1年ほど前に同じ様なタイトルでハロプロ研修生のライブを見た感想をブログで綴った事がありました。


研修生とは思えないレベルに驚き、私達との実力の差に愕然とした事を覚えています。


改めてこんにちは。


橋本麗愛です。




先ずは冒頭の話を置いておいて、先日行われた新たな定期公演の様子をお話ししたいと思います。


今回からはツーマンライブが基本となった訳ですが、記念すべき1回目のお相手は『ハコイリ♡ムスメ』さんでした。




アイドルソングをカバーすると言うスタンスもAISと通ずるものがあるので、相性抜群だったと思いました。


会場に足を運んだ皆さんも、そう感じたのではないでしょうか?





衣装を交換したりと企画自体も面白かったと思います。






次のお相手はまだ発表出来ませんが次回も楽しみに待ってて下さいね。


さて、それでは今回のブログの本題に。




正直、大きな驚きなんて無かったです。


だって、ハロプロ研修生さんでさえあの実力だった訳ですから、そのレベルの高さなんて容易に想像出来てましたから。


全体のまとまりもそうですけど、個々で見ても1人1人が完璧に完成されていて、ソロでも十分通用するんじゃないかって感じでした。


私達AISはそれぞれ足りない部分を補いながら何とか形にしている。


例えば歌に関してはどうしてもはるかに頼り、ダンスに関しては萌えに頼ってしまっている。


この2人が欠けたら成り立たなくなってしまう。


それに比べたらハロプロさんは個々人が歌もダンスも完璧だから誰が欠けてもすぐにリカバリー出きる。


ここら辺が私達との決定的な差なんだなって思った。


行く前は純粋にライブを楽しもうって思ってたけど、実際にライブが始まると、その圧倒的な実力に何か1つでも学んで帰らなきゃって必死だった。


とにかく目に焼き付けて帰ろうって。


焦燥感からか少し疲れて、何気なく手にしていたチケットに目を落とす。


私達の平均的なライブの約4倍の値段が記載されていました。


このライブを見たら4倍高くてもハロプロさんを見に行く理由がわかる気がします。



「アマチュアはお金を貰わない。お金を貰って仕事をする以上、プロなんだよ。地下とか地上とか関係なく、お金を貰って仕事をする以上、それに見合った対価を提供する義務がある。その事を忘れるな」




ふと思い出した、以前父から言われた言葉です。


私達AISは価値に見合うライブを提供出来ているのだろうか。


ファンの皆さんが支払った対価が「まあ、こんなもんか」と思わせてはいないだろうか。


支払った対価以上の満足感を与える事が出来ているだろうか。


1年前にハロプロ研修生さんを見て、このままじゃいけないと感じ、ハロプロさんに追い付け追い越せと頑張ってきた。


少しは近づく事が出来たのだろうか。


疑問ばかりが頭に浮かぶ。




春には私達AISも初めてのワンマンライブを予定しています。


今まで以上に私も含め、メンバー全員がスキルアップする必要性を痛感しました。


自信をもって皆さんの前に立てるように。


もう1つ頭の中浮かんでいた事。


それは、あんなにも爽やかに楽しげに『モーニングコーヒー』を歌っている姿でした。


あの曲から始まったハロプロさんの快進撃。


父が大好きだったあの曲。


今でもたまに車で聴いている父の姿を見て微笑ましいと言う気持ちと、どこか悔しくて切ない気持ちになった事を思い出しました。


そんな事を考えている内にまたライブが再開。



ーもう考えるのは止めてここからはファンの皆さんと一緒になって純粋にライブを楽しもうー



長かったはずのライブも我を忘れて楽しんでいたら、あっという間に終演。


これも、そう言う事なんだろうなって思った。


楽しい気持ちで過ごすライブは2時間だろうが3時間だろうがあっという間に過ぎていく。


そして満足感と共に「また行きたい」と思わせる。


簡単な様で簡単じゃない、当たり前の様で当たり前じゃない。


それが出来れば離れていくファンなんて居ないのだから。


私自身、ライバルであり目標にしなければならない筈のハロプロさんのライブをまた観たいって思ってしまった。


ファンの方の気持ちがわかった気がする、そんな素晴らしいライブでした。




会場を出ると肌に刺さる風が少し心地よく、高揚して火照った身体を冷まして行く。


いつの日かAISもこの満足感、高揚感をファンの皆さんに届ける事が出来るようにと願いながら駅のホームに向かった。




「福島は寒いけど雪は降ってないよ。ご飯食べてないんでしょ?お鍋でいい?」


「うん。お腹空いちゃった。駅に着いたら電話するね」


お母さんの声を聞いたら、なんかほっとしちゃった。


今日はゆっくり休もう。




橋本麗愛