紡いだ命 ~アルマ東京ティアハイム~

特定非営利活動法人アルマ/アルマ東京ティアハイム
私たちは「最期の砦」を目標に掲げ、
動物愛護センターからの引取を主な活動としています。
●登録センター/保健所:
 東京都/千葉県/埼玉県/柏市/さいたま市/横浜市/茨城県


テーマ:
6月7日(金)、東京センターより犬4頭の引取。
本当は、皮膚病の酷いトイプ×シュナMIX♀だけを引取する予定だったが、2日前の夕方に、大量の飼い主放棄犬が収容されたとお聞きしていたので、その子たちの状態を確認して、急遽、追加で3頭の引取に。

トイプ×シュナMIX♀うす茶  生後6ヶ月
トイプシュナMIX♀皮膚病 

トイプシュナMIX♀皮膚病

この子は飼い主の放棄持込で、皮膚病が治らないから、という理由。
登録されていないMC入りなので、ショップかどこかから、子犬時代に購入したのだろうか。

皮膚病の原因は、まだ正確な判断は出来ないし、もしかして完治が難しい病気かも知れないが、センターでも痒さで掻き毟って血を流している姿、下見報告いただいたうるるさんからのメールに、なんとか出来れば・・・と心配がつのる。

引取後に病院で受診
まだ生後6ヶ月でアレルギーは考えにくいとのことで、疥癬やアカラス、マラセチアを疑っての治療にとりかかる。
皮膚の掻き取り検査では何も出てこないが、疥癬やアカラスの場合、原虫が出ないこともあるので、駆除のイベルメクチンの注射から。

トイプシュナMIX♀皮膚病 

トイプシュナMIX♀皮膚病 

トイプシュナMIX♀皮膚病 

トイプシュナMIX♀皮膚病 

受診後、周囲への感染拡大に最大限に注意して、ティアハイムでシャンプー。
しばらく隔離のため、私の部屋にてお世話することに。


ショップで売られている子たちの出自は、明確でないことがほとんど。
どんな繁殖場で生まれたのか、親の基礎疾患は確認されているのか、無理な交配をしていないか、まったくわからない。
犬種特有の遺伝子疾患も、その個体の性格も無視されて、MIX犬ブームで、あらゆる純血種の犬同士がかけあわされて・・・
生まれてくる子たちは悲劇だ。

ペットブームの闇は、いつ無くなるんだろう。
厳しい免許制へと法改正をしていかないと、いつまでも続く。



そして、個人宅での多頭飼育崩壊。
避妊去勢しないままに、どんどん増えた犬たち。
もうお世話できないとのことで、飼い主放棄でセンター収容に。
30頭ほどの犬がいるそうだが、第一陣、13頭が持ち込まれた。
マルチ×ヨーキーMIXのような子たちで、比較的、若い世代も多い。

♀8頭、♂5頭の中から、急ぎ預け先の確保出来ている♀3頭の引取。
♀は妊娠の可能性もあるので、優先に。

マルチ×ヨーキーMIX♀ 1~3歳くらい 3頭
マルチヨーキーMIX♀ 

マルチヨーキーMIX♀ 

マルチヨーキーMIX♀ 

酷い毛玉だった子たち、センターで職員さんとボランティアトリマーさんが、とりあえず毛玉をカットしたり、バリカンかけてくださったりして、こざっぱりしています。

助っ人にきてくれた、かゆくっぱさん、3頭シャンプー。
翌日、預かり先へ移動。

一番元気な9番(センターでの個体識別管理番号)は、ジュエル里親様でボランティアスタッフのコッコさん宅へ

6番と11番は、yumiさんがプチ預かり。

まだセンターに10頭が残っていて、2週間後には、残りの10数頭が入る予定とのことで、東京センターの収容がいっぱいにならないよう、またこの子たちの1頭でも処分送りにならないように、出来るだけアルマでも引取する予定です。

預かり可能な方は、是非、ご連絡ください。
スタッフ募集  または、
問い合わせ から。


東京センターは、譲渡事業に積極的なこともあり、収容期限後にすぐに処分に送られないことがほとんどで時間の猶予があるが、30頭もの放棄犬となると、やはり少し早く動いて協力したい。

小型犬、純血種へのオファーは多くて、短期間になんとかなるケースがほとんどで、私たちが苦労するような状況ではないだろうと思うが、引き取って医療措置が終わるまで、1頭あたり平均5万円くらいの費用がかかり、何か疾患がある子がいれば、もっと医療費がかさむ。
団体に体力がないと続いていかない引取。

今回、10頭ほどの引取を検討していますので、応援、どうぞよろしくお願い致します。






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