったし、まんまハズレというわけではないかもしれないけど。

この試合に関してはフンメルスはやられっぱなしだった。カッサーノとは相性が悪すぎる。イタリアの先制点の場面もあそこで取れる!って思ったところでうまくかわされて結局3人引きつけられて中はバロとバトの一騎打ち。まぁクロスの時点でバトシュトゥバーに勝ち目はなかったけど。クロスのタイミング、質ともに最高だった。

2点目はドイツの攻守の切り替えが遅すぎ。コーナーキックのあとのカウンター受けて、モントリーボへのプレスが遅れたのはもちろん、後ろにポルディ残していたなら彼は守り方をしっかり知っておく必要があった。バロテッリ1人に対して中にラームとポルディがいて、ラームはニア目にポジション移して、バロテッリにつくのはポルディ。のはずが、ラームがスライドしたのに対してポルディは知らんぷり。モントリーボのロングパスも素晴らしかったけど、ニアに動いたラームの逆にボールが出たらラームにはどうしようもない。これは完全にドイツのミス。まぁバロテッリのシュートも素晴らしかった。あんなシュート、ノイアーでも誰でもノーチャンス。

ドイツはゲルマン魂とかなくなったのかな。脈々と受け継がれてきた『闘将』のメンタリティは本来ならばシュバイニーが受け継いでいるはず。だけどあまり闘志を全面に押し出してチームを鼓舞する場面がなかった。若いチームだからこそそういう選手は重要だし、ここ数年の負け方を考えれば同じような負け方なんだよね、ドイツは。勝負強さは失われるばかり。

対してイタリアは闘えるチームでまとまりが強い。したたかさは昔ほどではないけど、ショートパスとロングパスを使い分けて劣勢の中でも決して慌てない。ピルロ、デ・ロッシ、マルキジオはそこら辺のテクニックが非常に高い。あとは試合を決めきれなかったことだけが不安だけど、バロテッリ覚醒でどうなるかだね。
スペイン相手に多くのチャンスは作れないのだから。今日みたいにバロテッリが確実に決めなくちゃいけないよ。

まっ、スペインを沈めるのはイタリアかアイルランド(えっ)だと思ってたから、俺得な決勝です。

$気まぐれ日記(今だけEURO観戦記)-バロテッリ


【ドイツ】
ヨアヒム・レーブ監督

GK
1 マヌエル・ノイアー バイエルン・ミュンヘン

DF
20 ジェローム・ボアテング バイエルン・ミュンヘン→13 トーマス・ミュラー バイエルン・ミュンヘン
5 マッツ・フンメルス ボルシア・ドルトムント
14 ホルガー・バトシュトゥバー バイエルン・ミュンヘン
16 フィリップ・ラーム バイエルン・ミュンヘン

MF
6 サミ・ケディラ レアル・マドリード
7 バスティアン・シュバインシュタイガー バイエルン・ミュンヘン
18 トニ・クロース バイエルン・ミュンヘン
8 メスト・エジル レアル・マドリード
10 ルーカス・ポドルスキ 1FCケルン→21 マルコ・ロイス ボルシア・メンヒェングラートバッハ

FW
23 マリオ・ゴメス バイエルン・ミュンヘン→11 ミロスラフ・クローゼ ラツィオ

【イタリア】
チェーザレ・プランデッリ監督

GK
1 ジャンルイジ・ブッフォン ユベントス

DF
6 フェデリコ・バルザレッティ パレルモ
19 レオナルド・ボヌッチ ユベントス
15 アンドレア・バルザーリ ユベントス
3 ジョルジョ・キエッリーニ ユベントス

MF
21 アンドレア・ピルロ ユベントス
16 ダニエレ・デ・ロッシ ASローマ
8 クラウディオ・マルキジオ ユベントス
18 リッカルド・モントリーヴォ フィオレンティーナ→5 ティアゴ・モッタ パリ・サンジェルマン

FW
9 マリオ・バロテッリ マンチェスター・シティ→11 アントニオ・ディ・ナターレ ウディネーゼ
10 アントニオ・カッサーノ ACミラン→22 アレッサンドロ・ディアマンティ ボローニャ
ポルトガル0(2)(4)0スペイン
PK
【ポ】ジョアン・モウチーニョ×、ペペ○、ナニ○、ブルーノ・アウベス×
【ス】シャビ・アロンソ×、イニエスタ○、ピケ○、セルヒオ・ラモス○、セスク○


前半は夢の中で見て後半は寝落ちしたから全然試合展開分からん。録画をみるつもりもない。

ポルトガルは怪我のポスチガの代わりにウーゴ・アウメイダがスタメン。
対するスペインはなんとネグレドがスタメン。ビックリ。

まぁ0-0ってことは、スペインはポルトガルの守備陣を崩せなかった、ってことだよね。ポルトガルのディフェンスは確かに堅かった。でも崩せなかったってことは、スペインはやっぱりバルサではない、ということだ。バルサならどこが相手でも崩してみせるからね。1点も取れない、ということはほとんどありえない。

で、ネグレド起用は失敗だったわけだ。なんでネグレドだったの?誰か試合見た人教えてちょ・・・

そんで後半の早い段階でセスク入れてゼロトップへ。それでも得点は奪えず。

そして延長戦。でもポルトガルはギリギリで守りきってPK戦へ。

セルヒオ・ラモスのパネンカもあってスペイン勝利。

以上。


【ポルトガル】
パウロ・ベント監督

GK
12 ルイ・パトリシオ スポルティング・リスボン

DF
21 ジョアン・ペレイラ スポルティング・リスボン
2 ブルーノ・アウベス ゼニト・サンクトペテルブルク
3 ペペ レアル・マドリード
5 ファビオ・コエントラン レアル・マドリード

MF
4 ミゲル・ヴェローゾ ジェノア→6 クストディオ ブラガ
16 ラウール・メイレレス チェルシー→18 シルベストレ・バレラ FCポルト
8 ジョアン・モウチーニョ FCポルト

FW
7 クリスチアーノ・ロナウド レアル・マドリード
9 ウーゴ・アウメイダ ベジクタシュ→11 ネルソン・オリベイラ ベンフィカ
17 ルイス・ナニ マンチェスター・ユナイテッド

【スペイン】
ビセンテ・デル・ボスケ監督

GK
1 イケル・カシージャス レアル・マドリード

DF
17 アルバロ・アルベロア レアル・マドリード
3 ジェラール・ピケ バルセロナ
15 セルヒオ・ラモス レアル・マドリード
18 ジョルディ・アルバ バレンシア

MF
16 セルヒオ・ブスケツ バルセロナ
14 シャビ・アロンソ レアル・マドリード
8 シャビ・エルナンデス バルセロナ→7 ペドロ・ロドリゲス バルセロナ

FW
6 アンドレス・イニエスタ バルセロナ
11 アルバロ・ネグレド セビージャ→10 セスク・ファブレガス バルセロナ
21 ダビド・シルバ マンチェスター・シティ→22 ヘスス・ナバス セビージャ
イングランド0(2)(4)0イタリア
PK
【イン】ジェラード○、ルーニー○、アシュリー・ヤング×、アシュリー・コール×
【イタ】バロテッリ○、モントリーボ×、ピルロ○、ノチェリーノ○、ディアマンティ○


イタリアは怪我のモッタとキエッリーニに代わってみんなのお姫様モントリーボとボヌッチがスタメン。


試合は開始直後から激しい展開。イタリアのデ・ロッシが遠目からポスト直撃のダイレクトボレーを放つと、イングランドも右サイドのクロスからゴールまで数メートルの位置でグレン・ジョンソンがシュートを放つ。これはブッフォンが左手一本でセーブしゴールにはならなかったが、その後もグレン・ジョンソンのクロスからルーニーがダイビングヘッドを放つなど、徐々にゴールに迫っていく。

しかしその後はイタリアがポゼッションを高め、イングランドはラインを低く設定して守備に重きを置くいつもの展開に落ち着いていく。

後半に入り攻勢を強めるイタリアだがイングランドの粘り強い守備の前に得点を奪うことができず、時間だけが過ぎていく。

結局90分では決着がつかず延長戦へ。

延長戦でも守るイングランドと攻めるイタリアの構図は変わらず。
ディアマンティのクロスにノチェリーノが頭で合わせてついにスコアが動いたかと思われたものの、これはオフサイドの判定でゴールならず。

結局勝敗はPK戦に委ねられた。

PK戦では先にイタリアのモントリーボが失敗。しかしピルロがクッキアイオで決めて流れを呼び込むと、イングランドはアシュリー・ヤングがバーに当て、アシュリー・コールのキックはブッフォンのセーブにあう。そして最後のキッカーであるディアマンティが決めて、イタリアが準決勝へと進んだ。


イングランドはこういう戦い方をすると決めてから、非常に堅い守備をベースに結局無敗で大会から姿を消した。
まぁつまらないサッカー、っていうのが大方の意見だろうけど、俺は好きだよ守るサッカーは。ただ攻め手があまりにもなさすぎたかな。あの展開でキャロル入れてもどうしようもないと思うんだけど、ホジソンはそこら辺はどうだったんでしょ。

イタリアは決定力なさすぎて泣いちゃいそう。まぁこの展開で負けたら大泣きだったけど、勝ったからよしかな。
ただ姫が不安要素。この次も彼が出るなら、守り抜けるか不安だね。

PKはピルロのクッキアイオは凄いの一言だし、ノチェのガッツポーズにも胸が熱くなった。
アッシュはCLの決勝ではえげつないコースに決めてみせたけど、今回はブッフォンにキャッチされてしもうた。やっぱり背負う重さが違うのかな。でもあのキックの仕方は方向読まれやすいから、しっかり取れないとこ決めないとね。


【イングランド】
ロイ・ホジソン監督

GK
1 ジョー・ハート マンチェスター・シティ

DF
2 グレン・ジョンソン リバプール
6 ジョン・テリー チェルシー
15 ジョレオン・レスコット マンチェスター・シティ
3 アシュリー・コール チェルシー

MF
16 ジェームス・ミルナー マンチェスター・シティ→7 テオ・ウォルコット アーセナル
4 スティーブン・ジェラード リバプール
17 スコット・パーカー トッテナム・ホットスパー→8 ジョーダン・ヘンダーソン リバプール
11 アシュリー・ヤング マンチェスター・ユナイテッド

FW
10 ウェイン・ルーニー マンチェスター・ユナイテッド
22 ダニー・ウェルベック マンチェスター・ユナイテッド→9 アンディ・キャロル リバプール

【イタリア】
チェーザレ・プランデッリ監督

GK
1 ジャンルイジ・ブッフォン ユベントス

DF
7 イグナツィオ・アバーテ ACミラン→2 クリスティアン・マッジョ ナポリ
15 アンドレア・バルザーリ ユベントス
19 レオナルド・ボヌッチ ユベントス
6 フェデリコ・バルザレッティ パレルモ

MF
21 アンドレア・ピルロ ユベントス
16 ダニエレ・デ・ロッシ ASローマ→23 アントニオ・ノチェリーノ ACミラン
8 クラウディオ・マルキジオ ユベントス
18 リッカルド・モントリーヴォ フィオレンティーナ

FW
10 アントニオ・カッサーノ ACミラン→22 アレッサンドロ・ディアマンティ ボローニャ
9 マリオ・バロテッリ マンチェスター・シティ
スペイン2-0フランス
【ス】19'シャビ・アロンソ、90+1'シャビ・アロンソPK


スペインはセスクを起用しゼロトップシステム。
フランスは右にドビュッシーとレヴェイエールを縦に並べた。

先制スペイン。左サイドを駆け上がったアルバにイニエスタがスルーパス。ドビュッシーを振りきってクロスを上げると、フリーになっていたシャビ・アロンソがお手本のようなヘディングを決めた。
というかゴール前でどフリー。おかしい。なぜここをケアできてないんだ。マルーダかエムビラかな?こんな大事な試合でサボるような選手は嫌いだ。

後半はフランスが盛り返すも得点は奪えず、逆にスペイン試合終了間際にシャビ・アロンソのOKでジ・エンド。


まぁスペイン強いっす。フランスはやっぱりまだ未完成。完成度が違いすぎるんだよ。
守備のためにディフェンダー2人右サイドに並べても中盤がサボってあんな失点したらもったいなさすぎるよ。
前線チグハグすぎるんだよ。
あぁフランス。まぁ頑張れ。


そういえばスペインはフランスに対して公式戦初勝利らしい。

なんかフランスはまた内紛みたい。リーダーがいないんだね。誰がチームをまとめて引っ張っていくんだろうか。確かにそういうキャラクターの選手は今のフランスにはいないかも。それにしても好き勝手やりすぎだろ。
まぁこれでも聴いて落ち着けよ。



【スペイン】
ビセンテ・デル・ボスケ監督

GK
1 イケル・カシージャス レアル・マドリード

DF
17 アルバロ・アルベロア レアル・マドリード
3 ジェラール・ピケ バルセロナ
15 セルヒオ・ラモス レアル・マドリード
18 ジョルディ・アルバ バレンシア

MF
16 セルヒオ・ブスケツ バルセロナ
14 シャビ・アロンソ レアル・マドリード
8 シャビ・エルナンデス バルセロナ

FW
6 アンドレス・イニエスタ バルセロナ→20 サンティ・カソルラ マラガ
10 セスク・ファブレガス バルセロナ→9 フェルナンド・トーレス チェルシー
21 ダビド・シルバ マンチェスター・シティ→7 ペドロ・ロドリゲス バルセロナ

【フランス】
ローラン・ブラン監督

GK
1 ウーゴ・ロリス オリンピック・リヨン

DF
13 アンソニー・レヴェイエール オリンピック・リヨン
21 ローラン・コシエルニー アーセナル
4 アディル・ラミ バレンシア
22 ガエル・クリシー マンチェスター・シティ

MF
2 マテュー・ドビュッシー リール→14 ジェレミー・メネズ パリ・サンジェルマン
6 ヨアン・カバイェ ニューカッスル・ユナイテッド
17 ヤン・エムビラ スタッド・レンヌ→9 オリヴィエ・ジルー モンペリエ
15 フローラン・マルーダ チェルシー→11 サミル・ナスリ マンチェスター・シティ
7 フランク・リベリー バイエルン・ミュンヘン

FW
10 カリム・ベンゼマ レアル・マドリード
ドイツ4-2ギリシャ
【ド】39'ラーム、61'ケディラ、68'クローゼ、74'ロイス
【ギ】55'サマラス、89'サルピンギディスPK


ドイツは前線3枚を入れ替え。クローゼ、ロイス、シュールレが今大会初スタメン。
ギリシャはカラグーニスとホレバスが累積警告で出場停止。


ドイツが圧倒的にペースを握るもののギリシャも何とか持ちこたえる。
それでも先制はドイツ。エジルのパスを受けた左サイドのラームが胸トラップから斜めに中に持ち込んで右足でミドルシュートを叩き込んだ。

しかし後半にギリシャが追いつく。自陣右サイドでシュールレのパスをカットすると、パス3本で右サイドを抜けだしたサルピンギディスを走らせる。サルピンギディスがそのままグラウンダーのクロスを送ると、ボアテングを振り切ったサマラスが押し込んだ。

それでも地力に勝るドイツはすぐさま勝ち越す。右サイドからボアテングがクロスを上げると、相手ディフェンダーがかぶったボールをケディラがインステップボレーでネットを揺らした。

その後エジルのフリーキックからクローゼのヘディングで追加点を奪ったドイツは、さらにエジルのスルーパスに抜け出したクローゼのシュートのこぼれ球をロイスがダイレクトで叩きこんで勝負を決めた。

ギリシャは試合終了間際にサルピンギディスがPKを決めるものの時すでに遅し。
ドイツが楽々とベスト4進出を決めた。


あぁニニスよ。まぁ頑張りんしゃい。


【ドイツ】
ヨアヒム・レーブ監督

GK
1 マヌエル・ノイアー バイエルン・ミュンヘン

DF
20 ジェローム・ボアテング バイエルン・ミュンヘン
14 ホルガー・バトシュトゥバー バイエルン・ミュンヘン
5 マッツ・フンメルス ボルシア・ドルトムント
16 フィリップ・ラーム バイエルン・ミュンヘン

MF
6 サミ・ケディラ レアル・マドリード
7 バスティアン・シュバインシュタイガー バイエルン・ミュンヘン
21 マルコ・ロイス ボルシア・メンヒェングラートバッハ→19 マリオ・ゲッツェ ボルシア・ドルトムント
8 メスト・エジル レアル・マドリード
9 アンドレ・シュールレ バイヤー・レバークーゼン→13 トーマス・ミュラー バイエルン・ミュンヘン

FW
11 ミロスラフ・クローゼ ラツィオ→23 マリオ・ゴメス バイエルン・ミュンヘン

【ギリシャ】
フェルナンド・サントス監督

GK
13 ミハリス・シファキス アリス・サロニカ

DF
15 バシリス・トロシディス オリンピアコス
5 キリアコス・パパドプーロス シャルケ04
19 ソクラティス・パパスタソプーロス ベルダー・ブレーメン
3 ゲオルギオス・ツァベラス ASモナコ→16 ギオルゴス・フォタキス PAOKサロニカ

MF
2 ヨアンニス・マニアティス オリンピアコス
21 コスタス・カツォラニス パナシナイコス
6 グリゴリオス・マコス AEKアテネ→9 ニコス・リベロプーロス AEKアテネ

FW
18 ソティリス・ニニス パナシナイコス→17 テオファニス・ゲカス サムスンシュポール
7 ゲオルギオス・サマラス セルティック
14 ディミトリス・サルピンギディス PAOKサロニカ
チェコ0-1ポルトガル
【ポ】79'ロナウド


チェコはダリダが今大会初先発初出場。ついに出てきましたチェコの秘密兵器。
ポルトガルはいつもと同じ。


序盤はチェコが中盤でのプレスをきつくしてボールを奪い、右サイドバックのゲブレセラシエが機を見てオーバーラップするなど積極的な姿勢を見せる。
特にダリダは前へボールを運べ、イラチェクもいい動きを見せていた。
しかし決定的なチャンスを作り出すことはできず、ポルトガルの守備陣を前にシュートを打つことさえもままならない。

次第にポルトガルがペースを掴み、ロナウドが何本かシュートを放つもののポストに阻まれるなどこちらも得点は奪えない。

後半に入ると一方的なポルトガルペース。チェコは為す術なし。
ダリダが交代で下がってからはポルトガルのゴールは時間の完全に問題だった。

そして右サイドのモウチーニョのクロスにディフェンスの背後から動き出したロナウドが頭で叩き込んでついにポルトガルが先制。

その後もポルトガルがボールをキープする時間が多く、チェコは最後のコーナーキックでチェフが上がり同点を目指すものの奇跡は起こらず試合終了。


前半のうちにポスチガが怪我で交代するアクシデントがあったポルトガル。ボールを持たされると厳しい展開になるのは初めから分かっていたけど、中盤以降はチェコに一切ペースを譲らず、中盤の3人も積極的に前線に顔を出していった。

でも結局ロナウド。エースらしいエースじゃねぇか。ゴール後もお決まりのおっぱいもみもみ。
$気まぐれ日記(今だけEURO観戦記)

【チェコ】
ミハル・ビレク監督

GK
1 ペトル・チェフ チェルシー

DF
2 テオドール・ゲブレセラシエ スロバン・リベレッツ
6 トマス・シボク ベジクタシュ
3 ミハル・カドレツ バイヤー・レバークーゼン
20 ダビド・リンベルスキー ヴィクトリア・プルゼニ

MF
17 トマス・ヒュブシュマン シャフタル・ドネツク(ウクライナ)→8 トマス・ペクハルト ニュルンベルク
13 ヤロスラフ・プラシル ボルドー
19 ペトル・イラチェク VfLボルフスブルク
22 ブラジミール・ダリダ ヴィクトリア・プルゼニ→9 ヤン・レゼク アノルトシス・ファマグスタ(キプロス)
14 ヴァツラフ・ピラーシュ ヴィクトリア・プルゼニ

FW
15 ミラン・バロシュ ガラタサライ

【ポルトガル】
パウロ・ベント監督

GK
12 ルイ・パトリシオ スポルティング・リスボン

DF
21 ジョアン・ペレイラ スポルティング・リスボン
2 ブルーノ・アウベス ゼニト・サンクトペテルブルク
3 ペペ レアル・マドリード
5 ファビオ・コエントラン レアル・マドリード

MF
4 ミゲル・ヴェローゾ ジェノア
16 ラウール・メイレレス チェルシー→14 ロランド FCポルト
8 ジョアン・モウチーニョ FCポルト

FW
7 クリスチアーノ・ロナウド レアル・マドリード
23 エウデル・ポスチガ レアル・サラゴサ→9 ウーゴ・アウメイダ ベジクタシュ
17 ルイス・ナニ マンチェスター・ユナイテッド→6 クストディオ ブラガ