2007年08月07日(火) 21時28分59秒

プールの指導は難しい①

テーマ:教育雑感

毎年成長をしていない自分に腹が立つ。

プール指導である。


恥ずかしいことだが、誰かを泳げるようにしたという実感を持てたことがない。

授業を滞りなく流すことができるだけである。


今日、S先生の平泳ぎ指導を見た。

見事であった。


私は以前から

けのびの姿勢を保たせることができない

ことに悩んでいた。


S先生はあっという間に子どもたちの認識を変えた。

子どもたちは、「けのびをしているときに、進む」という認識を獲得していた。


ついさっきまで、あくせくと手足を伸び縮みさせていた子どもが、ゆったりとけのびをして進んでいる。

これは衝撃だった。


どうやったのか、きいた。

ポイントを2つ教えていただいた。


①水かきの回数を減らさせる

それはつまり、けのびの時間を増やすことである。

『先生は、水かき7回くらいで、25メートル泳げるよ』

といって実際に泳いで見せた。

(時間の問題もあり、15mを3回ほどの水かきで泳ぐのを見せたそうだ)

その後、

『みんなは15回(できた子には10回)で挑戦してね』

と言って、水かきの回数を減らすことに挑戦させた。


②個別指導でリズムを体得させる

 手を引き寄せると同時に顔を上げる。足も縮める。

 手足、いっしょに伸びる。

 けのびをつくる(ここで進む)。

このようなリズムを、まさに「手取り足取り」教えていた。


泳ぐ子の上からかぶさるようにして、両手首辺りをつかむ。

その子の手を実際に動かす。

その時に『顔上げる~伸びる~』(だったかな?)

というように、タイミングを伝える。


これを徹底してやる。


徹底した個別指導が重要だということは、次のお話からも学ばせていただいた。

これも今日教わった話。


水に顔をつけられない子への指導


水の中を見せ、怖さを少~しずつ取り払っていく。

まずは「腰を曲げて」水中をのぞくことから。

(おじぎの形かな?)

ゴーグルで水の中をのぞかせ、先生の指を数える。

何回もやる。

(たぶん、いろいろな水中のものを見させるのだろう)


次に、「腰を曲げないで」直線的な方向で水に入り、水中を見られるようにしていく。

(記憶があいまいなので、きちんと書けない)

その後も話を聞かせていただいたが、う~ん、記憶が・・・


とにかくその子が伏し浮きまでできるようになったということである。

まだ力は入っているが、やる気を出して

「10数えるまでやる~」

と、自分から言い出すまでになったそうだ。


話を聞いていて、粘り強い個別指導の重要性を改めて感じた。


成長は一点突破である。

一つの成功が、全てに波及する。


床運動と同様に、水泳も、自分の成長を明確に自覚させることができる。

だから、水泳指導を武器にできる教師は強い。

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