世界初発見?スピナーの窓の文字は、「 永経堂 ( WING KING TONG ) 」
テーマ:スピナー研究さてさて当ブログではおなじみ、
まっき~さんが、
BROKEN HEROS さん
http://www2.journey-k.com/~broken_heros/
のフューチャー ポリスカー トランスキットのデカール製作を担当した話は以前書きましたね。
ある時、まっき~さんとのメールで以前から私も気になっていた部分が話題になりました。
まっき~さんは、
①サイドのウィンドウの禁止進入の下部
②その横の細かい部分
をリサーチ中とのことでした。
ここって、なんか書いてあるんですが、謎でした。私も気になっていた部分でした。
①についてはまっき~さんはホワイトドラゴンのところで手前に見えるビンに、
同じステッカーが流用されていると発見。
あっちこっちから画像を集めて解析し、丸の部分は左右が壷(ネオンにつかわれて
るもの)と永と書かれてるようだが、真ん中がわからない、とのことでした。
②については細かすぎてよくわからないと。
まっき~さんがリサーチしていたのは画像でいうと、これらのことです↓
(ブルーレイの画面を直に撮ったもの。)
ガフの操縦でスピナーが飛行しているシーンですね。操縦席側(左座席)のサイドウインドウに文字が見えます。
もっと拡大してみると↑
(外側から見たときに読めるようになってるので内側からだと反転です。)
上部に「禁止進入」
丸で囲まれた漢字三文字。
(まっき~さんは 「壷?永」 と推測)
その隣になにやら細かい文字がびっしり。
まっき~さんが気づいたように、たしかに冒頭のホワイトドラゴンの店先のひっくりかえった
ガラス瓶に 「止進」と
丸で囲まれた漢字三文字があります↓。
なるほど、同じデザインの使いまわしですね。
よく見つけましたね~。こんな細かいの~。
デッカードが巡回スピナーに職務質問されてるシーンでも、サイドウインドウに確認できます。
ちなみに、劇中デッカードはセダンに座ってるはずですが、
このシーンは見ればおわかりのようにスピナーの操縦座席に座っています。
きっとセダンの内装は作りこむ予算がなかったから、スピナーの作りこんだやつで代用撮影したのでしょう。
セダンだったら、ピローが直線ですよね、このカーブはスピナー。
スピナーゆえに、この同じ漢字などがウインドウに確認できます。↓
さて、細かい文字群とその横の縦書き文字はちょっと解読は無理そうです。
ならばせめて、
まっき~さんが 「壷?永」 と、とりあえず推測した、
丸で囲まれた漢字三文字を特定したい。
そう思って私もなんとなくリサーチを開始しました。
上下ひっくり返すと ↓
私は「壷」でなく、「堂」かも?とヤマをかけ、
おそらくこれは右から左へと読むのだろうと推測、
永×堂、というお寺かも・・・という線から検索を繰り返しました。
そして、2008年4月3日早朝。
この日、なんとなく、くる!、という気がしたんです・・・・(笑)
電波がきていたようです(あぶね~)。
検索を繰り返す・・・
そして、ある画像に、私の目は釘付けになりました。
これは!
まっき~さんにすぐメール。のちに電話。
まっき~さんも、これは・・・と感心した様子。
そして最終的に現物を入手したのが、その問題の画像のこれです↓
どうです。この表紙の三文字
「永経堂」。(やはり右から左へ読みます)
どんぴしゃりではないでしょうか?
この本を入手して思ったこと。
「高島易断の暦みたい・・・」
この 「 永経堂(WING KING TONG) 」、入手した先の情報によれば、
通書と呼ばれるもので、永経堂はその通書の老舗出版社だということです。
通書については、こんな入門書的な本が出ています。
出版社による紹介ページ
http://www.gaifu.co.jp/books/ISBN4-7736-2207-5.html
出版社は 「凱風社」というところ。
(この本も興味深いですが、ちょっと高いなあ・・・)
このページのこの本の説明文が、通書についてわかりやすく説明してくれているので、
引用します。
「通書の世界 中国人の日選び」
リチャード・J・スミス[著]
三浦 國雄[監訳]/加藤 千恵[訳]
中国人の宇宙観や嗜好を易断や星占いの形で今日に伝える「通書=アルマナック」の概説。華人社会の大ベストセラーをカラー写真付きで余すところなく紹介する。通書なくして中国人の色彩感覚や習慣は理解できないにもかかわらず、これまで日本国内ではきちんと紹介されることがなかった点で画期の書。通書は「高島暦」などのルーツともいえるが、本家の通書は易断に加えて各種最新知識・情報を収載した総合生活百科である。
◆定価2200円+税
◆四六判 168頁 上製
◆ISBN4-7736-2207-5 C0022
(1998年2月10日)
やはり、高島易断のルーツだったようですね。似てるわけだ。
ところで、調べたら、
WING KING TONG社のサイトがありました。
http://www.wkt.cc/
ここへ行き、
COMMERCIAL PRINTING > Tung Shingとたどると、
たしかに通書を発行しています。
Tung Shing というのが、通書のことのようですね。
この画像が、最新版の表紙かな?
さて、しばらくしてまっき~さんが、三文字がわりとよく読める、こんなスチル写真をみつけてきてくれました。
これは 「永経堂」 確定のようですね、と2人で喜び合ったことでした。
そしてまっき~さんがその成果ももりこんで、
フューチャー ポリスカー トランスキットのデカールを完成させました。
そしてBROKEN HEROS さんがキットの原型を完成させ、複製し販売とあいなったわけです。
http://www2.journey-k.com/~broken_heros/newpage6.html
それにしても、
警察所有のスピナーの窓に、なぜ中国の暦の出版社が(笑)
まさか宣伝広告ではないですよね?LAPDのスポンサー・・・・なわけないですね。
警察が民営化(ロボコップかい)されて広告とってるとか(笑)
まあ、たまたまデザイナー(トム・サウスウェル?)がデザイン的におもしろいから、はっつけたんでしょうが。
うまいぐあいにまっき~さんとの共同作業で、
謎の三文字を確定できたようで、めでたしめでたしというお話でした。






















1 ■無題
ブラボー!