久しぶりに動画投稿するよ。 | 墜落症候群

墜落症候群

墜ちていくというのは、とても怖くて暗いことのはずなのに、どこか愉しい。

 歌詞です。

みえやしないんだ
結局は透明なんだ
みえやしないんだ
美しくなんかないぜ
みえやしないんだ
世界は虚ろに鈍く
みえやしないんだ
もう消えて行くんだ

透明な明日を知ってる?
惑いきえるその明日を眺めてる。
ああ、もう消えていく、さよなら。
透明に何を見てる。
愛してる/愛してる。

あ・あ、あ。あ――

世界の夢を見た。
どこまでも透明な音だった。
ああ、綺麗だな。
嘘の言葉呟いた。
ああああ――。
陰り夢胸を焼いた。

かなしみも。
せつなさだって。
こえていけるとか。
げんそうをひきずって。

なんにもないよ。
なんにもないよ。
なんにもないよ。

世界に響く虚ろな夢を世界に響く悲しみの声を
僕にはどうにも出来ないぜ虚ろに狂った迷・名・命・冥。
証明の論理。言えない見えない明日。
消えていく悄然の感触も。
見えてない言語論も。
どこかに差し伸ばした君の右手もさ。

多分君を殺したかった。
一緒に死にたいよ。
でも間違ってんだろう?
それは違うんだろう。

屋上から飛び降りる代わりにその手を取った。
悲しみに涙、視界が薄らいだ。
差し込む透明な光に、ただ目が光を零した。
どこまでも透明な世界二人足音が鳴った。