ポメラで書いてみる | 墜落症候群

墜落症候群

墜ちていくというのは、とても怖くて暗いことのはずなのに、どこか愉しい。

 やはり画面が小さいな……w
 記述するというのは、こうやって書くというのは、不完全な表現方法という気がする。
 だって疲れ過ぎる。
 ある人に自分の思考を伝えるには、確かにこの手法は有効なのかもしれないが……しかし、この行為が胸を曇らせるというのは紛れもない事実だ。
 もし仮に、このダメージがまったくゼロであれば、俺ももっと書くことに積極的になれるに違いない。
 まあ、そのダメージを受けるというのも俺がやり過ぎているからなのかもしれないのだが……。
 つまり、音楽を繰り返し聞いていれば、やがてうんざりするだろうよ、という理屈だ。
 アウトプットっつーのは、そもそも疲れるものである。
 それを一手法に固執し、繰り返していたら、そりゃあ疲れるのは当たり前のことじゃあないか?
 まあ、こうして書いていると、そこまで疲れないかなという気もする。
 その理由はここが屋外だからか?
 それとも、俺をいつも疲れさせてきた、パソコンっていうデバイスじゃないからか?
 今の俺の『疲れたくない度合い』はかなり上がってしまっていて、もはや家でノートパソコンで書く、という手法には限界を感じていた。
 磨耗した手法から、自ら距離を置くのはきっと悪いことではないんだろう。
 というか、このポメラ、変換がクソ過ぎないか?w ちょっと笑ってしまいそうだ。置くも書くも変換できない? ぶん投げてやろうか……一万円もしたというのに。
 ちょっといい加減にしてくれよマジで。
 結局、文章変換に関しては、グーグル日本語がベストのような気が、どうしてもしてしまうが、それにしたってこのポメラは酷いぞ。
 ポメラなのに、『ポメラ』すら予測しないっていうw どれだけバカなんだ?
 あと、使った単語を、自動的に上に予測するという当然の機能さえもないように思える……。
 まあ、タイピングできるというのが、俺には重要なのだけれど、変換機能がケータイに劣るというのはちょっとどうかしているとは思う。
 タイピング特化ツールだろこれ? いい加減にしてくれ……というか特化すらもちゃんと変換してくれなくて、マジでぶん投げる五秒前(笑)
 わらいもダメですか、そうですか……くはあw
 思った以上にダメ子ちゃんだね、この子。
 うーん……まあ、変換がクソ過ぎて、もう死ねって感じというか、これなら一万円くらいでノーパソ買った方が良かったんじゃね? と思わざるを得ないけれど……。まあ仕方ないんだろうか?
 タイピング感覚で打てて、そしてバッテリーが保つ……という利点があるから、変換機能については我慢するべきなのかな……どうなんだろうw ストレス的には結構大きいような……。
 あーもう。まあいいや……良くないけど。

 書いていたら何だかんだでポメラの愚痴になる。
 書評も愚痴まみれになる。
 何だかんだで感性の違いを、すべて相手のせいにするみたいな論法はあまり素敵とは言えない。
 しかし、自分の正当性を、評価集団に任せるよりは俺の方がマシな気はする。
 ある種のバッシング、あるいは肯定評価を行う場合、それはその人の感情を根拠にしていた方が、信用が置けると思う。
 周りの人が叩いているから、自分も叩こう、あるいは周りの人が評価しているから、自分も評価しようというのは、かなりくだらないと俺は思う。
 最も魅力のない人間の類例だ。
 多くの人が評価している、という基準は確かに面白い作品を探す手がかりくらいにはなる。
 しかし、それを読んだ後に、あくまで自分が評価を下すべきだ。面白かったのか、つまらないのか、それは自分の心で判断すべきことだ。
 皆が肯定しようと気に入らないものは気に入らない。皆が否定しようが面白いものは面白い。
 その独自性が、詰まるところ生きている意味というヤツではないのか?
 自分が他人とは代替不可能な存在であることの、ある種の証明。
 ただ、自我の主張というのは、自分とは違う誰かの否定に繋がりやすい。
 少なくとも俺の場合は、その傾向が強い。
 これを書き始める前は、俺は自殺クラブのリーダーと、それを断罪するためにやってきた女性の会話劇、あるいは、読み終えたハーモニーの書評でも書こうと思っていたのだが。
 そんなことにはならなかった……やはり俺の中で、考えるということと、書くことは解離している。
 んー。やっぱりポメラ変換がクソだ……w 電子機器で、『いつも変換に頼っているために、漢字が書けない問題』みたいなのを味わうことになるとは、俺は思っていなかったよ。
 解離ってこの字で合ってる? 隔離だと「かくり」だよな。
 うーん。
 まあ、いいや。
 というか、俺は(ここでかな入力からローマ字入力に戻せず書く時間が終わる。