詞ー24 「forget-me-not ~君がいたことを忘れない~」 | 「365日の言の葉」

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 自分が生きていること、生かされていることを誰かに知ってもらいたい・・・。
それで始めたブログなので、日々起きたことや感じたこと、また以前と同じくAKB48関連や詞(詩)などジャンルを問わず更新していきます

 

 

    長い間、ブログを休止していました。「すいません」としか言いようがありませんが、7月から今月まで3ヵ月に及び、しばらく入院をしていました。体が資本となっていただけに、この時期の入院は流石に苦痛にも似た気分でした・・・。それに、今回の入院は生まれつきの病の改善のためのやむを得ないものだったので、避けては通れないものからようやく脱却出来てほっとしております。

 

 

 

   その3ヵ月間、本を読んだり詞を作ったりしていました。また、「You Tube」内にあるPressoさんという方のピアノ演奏を見ることにはまってました。乃木坂46に欅坂46、そしてAKB48の曲と華麗な指さばきに「凄いな~」と思ってました。う~ん、時間が出来たらピアノもありかな~なんて考えてみたりしてます。ただ今は、間髪入れず早くも年賀状のバイトと最近始めた掛け持ちで、先週から怒涛の忙しい日々に追われています。本格的なブログの復活は、出来ればもう少し待って頂きたいかな~と思っています。出来れば、年内には開始したいと思っている次第です。

 

 

 

   本日は束の間のお休みだったんで、いいタイミングだと思い更新してみました。そして今回は、タイトルにあるように久方ぶりに詞を掲載しようかと思います。というのも19日の夜、時間的には20日に変わった時に、乃木坂46の「ななみん」こと橋本 奈々未さんが乃木坂46から卒業を発表しました。また、ほぼ同日には新曲「さよならの意味」のPVが公開され始めております。その二つ、ななみんの卒業と新曲のPVを見て感じたことを詞にしてみました。その中で、「月」という言葉を使用してますが、なんか「ななみん」には太陽よりも月の方が似合うかな~と思って作ってみました。集中して作っていたら、気付いたら3日で完成したこともあり、また久しぶりのブログ復帰も兼ねて更新しようと思ったわけです。ただ前述したように、本格的な開始はもう少し待っててくださいね。では、また更新できるまで・・・。

 

 

 

詞-24  「forget-me-not ~君がいたことを忘れない~」

 

 

 

その瞳が見据えている次の未来

自分の足で歩き出すと決めた日

そこには紛れもない強い意志があった

変わらない揺るぎない思いを携えて・・・

 

 

何かが終わり何かが始まる時

「別れ」は自ずと訪れるものだと

分かっていても見限りはつけられない

だって君を知った以上、今僕は

美しい思い出の余韻の中にいる

 

 

忘れたくない人 忘れちゃいけない人

その存在だけは 僕の記憶から

絶対消しちゃいけないと思い知る

君が笑えば 僕も笑顔になれた

君が悲しめば 僕も涙を流せた

出会えたことに後悔なんてないから・・・

 

 

 

夜空に浮かぶ月が見えないように

あらゆる表情を見せてくれた君が

目の前からいなくなってしまうなんて

無意味とか空っぽとさえ思えるんだ

 

 

寂しくないと言ったら噓になる

君が決めたことなら 背中を押すのが

僕らにできる最大の努力だから・・・

「春なんて来なければいい・・・」些細な抵抗

それを口にしたくなるほど好きだった

 

 

覚えていたい人 覚えなきゃいけない人

過去でもなく 現在(イマ)でもなく 未来でもない

時代に分け隔てのない変わらない愛

これまでの一瞬が永遠になる

君を知らなかったら 僕はいなかった

 

 

 

ここで手を離せば二度と掴めなくなる

そんな気がしているけど もう時間なんだね・・・

小さくなる背中 まともに見れない・・・

涙を隠すように降り出した雨

今までを断ち切るように選んだ将来

躊躇いや迷いもあるけど行かなくちゃ・・・

忘れないために忘れることにした

君の面影が残る曲を聴きながら・・・

 

 

 

「泣かないで」と言わない・・・ 「泣かない」とも言えない・・・

旅立つ姿を見たら きっと自然に

涙なんて流れてくるものなんだから・・・

片道だけの切符しかないのは

ここには帰らないと決めたからだった

選んだ人生(ミチ)で最高の仲間と出会えて良かった・・・

 

 

 

 

<fin.>