あっという間に、今年も残すところあとわずか。
3月に1000年に一度といわれる大震災が発生し、また、その10日後には息子が誕生。
いつもごった返す賑わいだった原宿に人が消え、商売的には厳しい上半期でしたが、
家に息子がいることでなんとか頑張ってこれたのかと思います。
ぼくも、震災と息子の誕生で、いろいろと向き合うべき事柄が多かったように思います。
いつも以上に、『自分には何ができるのか?』を自問した一年でした。
犬を介して自分の食い扶持をつないでいる以上、犬を通して、被災された方々のサポートを
模索しながら、出来る範囲で実行してきたつもりですが、かえって自分の無力さに愕然とすることも
しばしばでした。
震災の記憶とともに歳を重ねていくことを宿命づけられた我が息子に、
『君が産まれた時、こんなことがあった。』
ことをリアルに伝えたいという想いもありました。
エゴと非難されても仕方のないメンタリティですが、今となってはある種の開き直りで活動していた
ように思います。
この先も、出来る範囲で続けていきたいと思っています。
夏を越えると、徐々に原宿にも人が戻ってきて、下半期はどうにか前年を上回ることができ、
ひとまずなんとか年を越すことができそうです。
そんなこんなでドタバタしていたこともあり、その反動で今年は本郷ラグビー部に時間を割くことが
できなかったことは、心残りでもあります。
春のチーム事情からは想像もできないような、目を見張る成長率を見せてくれた先代でしたが、
残念ながら勝負の厳しい現実を思い知らされる結果となってしまいました。
しかし、体も小さい、身体能力も並程度の本郷ラグビーが、全国で勝負できるヒントを、彼らは
例年に違わず示してくれたものと思っています。
今年の代は、例年以上に小さくてヘタクソですが、監督・コーチ・OBでチカラを合わせて、花園で勝負
できるチームに、いや、それ以上に、人間的に成熟した選手の集団にすべく、微力を注ぎたいと
思います。
ぼくも、ぼくを取り巻く環境も含め、激動の一年でしたが、総じて今年は、『感謝』という言葉の
本当の意味を、おぼろげながら理解できたような気がします。
人の弱さを思い知り、人の強さを信じられた今年の教訓を活かし、来年も精進したいと思います。
ありがとうございました。
来年も、引き続きよろしくお願いします!
よいお年を~。
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