ひとり暮らしもまた良し
テーマ:ぼちぼち・つれづれ相方がシンガポールに長期出張中なので、目下、かれこれ一ヶ月ほど一人暮らし中。
とにかく、新しいことに慣れることが苦手な性分なので、
結婚してから十何年もかかって、ようやく、二人暮らしになんとか慣れたくらい。
そんなだから、数年前、相方が日本とシンガポールを行ったり来たりで仕事をすることになった時には、
本人含め周囲もみんな、私が一人で長期の留守番なんて「大丈夫なのか?!」と、心配したものだった。
実際、最初は精神的に調子を崩したり、ひきこもりが悪化したりと、ペースをつかむのが大変だったけれど
そもそも結婚前はずっと一人暮らしだったので、意外と早く慣れてきた。
一人でいれば、朝四時起きでもかまわない。相方を起こさないように、気を遣ってコソコソしなくていい。
食事時間が不規則でもいい。食べたいものを気が向いたときに作って食べられる。
気ままにボーッと散歩するものよし、何かに過集中して時間を忘れるのもよし。誰にも迷惑はかからない。
とにかく、何時までに何かをしなければいけない、というくくりが、ほとんど一切ない生活は、実に楽。
うーん、そうだった。一人暮らしってこんなに自由気ままだったんだっけ、と再確認。
もちろん、いいことばかりじゃない。
相方のチェックが入らないと、苦手な掃除片付けがほとんど放棄されてしまうのは、困ったところ。
自分の定位置の周辺が、だんだんと出しっぱなしのモノで埋め尽くされて、床が見えなくなっていく。
(見えないところに置いたものは、たちまち意識から消えてしまいがちなので、出しっぱなしの方が都合がいい)
歩くのに邪魔、ということ以外、本人はまったく不自由を感じていないので、まあ、いいんだけど。
あとは、話し相手がいない、ということくらいか。
でも、もともと一人っ子だし、結婚するまでずっと一人でいたせいか、そんなに切実に淋しい感じもしない。
一人暮らしも、悪くない。
普段、二人でいることの良さも見えてくる。
今回のことで、一人でも日常生活くらいできるんだ、と、十何年ぶりに再確認できたことは、何だか心強い。
誰かと一緒じゃなければ、普段の暮らしも満足にやっていけないようじゃ、ちょっと頼りなさすぎるから。
相方が帰ってくるのは明日。
溜まってる掃除と片付けを、それまでに何とか終わらせないと……。
(あああ、ちょっと面倒くさいかも)
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