テーマ:PAのお勉強
2005年06月20日(月) 16時17分28秒

「たくみ稜さん」ライブ本番~初めての単独PA

たくみ/福島




18日に行われた「たくみ稜&ジャムクール」のライブの模様を簡単に報告しておきます。場所は福島の飯坂温泉にある老舗旅館の「花水館」。結局、私は午後に東京を出発。現地にはなんとか予定通り夕方の4時過ぎに到着しました。

しかぁ~し! すでに着いていると思われた本隊がまだ到着していない! ホテルの従業員に会場をうかがって準備をスタートさせようかとも思いましたが、イマイチ要領を得なかったせいもあり、しばし周辺を車で走り時間を潰すことに。

本隊到着の連絡を受けて会場に戻り、会場に機材を運び入れたのは夕方5時過ぎ。リハーサルが6時の予定だったので、そこからが大変。初めての単独PAのお仕事ということで、万全の準備をして向かったわけですが、短時間でセッティングするとなると、どことなく慌ててしまうものですね。スピーカーの“かえし”の連結がうまくいかなかったり、用意周到に入れておいたはずのコードが見つからなかったりと、あたふたしてしまいました。

たくみさんたちを少し待たせてしまいましたが、なんとかセッティングも終了。サウンドチェックも予想以上に早めに決まり、さらにカラオケのレベル調整と順番の確認もバッチリ済まして、いざ本番。

本番もバッチリ! と言いたかったところですが、実際は、そうは問屋がおろさないといったところでした。なによりリハーサルと比べて音の感覚が違うんです。きっと会場に人が入ったせいもあるのでしょう。リハーサル時にバッチリ決めたセッティングだったのですが、若干の違和感を感じてしまいました。そこであれこれと調整をするのですが、どうもうまく音が掴み取れない感じになり四苦八苦。その上、余計なことを考えていると他のことを忘れてしまいます。そんなわけでMCに入ったままリバーブをかけっぱなしにしたり、リバーブを入れ忘れたまま歌が始まったりするなど、細かいミス多数。

最終的に出演者の方々やお客様たちが納得&満足してもらえればオッケーなんでしょうが、なかなかPAって難しいものですね。あらためてそれを実感しつつ、同時に面白さも体感できた感じでした。

自分なりに一生懸命やったせいもあるのでしょうが、終了後、たくみさんたちに「お疲れさまでした! またヨロシクお願いします」と素直に頭を下げることができました。けっこうPAって面白いので、少しハマっちゃうかも!?

(写真)PA席からの撮影。ちょっと照明の明るさでたくみさんたちが飛んじゃってます
テーマ:PAのお勉強
2005年06月18日(土) 09時32分59秒

今日は出張! 「たくみ稜さん」ライブで福島へ

今日はこれから出張なのです。場所は福島の飯坂温泉。「荻窪音楽祭」「花座フェスティバル」で活躍した、たくみ稜さんのライブが行われるのであります。私は音響操作担当で車にしこたま音響機材を積んで向かいます。

当初、早めに福島に乗り込んで福島を遊び&食べまくろうとも思っていましたが、やることが全然終わらず、断念。の~んびりと夕方到着を目指して出発する予定です。

今回は単独でのPA仕事。さて、無事に終わらすことができることやら。とくに「たくみ稜さん」はステージをかなりこなしていらっしゃる方なので、音に関してはかなり厳しい。しかも客席を縦横無尽に歩いてサービスする方なのでマイクのコードも長めにしなくては。

終了後に美味しい酒が飲めるように頑張りまぁ~す☆
テーマ:PAのお勉強
2005年06月15日(水) 23時10分14秒

PAのお勉強・第2回~スピーカーとケーブルのセッ

昨日に続いて、PAのお勉強。こうやって書いていくと、あとから見返しても役に立つって感じ。それにしても凝り性というか、熱中しやすいとうか、器用貧乏というか、他にやることがあるのにPAのことを勉強しててもいいのかしらん? なんて素朴に思ってしまうが……忘れることにしよう。

【スピーカーのセッティング】
スピーカーのセッティングには「スタンド使用」「直置き&積み上げ(スタッキング)」「フライング」と、3種類に大別することができる。基本的に大きなライブ以外だったら、スタンド使用が基本となる。とにかくスタンドで高さを稼ぐと、それだけ音を遠くまで飛ばすことができる。日常でも経験していることかもしれないが、意外と音というのは角度ひとつでガラリと回り具合に変化が出てくる。屋外で雨天の可能性がある場合は、音の出る部分以外をシートで全体を覆い、ロープなどで止めておくことが必要だ。


【ケーブルのはわせ方】
ケーブルはステージの上下から壁際をはわせるのが一般的。要するに邪魔にならないことを考えれば合点がいく。大事なのはステージ上の余ったケーブルの扱いについて。出演者の邪魔にならないようにするためには、事前の打ち合わせも必要になってくる。さらにマイクスタンドの下に最低でも3巻きぐらいの余分をもたせて残していくことも大切。出演者が動き出したときにケーブルが突っ張ったら最悪である。


【ケーブルの巻き方】
ケーブルの巻き方は“8の字巻き”が鉄則。これを守らないとケーブルがねじれたり、断線の元になってしまう。言葉で説明するのは難しいが、8の字巻きは順巻きと逆巻きを交互に繰り返しながら輪を作っていく方法。単純だが、やってみると「??」みたいに頭の中のコードが絡まってしまう。
テーマ:PAのお勉強
2005年06月14日(火) 23時41分49秒

PAのお勉強・第1回~PA機材と結線方法

先日の池田美和子さんのライブで単独PA操作デビューをなんとかやり遂げた私ではあるが、まだまだ音を鳴らしているだけといった感じ。ということでPAについて勉強したことを書いていくことにした。そうすれば身に付いたことも復習しやすいと思ったから。

調べてみると「舞台機構調整技能検定」というものがあるらしい。これはPAをやる人には必須の資格のようだ。試験は年に1回だから、なかなか大変かもしれない。ちなみに16年度より受検資格要件が大幅に緩和されたそうなので、いっそのこと3級技能検定に挑戦してみようか? そんな暇ないか……。

PAの略は「Public Address」で、大衆に伝達するという意味合い。とくに音楽の場合はSR(Sound Reinforcement・音の補強)とも呼ばれることがあるようだ。

ちょっと調べてみたら、PA周波数だとか、音色・音質・音圧、さらには電気について、機材のメカニズムなども修得しておかなくちゃいけないらしい。そりゃそうだよね。でも、それは時間をかけてやっていくしかないかも。

ということで、実践的な部分を中心にやっていくことにしよう。

【PAに必要な機材】
PAに必要な最低限の機材はマイク、コンソール、アンプ、スピーカーとなる。これを日本語に直すと以下のとおりとなる
マイク……音を電気信号に変えるもの。音の入口にある振動板が音圧、音波の速度の変化に応じて振動し、電気信号に変換される。
コンソール……音響調整卓のことで、ミキサー、卓、ボードなどと呼ばれる。数え方は“枚”。
アンプ……増幅器のこと。
スピーカー……正式にはラウドスピーカーと呼ぶ。音の電気信号を音波に変換して放射する機器。
※スピーカーなどは日常でも使われることがあるので、メーカーによって特性(クセ)があることは理解しやすいと思うが、マイクなども特性があるようだ。
※ちなみに上記の機材の一体型が「拡声器」


【PA機材をつなぐケーブル】
機材をつないでいくために使われるのがケーブル。「立ち上げ」とか「パッチコード」「パッチケーブル」などとも呼ばれるようだ。XLRタイプのケーブル伝達が基本。大事なのは、つなぐときの順番。基本は「音の入口→音の出口」。つまり、マイク→コンソール(ミキサー)→アンプ→スピーカーの順番となる。ちなみに、つなぐことは結線とも呼ばれる。


【電源スイッチの順番】
入れる順番の基本は音声信号が流れる順番。アンプを先に入れておくと小さなノイズも増幅されてスピーカーに送られ、スピーカー破損の原因となる。反対に電源を切る時は逆となる。

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