2010年07月03日(土)
Lost History... 第六幕-5
テーマ:駄文
※この作品は東方Project二次創作品になります。
※蚊に刺されたところは何で痒みがぶり返すんだろうね。
ぶり返しさえなければ別にそこまで嫌わないんだけど。蚊。
「「「ごちそうさまでしたー」」」
俺たちは同時に手を合わせた。
こんな感じにみんなでごちそうさまって言ったのはいつだろう。小学校以来か。
「にしても今日は魚が苦かった気がしたが・・・・・・どうかしたのか?」
俺と妹紅さんは息を呑み、そして妹紅さんがしどろもどろに言った。
「さ、さぁ?何でだろうね?山上君?」
俺も同じように答える。
「お、俺に聞くなよ。しらねぇよ。別に遊んでたらちょっと焦げたとかそんなことはないぜ。」
あ、言っちゃった。
慧音さんは大きくため息をつき、そして言った。
「まったく、食べ物を粗末にするんじゃないぞ?
── そうだ妹紅、お風呂を先にいただいても良いか?」
慧音さんの言葉にしゅんとしていた妹紅さんが我に返って、言った。
「あ、ああ。沸かしてくるから待ってて?」
そういって妹紅さんは居間から出て行った。
居間には俺と慧音さんだけが残った。しばしの沈黙の後、慧音さんが口を開いた。
「さて、食器を下げておくか。片付けもしてくれるんだろう?」
「ああ、任せてくれ」
じゃあお願いしようかな、と慧音さんは言って、自分の食器を重ねはじめる。
俺もそれに習って自分の食器を重ね、そして妹紅さんの食器を重ねようとして、ふと思ったことを訊いた。
「なあ、慧音さん。妹紅さんってたまに手から火を出してるように見えるんだけど・・・・・・
あれはどういう手品なんだ?」
妹紅さんは俺の方をきょとんとした顔で見て、あああれか、と言ってこういった。
「あれは妹紅の”能力”の一つだよ。
・・・・・・いや、能力とはちょっと違うかな?」
違おうと違うまいと俺にはあまり関係がなかった。
「”能力”ってなんだ?」
慧音さんは説明をはじめた。
「ここにいる人には、その人特有の力を持ってる人がいるんだ。その力のことを”能力”と、私は呼んでる。」
俺は慧音さんに尋ねた。
「普通の人にもその”能力”持ちは居るのか?」
慧音さんはああ、と言って答えた。
「そうだな。そんなに数は多くないが。
一部の人間は妖怪よりもよっぽど強力な”能力”を持っているぞ?」
「へぇ、そうなのか・・・・・・」
慧音さんは続ける。
「ちなみに妹紅の炎は彼女の過去に関係があるんだが・・・・・・
これは私の口から言うことじゃないな」
慧音さんがそう言うのと同時に、妹紅さんが部屋に入ってきた。
「風呂沸いたよ、慧音~」
それを聞いてああわかった、と慧音さんは返事をして立ち上がった。
「それじゃあ、先に風呂をいただくよ。
── なんだか悪いな。食器の片付けまでさせちゃって」
「いやいや、お安い御用だよ~」
妹紅さんは言って、まとめられた食器を手に取り、俺に手伝うよう促した。
そしてそれからあっという間に時は過ぎ。
俺は部屋の布団の上に横たわっていた。
俺が風呂から上がると、既に慧音さんは戸を閉めて作業に入ったようだった。
邪魔するのも悪いと思い、俺は風呂場から妹紅さんの部屋に向かい、彼女だけに就寝の挨拶をしてから、自室に引っ込んだのだ。
かび臭さは随分ぬけた。窓を開けていたからだろう。俺は頭を動かして窓の方を見た。
「満月、か・・・・・・」
竹林が風にそよぐ、その隙間から、大きな満月がちらちらと見えていた。
はい、お疲れ様でした。
佳境佳境、と言ってきましたが次回からいよいよ佳境本番。
お楽しみに~
本文とは関係ないですが、うちの庭は荒れ放題でして。
雑草がまるでジャングルのごとく生い茂ってるわけですが・・・・・・
梅雨になると虫が結構家の中に這入ってくるんですよね。気持ち悪いなぁ・・・・・・
りぐるん、なんとかしてよ~
批評&アドバイス大好評受付中でございます。
※蚊に刺されたところは何で痒みがぶり返すんだろうね。
ぶり返しさえなければ別にそこまで嫌わないんだけど。蚊。
「「「ごちそうさまでしたー」」」
俺たちは同時に手を合わせた。
こんな感じにみんなでごちそうさまって言ったのはいつだろう。小学校以来か。
「にしても今日は魚が苦かった気がしたが・・・・・・どうかしたのか?」
俺と妹紅さんは息を呑み、そして妹紅さんがしどろもどろに言った。
「さ、さぁ?何でだろうね?山上君?」
俺も同じように答える。
「お、俺に聞くなよ。しらねぇよ。別に遊んでたらちょっと焦げたとかそんなことはないぜ。」
あ、言っちゃった。
慧音さんは大きくため息をつき、そして言った。
「まったく、食べ物を粗末にするんじゃないぞ?
── そうだ妹紅、お風呂を先にいただいても良いか?」
慧音さんの言葉にしゅんとしていた妹紅さんが我に返って、言った。
「あ、ああ。沸かしてくるから待ってて?」
そういって妹紅さんは居間から出て行った。
居間には俺と慧音さんだけが残った。しばしの沈黙の後、慧音さんが口を開いた。
「さて、食器を下げておくか。片付けもしてくれるんだろう?」
「ああ、任せてくれ」
じゃあお願いしようかな、と慧音さんは言って、自分の食器を重ねはじめる。
俺もそれに習って自分の食器を重ね、そして妹紅さんの食器を重ねようとして、ふと思ったことを訊いた。
「なあ、慧音さん。妹紅さんってたまに手から火を出してるように見えるんだけど・・・・・・
あれはどういう手品なんだ?」
妹紅さんは俺の方をきょとんとした顔で見て、あああれか、と言ってこういった。
「あれは妹紅の”能力”の一つだよ。
・・・・・・いや、能力とはちょっと違うかな?」
違おうと違うまいと俺にはあまり関係がなかった。
「”能力”ってなんだ?」
慧音さんは説明をはじめた。
「ここにいる人には、その人特有の力を持ってる人がいるんだ。その力のことを”能力”と、私は呼んでる。」
俺は慧音さんに尋ねた。
「普通の人にもその”能力”持ちは居るのか?」
慧音さんはああ、と言って答えた。
「そうだな。そんなに数は多くないが。
一部の人間は妖怪よりもよっぽど強力な”能力”を持っているぞ?」
「へぇ、そうなのか・・・・・・」
慧音さんは続ける。
「ちなみに妹紅の炎は彼女の過去に関係があるんだが・・・・・・
これは私の口から言うことじゃないな」
慧音さんがそう言うのと同時に、妹紅さんが部屋に入ってきた。
「風呂沸いたよ、慧音~」
それを聞いてああわかった、と慧音さんは返事をして立ち上がった。
「それじゃあ、先に風呂をいただくよ。
── なんだか悪いな。食器の片付けまでさせちゃって」
「いやいや、お安い御用だよ~」
妹紅さんは言って、まとめられた食器を手に取り、俺に手伝うよう促した。
そしてそれからあっという間に時は過ぎ。
俺は部屋の布団の上に横たわっていた。
俺が風呂から上がると、既に慧音さんは戸を閉めて作業に入ったようだった。
邪魔するのも悪いと思い、俺は風呂場から妹紅さんの部屋に向かい、彼女だけに就寝の挨拶をしてから、自室に引っ込んだのだ。
かび臭さは随分ぬけた。窓を開けていたからだろう。俺は頭を動かして窓の方を見た。
「満月、か・・・・・・」
竹林が風にそよぐ、その隙間から、大きな満月がちらちらと見えていた。
はい、お疲れ様でした。
佳境佳境、と言ってきましたが次回からいよいよ佳境本番。
お楽しみに~
本文とは関係ないですが、うちの庭は荒れ放題でして。
雑草がまるでジャングルのごとく生い茂ってるわけですが・・・・・・
梅雨になると虫が結構家の中に這入ってくるんですよね。気持ち悪いなぁ・・・・・・
りぐるん、なんとかしてよ~
批評&アドバイス大好評受付中でございます。







1 ■無題
確率とか一番楽しいだろ、常識的に考えて
庭は一度焼き払え