新刊『自己責任社会の歩き方〜生きるに値する世界のために』出版!!
『自己責任社会の歩き方 生きるに値する世界のために』が出版されました!
もう書店にあるので、ぜひぜひお手にとって頂ければと思います。
以下、説明文です。
『生きさせろ!』から10年。
生きるに値する世界を、自分たちの手で構築したい。もう少し、生きやすい社会になれば、近くの誰かと傷つけ合わなくていい。本書は、自己責任社会との決別の書でもある。
大人気連載・「マガジン9」の「雨宮処凛がゆく!」から厳選した原稿を収録。
相模原障害者施設殺傷事件、「保護なめんなジャンパー事件」、電通過労死事件一一一。そしてアジア各国と進行中の「アジア反戦大作戦」、「いのちのとりで」を守る数々の運動を網羅した濃厚な一冊!
目次
第Ⅰ章 踏みにじられる命
1 相模原事件
2 「保護なめんな」ジャンパー事件
3 あるシングルファザーの奮闘
4 電通過労死事件
5 秋葉原事件犯人の弟の自殺
第2章 アジア大作戦
1 亡命者・イェダりんの大冒険
2 アジア反戦大作戦
3 カオス! 奇跡のアジアマヌケ交流祭り週間!!
第3章 いのちのとりで 1 エキタス(AEQUITAS)新宿街頭宣伝
2 10年目の自由と生存のメーデー
3 家賃を下げろデモ!
4 いのちのとりで
第4章 現場をめぐり考えた
1 40歳・女、「絶滅危惧種」
2 オウム事件から20年
3 あるアイドルのライブにて
4 現場をめぐり考えた
5 年末年始にめぐった越冬現場
ということで、盛り沢山となっております。
読んで頂けると、とっても嬉しいです。
『自己責任社会の歩き方 生きるに値する世界のために』(七つ森書館/1500円)
2017年4月1日発売