犬の社長ティっくんとその秘書日記。

原宿のドッグショップALOALOの社長TIKI(ティキ)と、その秘書であるTIKIMATSU(ティキマツ)の日常。+本郷高校ラグビー部のこと。


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校舎改築のため、想い出がたくさん詰まった部室が、もうすぐ取り壊される。




デザイン科校舎の地下、部室へと続く階段を、憂鬱な気持ちで降りていくと、体育教官室から


漏れ聞こえる大浦先生の怒声。


『ああ、練習前にチャンを怒らせんなよ・・・。』


タダでさえ憂鬱な気持ちに、さらに拍車をかけて部室に入ると、鼻をつくサロメチールとシップ薬の匂い。


手前では、1年生が輪になってボールを磨いたり空気入れをして練習に備え、


奥にいる2・3年生たちは、ほとんど無言のまま黙々と練習着に着替えたり、最後のパワーチャージ


として、購買で買ったパンやサンドイッチを食べている者もいる。


練習のスタートが近づくと、カツカツというスパイクのアルミポイントの音が、慌ただしく階段を行き来


し、緊張感が高まってくる。




というのが、ぼくらの頃の日常的な部室の風景だった。


いろいろな代の血と汗と涙を見てきたこの部室とも、まもなくお別れ。




今日は、同期会。


部室の思い出話を、たくさん語ろう。





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犬の社長ティっくんとその秘書日記。

ありがとう。。。。



犬の社長ティっくんとその秘書日記。

この階段を昇って、いざ、ネクストステージへ。


本郷ラグビー部の歴史は、まだまだこれから。






















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昨日は新人戦4回戦、対目黒学院戦。


ミスからチャンスをモノにできない場面はあったが、良いリズムでのスコアも何個かあり、


次につながるゲームではあった。


しかしながら、次の相手は東京都の横綱である久我山。


シビアに反省し、修正しなければ、せっかくの挑戦権を得ても跳ね返されてしまう。



思い返せば2年前、新人戦で久我山と引き分け、抽選で当たりくじを引いたところから当時のチームの


その後の半年が決まった。


関東新人、全国選抜大会など、数多くの強豪校との公式戦で経験を積むことができ、その経験値が


花園キップへの大きな足がかりになったことは間違いない。



今年のチームは、たしかにサイズでは見劣りするし、スピード感も現在のところ他校と比べて


目立ったものはないと言える。


それでも、例年以上に素直でマジメな選手が多いと思っている。


ぼくは思う。


学生スポーツを勝つうえで最も重要な要素は、素直さと真面目さであると。


もちろん、アスリートのポテンシャルはあるに越したことはないけど、性格がひねくれていて、


誰の言うことにも耳を貸さないような選手の集まりだとしたら、そのチームの天井はタカが知れている


というものだ。


ひとりの人間として選手たち個々が成長できなければ、すなわちチームの成長もない。


高校生なら、なおさらであると思う。



別に、全員がイエスマンであれと言っているのではない。


勝負に勝つためには、己を知り、目の前の課題を見極め、真摯に臨むことが、人間力を高めるうえでも、


チーム力を高めるうえでも、大切な要素であると思う。


サボりたい気持ちや、文句の一つも言いたい気持ちは当たり前に誰でも生じるが、それに打ち克って


こそ、次の道が開けるということを身体で覚えてくれば、きっと負けない集団になると思う。




今年のチームには、幸いにしてこうした要素が見て取れる。


なにか、やってくれそうな期待感がある。


でも、『やればできるのに・・・』と言われ続けてシーズンを終えるチームも、ゴマンといる。


今は、『やるか、やらないか。』だけだ。



こんどの日曜日は、完全なチャレンジャー。


ガマンの時間も多いだろう。


でもひとつだけヒント。


DFに回ったら、4フェーズまで集中して我慢し、前で止めること。


たったの4フェーズ。


それができれば、それさえできれば。




次にいけるよ。。。











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あけましておめでとうございます。


今年も、どうぞよろしくお願いいたします。



さてさて、お正月といえば、一年でもっともラグビーが面白い季節です。


大学選手権、花園、日本選手権・・・・、どのカテゴリーも佳境を迎え、ファンには見逃せない試合が


続きます。



花園では、王者ヒガシに、東のAシード・國學院栃木を喰ってから波に乗って勝ち上がった東海大仰星


の対決。


年を追うごとに身体もプレーのスケールも大きくなっているヒガシの天才FB藤田選手と、大畑2世と


の評価を受ける仰星のスピードスターWTB近藤選手のエース対決は楽しみです。


ラグビーの理解度や総合力では、両チーム共に互角と見ますが、経験値ではヒガシに一日の長が


あるかも?


ともかく、あすの優勝戦は好ゲームになることは間違いなさそうです。




そして先日行われた大学選手権準決勝。


天理大がグラウンドを大きく使うラグビーを展開して関東学院大を一蹴し、帝京大が今シーズンの


台風の目だった筑波大をFW勝負で退け、それぞれ決勝に進出しました。



この準決勝、メディアや関係者の間でも話題となったのが、帝京大のゲームプランの是非について


です。


天理大のそれと比較してのことなのでしょうが、


『帝京のラグビーは見ていて面白くない。』


という論評が散見されています。


でも、はたしてそうでしょうか。



確かに、帝京大のゲームはポイントやその近場からFWで崩していくラグビーで、筑波の出足を封じ込め


るゲームプランを選択しています。


いわゆる、『4畳半ラグビー』です。


セットスクラムで前半からプレッシャーを掛け続け、相手FWの消耗を誘ってその綻びを突いていく


『80分のトータルマネジメント』が、まさに機能していたように思います。


そして、時折BKへ展開するときの切り替え、スピード、ランニングコースともに、理にかなった


攻撃と、面で押し上げるDFの統一性は、チームとして高いレベルで成熟されていることを


感じさせました。


ラグビーをはじめて見る人にとっては、なんだか押しくらまんじゅうみたいで面白くないのかも


しれませんが、ボールポゼッションを継続し続けるには、ピッチに立つ選手全員の意識統一と


ひとり一人の高いワークレート(仕事量)が要求されることがわかると、うーん、と唸らせるプレー


が随所にみられるかと思います。



ぼくはこのゲームを見て、昨年のW杯、セットで崩されて消耗を強いられ、良いゲームながらも


敗戦を喫した、フランス対ジャパンを思い出しました。


スピードと展開力で勝負するラグビーは、確かに見ていると派手で楽しいですが、相手にとって


やられるとイヤなのは、間違いなく『4畳半ラグビー』のほうです。


『見て楽しいラグビー』とは、必ずしも『展開ラグビー』とイコールではないことを、もっとたくさんの人に


理解して欲しいなあと、思います。



帝京大対天理大の決勝戦は、決して身体の大きくない天理大が、FW戦でどこまで食い下がれるか、


また、ヨコへの展開ラグビーをどこまで表現できるか注目です。


もしかしたら、2019年W杯自国開催に向けて、いまだ明確な指針のないジャパンラグビーが向かうべき


方向性の、一つのヒントになるゲームになるかもしれませんね。





あと、もうひとつ・・・・。


ラグビー人気を復活させるためには、見ていて楽しいラグビーを追求しなければならない、というのは、


ぼくはあまりにも短絡的だと思います。


プロモーションも含めた、もっと企業的な視点が、ラグビー界には必要なのではないかと思います。


ぼくらの世代がラグビーを始めるきっかけの一つとなったのは、テレビドラマの影響だったりもします。


その昔、国立に人が溢れたのは、競技としての魅力はもちろん、チームに感情移入しやすい


バックストーリーが各メディアより紹介されていたから、というのも理由のひとつだと思います。


でも、今の時代、受身の体制だけではムーヴメントは起こせませんよね。


仕掛けていかないと・・・・。



今年の1月2日の国立に空席が目立つのは、早慶明が出場していないという理由だけでしょうか。


関東圏における高校ラグビーの地上波放映が、7日の優勝戦だけで、それまでの経過は、スポーツ


ニュースにも取り上げられないというのは、いかにも残念です。



2019年にみんなで盛り上がれるよう、ラグビーを見る側も、やる側も、運営する側も、そろそろ


重い腰を上げ、声を上げなきゃなあ・・・、と思い耽る、2012年のはじまりでした。。。








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