ワーキングマザーとフランス語 〜フランスと日本の懸け橋になる〜

仕事と家事育児の合間を縫って、フランス語を勉強しています。
フランス語学習のこと、その先にある、フランスと日本の架け橋となるという夢にまつわることなどを綴っているブログです。


テーマ:

現在、フランスは
新しい労働法に反対する
デモやストライキの真っ只中


以前のブログで紹介した
France Info (ラジオ番組)を
最近聞いているのですが、
ずっとこの話題で持ち切りです。


 manifestation
  (デモ)
    &
 grève
  (ストライキ)



日本では、
デモやストライキは
一般の人とは馴染みのない、
一部の人が関わる行為と
思われる方が多いのではないのでしょうか。



フランス人にとっては、
デモやストライキは
もっともっと身近なもの。


主張すべきことがあれば
それに自然に加わる。



自分たちの手で権利を獲得した国民と

御上から与えられた権利の中で
あまり抗わないように生きてきた国民との

国民性の違いでしょうか。



≪Liberté, égalité, Fraternité≫

  (自由、平等、友愛)


フランス共和国のスローガン(devise)
これは国民が血を流して獲得したもの

フランス人にとって
とても重要なものです。




さて、こちらは見たことがあるでしょうか。




こちらはパリ市の紋章(blason)で、

船の左下に FLCTVAT
船の下に NEC
右下に、MERGITVR

と書かれているのが見えるでしょうか。

パリのスローガン(devise) 
なのだそうです。

古いラテン語のようで、

波に揺れようと、嵐にあおうとも、
真っすぐに立ち、決して沈まない。

といった意味のようです。



19世紀に公式のスローガンに
制定されたとのことですが、


昨年パリで起きたことを踏まえると
パリジャンの精神を本当の意味で
凝縮している、


と、
今回の「秘密のパリに連れてって」
のガイド役のライサさんが
レピュブリック広場の前で
話されていました。





さて、
秘密のパリに連れてっての
解説授業の中で、

さきほど出てきた

la grève (ストライキ)

の言葉の由来について
西田講師がとっても興味深いことを
解説されていたので、
シェアしたいと思います。


=========================
パリ市庁舎の前に広場があります。

今はその広場は、
Place de l'hôtel de ville (市庁舎広場)
と呼ばれていますが、

そこは昔、
「place de la grève」
と言われていました。


セーヌ川のほとりに位置し、
セーヌ川を渡って運ばれる
貨物船を引き上げるために整備された
人口の砂浜(grève)だった。



そこでは、毎日
食料品や日用品の運搬が行われていたので、
人手がとにかく必要だった。

仕事を探している人は、
そこ(place de la grève)に来れば
日雇いの仕事が見つかる、
そんな場所だった。



そういったことから
≪ faire grève≫は、
無職の人がgrève広場で仕事を探す
=求職活動をする
という例えだった。

ところが、
19世紀に入ってからは
労働者が賃金や労働時間などの
条件を改善させるように、
仕事をやめて広場に集まるようになった。

そこで、≪ faire grève≫は、
今で言う、ストライキを
意味するようになったとのこと。
=========================


仕事を求める言葉だったのが
ストライキする言葉に変遷していった
というのは、
とても興味深いですね!


他にも
今回の秘密のパリに連れってでは、
映画アメリで一躍有名になった
サン・マルタン運河の例の橋にも
連れて行ってもらえました。


次回もライサさんの
とっておきのパリに連れて行ってもらえるようで
とても楽しみです!


前回の秘密のパリに連れてっては
こちら

(フランシスコ・ザビエルのクイズ
まだの方は解いてみてください!
)

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