そもそもこの宿は、20年来の愛読誌

Dsc03099_3

「四季の味」

Dsc03100_2


こんなしびれる記事を発見したからです。


「四季の味」といえば


私の中のランクでいえば「四季の味」>「婦人画報」>「家庭画報」>「ミセス」ちゅくらい高級。


その四季の味が、一泊二食で1万5800円の宿を、


Dsc03101_2


11ページにわたって褒めちぎっている!五月女風

しかも8室しかないこぢんまりとした宿ということで
私たちの好みにもぴったり。

というわけで昨年10月に予約し、
念願かなってうかがったわけです。

晩御飯、これでどうよ!

上田駅で降りたのはダンナも私も初めて。

この宿はなにしろ交通の便が悪く、ここからはバスのみ。
しかも40分で行けるバスは一日2本。
つまりチェックイン時にちょうどのバスは1日1本・・・

でもこの日は週に一度のボランティアのガイドさんが案内してくれたりして
心理的な距離は短く、あっという間についた感じです。

晩御飯、これでどうよ!

バス停から歩いて2~3分で到着。

●お着き菓子

晩御飯、これでどうよ!

ちっちゃいアップルパイ。

家庭の味って感じ。
軽くてサクッっとしてます。

晩御飯、これでどうよ!

晩御飯、これでどうよ!

器もいい感じ。

総じてここの湯のみちゃわんの茶たくは深みがあって
お茶碗を包み込むような安定感のあるフォルムがいいなと思いました。

ひとっぷろ浴びて、
宿猫と戯れているうちに、
早くも晩御飯タイムです。

●晩御飯(1泊目)

晩御飯、これでどうよ!

いくつか小部屋があり
一番大きな部屋でした(連泊なので気を使ってくれた?)

晩御飯、これでどうよ!

箸置き。

そのへんの小枝をとってきた感じでしかも置きやすくて
ナイス。

晩御飯、これでどうよ!

前菜です。

晩御飯、これでどうよ!

上から
*オータムポエムの辛子和え

*干瓢の旨煮 柚子がけ
意外にもちょっとピリッと唐辛子が利いてパンチのある味付けでした。

*黒豆と白いんげんの甘煮

晩御飯、これでどうよ!

*長芋の幽庵焼き

*鶏肉の黒胡椒焼き

*葱入り春巻き
ほんとに具が葱だけ。でもそれがとろっととろけるように柔らかくて
甘くて、絶品でした。


*松前漬け

*金柑のシロップ煮

晩御飯、これでどうよ!

落花生のシロップ煮辛子添え


最近の旅館の前菜って、はりきりすぎて
なんだかわかんないのが多くて・・・
食べた後もなんだったかもおいしかったかどうかも微妙、
という疲れるものがよくあり

その点、この前菜はどれもシンプルだけど丁寧に作られ、
奇をてらったものがないので
安心して味わえました。 

晩御飯、これでどうよ!

ここで早くも「葱鍋」登場!

「この後、雑炊になります」
といわれ、

えっ、もうこれでおしまい???五月女風17

雑誌とずいぶん違うやんけ!五月女風14

しまった、またマスコミに踊らされたか・・・
五月女風25



と砂を噛む思いになりましたが

それは超・はやとちりであることがすぐに判明。

晩御飯、これでどうよ!

とにかく、葱が3本分は楽に入ってて

晩御飯、これでどうよ!

晩御飯、これでどうよ!

晩御飯、これでどうよ!

煮て半分のかさになってもかなりのボリューム・・・

しかも葱の中のとろみと甘みが汁に移って
箸がとまらないおいしさです。五月女風26

豚肉もやわらかくてコクがあり

正直
「この鍋で終わりでも、それはそれでよし五月女風15
という気持ちになったのですが

スタッフの方に確認すると

「いえ、まだまだこれからですが」


と逆に驚かれた。


晩御飯、これでどうよ!

蓼科牛のたたきと、地元の刺身こんにゃく

たたきも、とろけるような柔らかさと甘さでおいしかったが、
こんにゃくの刺身の食感がすごい!

ダンナ「美味しい! こんなこんにゃく、初めて食べた・・・」
と感動にうち震えるダンナ。

山間で、無理に鮮魚の刺身とか出さないところに
宿の心意気を感じますね!
味と心意気、ダブルで心が震える一皿でした。

晩御飯、これでどうよ!

白菜の信田煮

晩御飯、これでどうよ!

野菜の細切りを芯にして
油揚げで巻いて白菜でさらに巻いて煮た、手がこんだ煮物。

白菜、油揚げそれぞれが煮汁をたっぷり含み
かつそれぞれの素材自身の甘みもプラスされて
かみしめるとじゅわーーーっと幸せがひろがる味でした。

でもってかなりのボリュームで
こほへんでそろそろ息切れ・・・

「そろそろ雑炊ですよね?」
と聞いたらまたスタッフさんに笑われ

「いーーえまだまだ。

この後に胡麻豆腐とサラダ、焼き魚と小鉢がついて
その後に雑炊です」


五月女風25 五月女風25 五月女風25 五月女風25

マラソンでテープが見えたと思ったら
1周遅れであることに気づいたときのような気持ち・・・


晩御飯、これでどうよ!

柚子胡麻豆腐。
もっちもちで、
ほのかに柚子の香りがして、

そして腹にたまる・・・

晩御飯、これでどうよ!

冬野菜のチップスサラダ。

ここのサラダは、翌日のもそうだったんですが、
葉っぱの一枚一枚に、すごーーーくよくドレッシングがからんでいるんです。

なのにパリッとしててみずみずしい。


直前の直前に、すごく丹念に手で混ぜているんだと思います。
家庭ではなかなかできない、キラキラプロのサラダキラキラ

いわゆるグリーーンサラダが苦手なダンナ(「苦いから」という子供口)も
「これはただのサラダじゃないね!キャハハ
と唸っておりました。

ちなみにこのサラダのとりわけ用ボウル

晩御飯、これでどうよ! 晩御飯、これでどうよ!

私とダンナで柄が違っていました。

晩御飯、これでどうよ!

自然の木目を生かしてるんですね。

この宿は、ロビーや食堂に作家もののものすごく素敵な食器をたくさん展示して
即売もしているんですが、
すべてシンプルだけど品があって
ぐっとくるのばっかりで・・・

帰りにどーーーーーしてもあきらめきれなかった青いボウルを購入し
抱いて帰りました。


晩御飯、これでどうよ!

最後のヤマ。焼き魚。
信州サーモンの柚子漬け焼き。

しっとりとジューシィな身で、脂ものっていて
絶妙な焼き加減。

おなかいっぱいなのに箸が止まらないこの苦しさ。


晩御飯、これでどうよ!

小鉢。
芹と榎茸と揚げ豆腐。
たぶん、三杯酢。

晩御飯、これでどうよ!

揚げ豆腐のカリッとした感じがいいアクセントになり
芹の香りが楽しめるさっぱり美味しい小鉢でした。

晩御飯、これでどうよ!

お漬物。

この器も好き。

晩御飯、これでどうよ!

とりわけ用のお茶碗です。

晩御飯、これでどうよ!

この湯飲みと茶たくもいいなあ。

晩御飯、これでどうよ!

ワクワクしながら雑炊の完成を待つダンナ。ラブラブ!

雑炊は別腹のようです。

晩御飯、これでどうよ!

お鍋にちょっと残ってた煮えた葱がいい塩梅でした。
七味をちょろっとかけたら、結局最後までいけちゃいました・・・

ぶひーー旦那苦しいーー

デザートはロビーに場所を変えて・・

晩御飯、これでどうよ!

白玉プリン。

もちっとしててほろ苦くて、
雑炊でほてった喉にやさしい冷たさです。

晩御飯、これでどうよ!

このお茶セットもモダンでいいなあ。LOVE



ペタしてね

にほんブログ村 旅行ブログ 旅館へ
にほんブログ村
にほんブログ村 グルメブログへ
にほんブログ村
AD