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♪2nd シングル 「サンキュー」

  発売日 2012年1月1日

   価格  ¥1.000(税込)



♪1st ミニアルバム 「誓い」

 発売日 2011年7月10日(日)

 価格   ¥2,000(税込)


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トライアングル交差点CD情報!!
voiceartist 天音 鈴(あまね りん)の 人生楽しまなきゃ!!



    

              

ハート天音鈴 スケジュール


2月8日 天音鈴×濱本ショーケン LoveSongs http://love-songs.jimdo.com/




歌を歌う男の姿がそこにはあった。 



語るような歌も、詰るような歌も、愛を語る歌も、すべてが 本物だった。


ライブ中に しゃべりはほとんどなく、そこには 掻き鳴らされるギターの音と 歌だけがあった。




派手なパフォーマンスのひとつもなく、あるのはただひとつの音楽だった。




すべての客が 一瞬たりとも聴き逃さないように集中しているのさえ わかるほどに。




静けさが 痛かった。




照明に照らされた彼の横顔から 光が弾ける。


音楽が




温かい・・・





『えっと、、、まあ、今日はこんな感じ。来てくれてありがとう。』





フロアの照明がついた。






簡素なMCで閉じられた幕に、やっと会場が呼吸をはじめた。








『十瑠!』
『十瑠!!おい!聴こえてんのか?』





『え?あ、、、』





『水』




『あ・・・』





『タオルも』




『す・・すみません』





『あんなあ。水もタオルも、お前が握ってたら、俺は いつどうしたらよかったんだ?』


と笑ながら頭を撫でられて正気に戻った。




『ごめんな・・さい・・でした』




『は?』




『え、、、あ、、すみません。』




とたんに 笑い声が響いた。




『さて、ライブの感想は?』




改めて聞かれて俺は 迂闊にも 答えてしまったんだ。




『すごかった、、』








































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鎮魂歌


ステージ袖にいろといわれても、、とフロアに目をやると、オーナーと目があった。


口パクで(すみません)といい、頭をさげたら、明らかに笑われた。




何かを楽しんでいるようにしかみえない。




まあいい。今日のはさぼりじゃないし、理由はあるし。




そんなことをぐるぐる考えていたら、にわかにざわつき始めた。




ステージに明かりがつく




『悪いな。今日はメンバーは俺ひとりだから』




そんな言葉が客席に伝わっているのかいないのか 黄色い声が鳴りやまない


どんな音楽やったら、こんなことになるんだ?



ライブハウスは スタンディングで満員状態。朝の電車か?全く。


しかし、女子はいい。女子は。


なぜ、男子の客がいるんだ?


っていうか、男女比 変わんないのか、、、ひょっとして。


なんだ??なんで男子までもが この渋滞に身を寄せる?




客席の海をぼーっと眺めていたら、照明が消えた。


イントロが鳴った。


ギターの乾いた音がする。




『え・・・・』






信じられない。



つい何秒か前までは 譲コール で何も聞こえないほどだったのに、、、


あの瞬間。



あの、ギターの鳴った瞬間に、雑音が消えた。




長い 長い ギターイントロ。




まるで、静寂を楽しむかのような ギターの音が ライブハウスに こだま する




息を吸う音がマイクにのって・・・・






俺は






俺は、俺の短い人生で






初めて






歌を聴いて号泣した。











































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『ワンドリンクオーダーになります』

ライブの日は あっという間にやってきて、けど、俺はチケットを切りながら それでも納得できずにいた。

なんでこんな奴が人気な訳?

そうしかめっつらで 受付してると いきなり黄色い声が響いた

『譲~!』

どうやら楽屋から出てきたのをみつけたファンが騒いでるらしい。

にわかに 周りも騒がしくなる

『きゃ~!こっちくるし!』

目の前の女の子が 泣きたいのか笑いたいのかわからない顔で叫ぶ

うるさっ、、、

そう感じて ため息をつくと いきなり声をかけられた。

『十瑠、ちょっと』

『は?』

いきなりそう言うと、俺の腕を掴む

『う、、、受付!』

『受付なんて誰かがやってくれるって』

んな ばかな! 大体 オーナーと俺以外 雑用スタッフいないっちゅうねん。いや、オーナーは雑用じゃないけど。。。

『あたし、代わりにやるよ!』

『さんきゅ~。じゃ、あとで楽屋来いや』

『は、、、はい!』

はあ~?なんだそれ? って それでいいわけ?

『それはマズイです!』

『あ~、いいわよ』

『オーナー!?』

オーナーからの神の一声に女の子たちは騒ぐし、俺はひっぱられるし、それをまた僻まれて、、、

だから この人と関わりたくないんです 俺は!

そんな俺の心は 完全スルーで ぐんぐんひっぱっていく手に連れられ、俺は楽屋に入った。

ガチャ。

『なんなんですか?』

とにかく理由が知りたかった。

ここから 一秒でも早く立ち去って 受付に、、、

『あんな場所にいて俺の歌がまともに聴けるわけないだろ?』

『いや、あの、、、バイトなんですけど』

『それは俺には関係ない』

本当にこの人は人間か? あんたに関係なくても、俺にはあるんだよ!全く。

天涯孤独。 これで稼いでますから。

『お前、なんでそんなに働いてんの?学校は?』

は?今度は質問?

『学校、行ってないから。』

『なんで?』

『理由、言わないといけませんか?』

『いいや、別に』

じゃあ 聞くなよ!

さして興味もないくせに そうやって持て余すかのように聞くな。

『じゃ、俺、、、、』

『始まる。』

『始まるって行ったんだ。ここから出て、ステージ袖にこれもって立ってろ』

はあ?

渡された水とタオルを俺は投げつけてやりたかったが、、、

これも バイトと思おう、、、

 諦めて ステージ袖へ歩いた

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