とうとう大手が戸建賃貸に | 念ずれば花ひらく「会社経営」

とうとう大手が戸建賃貸に

以前から、これから伸びる賃貸経営は「戸建ての賃貸 」だと言い続けていましたが、とうとう大手住宅メーカーがこの分野に参入して参りました。


そのメーカーとは、「ミサワホーム


3月1日から全国で発売するそうです。



相続により、自宅以外にも郊外の土地や小規模な土地を所有するサラリーマン地主、団塊世代地主が今後、増加すると予想の上、そうした層への資産活用策としての商品化だそうです。


戸建て賃貸は、浦田健さんの本に共鳴し、アパマンに代わるこれからの拡大余地のある商品である事を疑わなかった私としては、意外にも早く、大手ハウスメーカーが参入したことに多少焦りを感じ始めています。


今、所有している貸家を今の入居者が退去したら2棟の戸建て賃貸にしようと思っていたのに・・・(>_<)



ここ最近、住宅着工戸数では、持ち家の割合が減少しているのにも拘らず、賃貸住宅は伸びっ放し。


そして、消費者の意識としては、いまだに一戸建て志向が80%以上。


こりゃ、他のハウスメーカーも相次いで参戦する事は間違いないのでしょうね。


私らも、賃貸仲介をしながら、戸建の賃貸の需要の多さは十分に理解しております。


この戸建賃貸の供給量の少なさは、まだまだ数年競争力で優位に立てると予想できます。

しかも、戸建賃貸の場合、入居期間も長くなる傾向もあり、いったん入居者が決まれば空室リスクが低く、長期安定経営が期待できる事も魅力ですよね。


しかし、入居者が決まらなければゼロ。空室率0か100のどちらかしかありません。唯一デメリットはこの点でしょう。


相続時にもこの戸建賃貸は有利です。子供の数分土地を分筆して建築すれば、ある者は自分で居住し、ある者は売却し、ある者は賃貸を継続する・・・などの分割が容易です。



パンクしそうな、アパマン経営・・・

戸建賃貸は救世主になれるのでしょうか。




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