アレクサンダー・テクニークってなんだろう?

「体験しなくちゃ分からない!」って言うと身も蓋もないので、なるべく分かりやすい言葉で語ることにトライします。
でも本音は、、、「体験してね!」


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こんにちは、今日はマージの教授法についてです。

 アレクサンダーさんから学んで教え始めた教師の中に「アレクサンダーさんが自分で発見してできるようになったのだから、誰だって自分で考えてできるようになるんじゃないか?」と考えた人物がいました。

それが、マージョリー・バーストーです。

マージは英国でトレーニングを受けた後、アメリカに帰って教え始めました。

彼女はもともとダンスをする人だったので彼女のまわりにはダンサーやパフォーマンスをする若い人達が集まってきました。

若くて自分がやりたいことが明確な人達が集まっていたので、彼らのやりたいというエネルギーを上手く活用して教えることができないかなと考え始めたのではないかと思います。

ちなみに、アレクサンダーさんの生徒には病気など重度の問題を抱えた人も多く、彼らは「自分でやる」というよりは「なんとか助けて欲しい。」という気持ちでレッスンを受けにきた人が多かったのではないかと思います。

アレクサンダーさんの教授法が受け身の生徒にも適していたことに加え、彼の生徒に変化を与える技術が強力だったので、このような生徒が集まってきたとも考えられます。

アレクサンダーさんの教え方では、例えば音楽家が楽器を演奏する時に問題が起こる場合、楽器を持つと悪い習慣が起こる刺激が強すぎるので、一度その刺激から離れてもらいレッスンをします。

具体的には楽器を置いて、チェアワーク(椅子から立ったり座ったりする)やテーブルワーク(テーブルの上に横たわり、教師が生徒に身体の使い方を手で伝える)などの特定のやり方の中で生徒を再教育していきます。

一方、マージの教授法は、最初に生徒に「何をやりたいですか?」と質問することから始まります。自分がやりたいことを行うことで、レッスンに参加するモチベーションが高まるし、頭と脊椎が動き出す最初のエネルギーを作り出すことができます。

そして、新しい考え方で動いてもらった後に、「どんな感じがしますか?」という質問をします。

何をしているのかというと、アレクサンダーさんが自分で鏡をみて観察し、問題を見つけ、新しいやり方を実験し、再検討するというプロセスを繰り返すなかで獲得していった、”自分で変化を生み出していく”という能力を養成することを第一の目的としてレッスンを行っているのです。

必要であれば(つまり、生徒がやろうとしても自分で出来ない場合)教師は手を使って生徒に新しい体験をしてもらいますが、それは手段の一つに過ぎません。生徒が初心者のうちは手を使う頻度が高いですが、生徒が自分でできるようになると言葉でレッスンする割合が増えてきます。

つまり、最初から”道具”を渡すので、自分で試行錯誤して学びなさい、必要な手助けはします。という考え方なんですね。ある意味、生徒にとっては厳しい学び方だとも言えます。

この学び方では生徒が積極的に自分と周りの人の動きを観察して、実験をすることが学習のエンジンとなるので、多人数のグループでも学習効果を上げることができます。

反面「先生、何を教えてくれるんですか?」「タッチして変化させてください。」といった受け身の態度でレッスンを受けた場合は、学習効果が半減します。

日本では学校教育の影響からか、学習というと受け身と思っている人が多いので、最初は受け身で参加してくる生徒が多いです。

したがって、生徒に興味を持ってもらい、自主的に学びたいと思えるように導いていく能力がマージ流の教師が特に多人数でのグループレッスンを行う場合には必要だと思います。

次回は、どうやって先生を見つけるかについてです。




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