2011-07-06 17:41:23

Waltz For Debby

テーマ:ジャズで英語

ビル・エバンスが姪っ子のために書いた曲と言われています。
「デビーのワルツ」デビーはデボラの愛称かな。

今月の「Jazz Life」にこのデビー・エヴァンスさんのインタビューがありました。

そこにはデボラとは書いてなかったから、やっぱりデビーさんかな?


  In her own sweet world,
  populated by dolls and clowns and a prince and a big purple bear,
  lives my favrite girl,
  unaware of the worried frowns that we weary grown-ups all wear.


いきなり、倒置ありの長い文章。
上の文章をシンプルにすると次のようになります。


my favorite girl lives in her own sweet world.
「私の大好きな少女は、彼女だけの夢の世界に住んでいる」


sweetは甘いだけど、甘い世界って日本語だとピンとこないので夢の世界と訳してみました。
後半の in her own sweet world を強調して前に出したので、主語と動詞がひっくり返って
lives my favorite girl になってます。
この大好きな少女が、デビーちゃんですね。


populated から bear までは、worldの説明。
「彼女の夢の世界には、人形やピエロや王子様やおっきな紫色のクマが住んでいる」
populateは「住む」ですね。population=人口の動詞と連想したら意味が分かるでしょう。


unaware からは、girlの説明。
「その子は、私たち疲れた大人がみんな不安げに眉をひそめていることに気づかない」

aware は「気が付いている」 ofとセットで覚えましょう!
この場合、あたまに un がついて、「気が付いてない」になります。
frown は覚えたい単語。眉間にしわを寄せた顔です。smileの反対かな。
weary は「つかれた」 tiredと同じ意味。発音注意。うぃーrりぃ
grow-upsは「大人」 年齢的にというより、分別のある人っていう意味合いが強くて、悪い意味で使うことも多いと思う。kidsの反対語かな。
frown という表情を wear 着ている身にまとっている というのは日本語にはない表現ですね。
ちなみに、bearと韻をふんでいます。


ここまでで韻をふんでるのは、
girlとworld、clownとfrown、bearとwear。
こういう言葉をきれいに発音すると、詞の美しさが出てくると思います。


  In the sun,
  she dances to silent music,
  songs that are spun of gold somewhere in her own little head.

  「日の中で、彼女は無音の音楽にあわせておどり、金で紡がれた歌は、

  あのちっさな頭の中のどこかでなっている」


苦し紛れに訳しました。
dance to~ で、「~に合わせて踊る」
spun はspinの過去分詞。「紡ぐ」「糸にする」
見えない金色の糸(歌)がちっちゃなあたまの耳から出てそう・・・
このへんの歌詞かわいくてすごく好きです。


  One day all too soon,
  she'll grow up and she'll leave her dolls and her prince and her silly old bear.

  「いつの日か、あっというまに、この子は大人になって人形や王子様や

  ふざけた古ぼけたクマから離れていくだろう」


all too soon がうまく訳せない。allもtooもsoonを強めています。「あまりにも早く」という感じ。さびしい・・・
silly は「バカな」という意味で、口語で頻繁に使いますね。
「バカ言うなよ」don't be silly! とか。
「ちょっとふざけてるだけ」I'm just being silly. とか。


  When she goes they will cry as they whisper good-bye.
  They will miss her,
  I fear,but then so will I.

  「この子が去ったら人形たちは泣くだろうな。「さよなら」ってささやきながら。

  人形たちもさびしいだろうけど、ぼくも同じ気持ち」


なんとなく1人称は「ぼく」にしちゃった。ビル・エバンスの曲だから?
as は「~しながら」「~する時」
whisperは、小声で話すこと。ささやきとかコソコソ話するとか。
ここのI fearは、I'm afraidみたいな挿入句だと思う。
「残念だけど」くらいの意味。恐れているというほどではない。

so will I = I will miss her too
miss herは前に出てきたのでsoで置き換えて前に出して、主語と動詞がひっくり返る。
この言い回しが会話中にサラっと出てくるようになると、英語がしゃべれてる感じがしてたのしい。

"Me too!"と言う代わりに、"So am I!"もしくは"So do I!"って言ってみよう。
ポイントはイントネーション。最後のIを強調して「あーーい」って長く高く強くのばします。


この部分での韻は、cryとgood-byeと最後のI。


Waltz for Debby の歌詞は、ふんわりやさしくて、ちょっとさびしくて、キュンとなります。




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「ジャズで英語♪」曲目リスト → http://aly.oops.jp/jazz.html




*この記事で使用しております歌詞などの著作権は著作者にあります。

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 また、歌詞の訳や解説は私個人の見解であり、その正誤性などに関しては一切の責任を負いません。

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