ア マ キ オ ト の 日々

2012年9月より始動した伊東歌織によるダンスプロジェクト『アマキオト』
にまつわる日々の事、稽古場風景などを綴っていきます。


テーマ:
年明けから色々と夢をみる。
とは言え、はっきりと覚えているのは初夢だけで、あとの夢は起きた直後ははっきりしていても、その後はぼんやりと消えていってしまう。

{C28B8398-97B3-4865-85AA-22E89D04B688}

この間、パフォーマンスカフェでのVIP ROOM用に(お一人だけのためのダンス)用意したものが、実はこの「夢」に纏わるものだった。

新作「うさぎについて(仮)」の序章として、というか、まあ私が新年に踊るにあたって、とても興味の湧いた「夢」とうさぎが食事をするシーンを掛け合わせたパフォーマンスをやってみたくて、(しかしまだ試したことがない)準備をしたのでした。


詳しいことは書かないけれど、それを自分がやってみた感想を書いておこうと思う。(1人のお客さんと、ペアのお客さんの2組3名にご注文頂きました。)

まず、その人がみる夢というのは、少なからずその人が生きてきた上での記憶と体験、その時の深層心理が元になっているのではないかと思う。だから、いざそれに自分が触れようとした時、素直に「畏れ」を感じました。

普段見ることが出来ない、覗いてはいけないかもしれないことに、急に出くわしてしまった!(自分がやりたくてやったくせに)という気分。ぶっつけなので、内心オロオロしていました。

その後、ランダムにその夢のワードを組み替えて、イメージしたこと、言葉として入ってきたことを踊りで体験してみる。それは、感覚としては踊りながら「探している」状態でした。ジェスチャーするわけではないのですが、踊りになっていたのかも危ういというか、言葉と身体の間を彷徨っている感じがしました。

それで、最終的に繋がった動きを曲の中で一回、無音で一回踊りました。まあ、それがどうしたという感じなんだけど、少なくとも「踊りを観せている」「伝えたい相手が見ている」という状況で踊る踊りは、「祈り」なんだなと。それは何故かというと、例えばその人の見た具体的な夢が、少し辛そうだったり、寂しさを含んでいたりした場合、それを踊りに変換してどうしたいのかと言われると、やはり少しでも救われて欲しいと思うのです。その現実(夢のことだけど)をそのまま叩きつけるにしても、叩きつけたとしても、その先に私が願うのはやはり不幸ではない。それを1対1のやり取りで、もしかしたら初めて自覚したかもしれない。なんだか踊りながら占いしてるみたいだな、と思った。

無意識というのは、一見複雑そうに見えてとても素直だ。哀しさや焦りや怒りの裏側には、いつだって美しくて優しくて喜びに満ちた世界に焦がれる人がいる。

だから、年明けからそんな想いに触れられたことを私はとても幸せに思う。踊りをオーダーして下さった3名の方々、本当にありがとう。


AD
 |  リブログ(0)
最近の画像つき記事  もっと見る >>

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。