無料相談、子供との価値観の違い | キャシのブログ

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ー あなたの本質に向けて ー 
  こころなぞとき 

キャシーさん、いつもありがとうございます。新しい気付きがあってとても楽しく読ませて頂いています(^^)

 

私はオタクの人たち対してすごく嫌悪感があります。オタクが嫌というより、挙動不審な人や不潔なタイプが嫌なのだと思います。

 

小学生の息子が鉄ちゃんなのですが、外で電車のアナウンスのまねをしたり、電車の写真をパシャパシャ撮ったりしているのを見るとなんだかぞっとしてイライラしてしまうことがあります。

 

人それぞれ違っててもいい、と頭ではわかってるのに、かっこわるくてすごくやだなーと思ってる自分がいて、なんでこう思ってしまうのか不思議なのです。思い込みを外して認めてあげたいのですがどうしたらいいでしょうか。ちなみに爽やかなオタクに嫌悪感はありません。。こんな自分が謎だしちょっと嫌です。。(笑)変な質問ですいません。でも真剣です。

 

 

こんにちはー。ほかの人々に対して好みはあるものだし、

ましてや自分の子供となると、立派な人になってほしい、という

気持ちは当然おありでしょう。

 

そして、あなたは、

とても良いおかあさんであると思います。

自分は嫌なんだけれど、認めてあげたい、というお気持ちがあれば

それは立派な気づきです。

 

それで、ですね。偏見というものは、恐怖とむすびついています。

例えば、太っている人が周りからういているのを見て、

あんな風に仲間外れになりたくない、と恐怖し

そういうような些細な恐怖や色々な感情が積もり積もって、

やがてはその恐怖が嫌悪に変わり、偏見になるのです。

 

なので、偏見、というものを取ろうとするとき、

ACRでは、その偏見の元になった感情の部分の整理をします。

 

あなたが、というわけではありませんが、とても深いふかーい、

レベルで偏見がはいっている、としたら、

それは積み重なったいろんな感情の整理が必要になるのです。

 

例えばあるお父さんがいて、娘が大学に行くのが絶対に許せないとします。

今現在の日本では、それはとても変に感じるかもしれませんが、

例えばイスラム教などであれば、女性が勉強をすること自体が

おかしいと教えられている宗派もありますから、

そういった教えがあれば、とてもではないけれど、容認できないといった方も出てきます。

 

そういった長年の様々な偏見があるものを、部分だけ整理しようとすると無理が生じてしまいます。

何かの恐怖心(こうしないと、こうなってしまうというさまざまなもの)

あるいは他のなにかしらの、積み重ねてしまった感情。

それを取り除いていくと、ようやく、あれ?という気付きが起きるのです。

 

その偏見自体を扱うのではなく、まだあなたが何も知らなかったころ。

色々な社会の決まりや、積み重なった他の大人の偏見。

そういった様々なことを教えられる前。

あなた自身が培った周りの大人の様子や、自分が周りを恐れていないとならないと学んだ感情、自分本来の自分の目で見て理解をした価値観を捨ててしまった事など、さまざまな事柄を整理して

やっと、その人はいろいろな価値観が変わって

自分が正しいと思えるところで立っていくようになります。

 

私たちの中には、残念ながら、

「社会を恐れて生きなければならない」という信じ込みが作られています。

確かに社会に合わせることは必要なのですが、

問題は感情が、いろんな事柄を極端に曲げてしまっていることなのです。

 

さて、あなたの中に、オタクで清潔感がないのがいやだ、

という感情は、あって悪いことではないけれど、

自分の中にある、感情の部分、恐怖心と結びついた部分があって、

そういうときに、人は相手を軽蔑します。

とても嫌な気分になります。

 

でも、自分の中のさまざまな信じ込みが整理をされると

好き嫌いは明確であっても、気にならない、というような軽さが出てきます。

 

私がとても残念になるのは、例えば白人至上主義というのがあるわけです。

そうなると、白人以外は全く人として見なかったりだとか。

あるいは、スタンフォードなどであれば、大学に入っただけではだめで、親も、その親もスタンフォードでなければ入れないクラブなどがあったりします。

 

別にそういうのがあっていいんです。

ただ、自分の中にできてしまった、さまざまな価値観が問題を起こすこともあって、そのせいで偏狭になってしまうのは、

とても残念に思うことも事実です。

 

母親とは、とても素晴らしい存在で、愛にあふれています。

今まで自分一人では抜け出る必要も抜け出る意思もなかったところが、親になると、自分の価値観と子供の価値観が違い、

どうしても整理をしなければならない部分が出てくると思うのです

 

子供が違う生き方を望んだ時には、親はいろんな葛藤が起きます。

そして最後には、子供を認めていく必要性に迫られるのです。

 

自分の価値観だけで生きてきたものが、何かを許そうとする、

何度も何度も無理だと思い、そして子供に触れ、自分の自我がでて、

また学びまた許し、また許せず、その葛藤を通して親も学ぶ。

それこそが、私は母親の愛であると思います。

 

 

鉄っちゃんである息子さんが、なんでも鉄道に関する事を

記憶できてしまう良さや、あるいは集中をできる力などは、

認めつつ、自分の偏見は偏見としてあることも自覚をしつつ、

あなたの心の中で、鉄っちゃんではあるけれど、でも、すばらしい人々もいるのだから、そういった清潔で素晴らしい人を見ていこうと思っておいてください。

それを忘れないように心の中に留めておいてくださいませ

 

きっとあなたの中で今までになかった視点が開かれることでしょう

メールカウンセリングでは個人に対してのアドバイスになりますが

今回は、子供さんとの価値観の違いに悩んでおられるお母さま方、

そしてこのお母さまが知っておくと、こころがほどける方向についてお伝えしました。

 

個人に対してのメールカウンセリングのほかに

自分自身に深いレベルで触れ、感情を一つずつゆっくり紐解いていくセッションもあります。

http://www.acoreading.com

 

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