3月14日。BRUICHLADDICH のセミナーに行ってきました。
ホテル・ニューオータニ。
永田町のセレブな迷宮の奥地で開催されたアイラモルト・ウイスキー「THE LADDIE TEN」の発売記念です。
蒸留所長のジム・マッキュワン氏が、愛する我が子を紹介するようにBRUICKLADDICH の魅力について語ってくれました。
一度閉鎖して、2000年よりまた再開したBRUICHLADDICH
今回の10年の発売は、再開して蒸留したウイスキーのデビューとなるそうで、待ちわびた一品との事です。
原料の大麦もアイラ島原産のもので、全てがその島の中で賄われているのは、このBRUICHLADDICHだけだそうです。
島の気候を愛して、塩気を含んだ雨水が造る土壌からできる大麦やピートがなければ、このウイスキーは存在しない。
強く印象に残った言葉は、ジムがBRUICHLADDICHを「シンデレラ」と表現していた事。
彼曰く、創業当時オーナーが色々替わったこの蒸留所。
良いポテンシャルを持ちながら、このウイスキーは会社に愛される事なく舞踏会へいけるチャンスもなかったと…。
そこで閉鎖されたこの蒸留所を愛する人達の手によって再開されて、2001年より再開されたウイスキー造りのTOPに迎えられたジムさんは、このシンデレラを舞踏会へと導きたいんだと…。
熱く、ユーモアにと雄弁に語ってくれたジム・マッキュワン氏の造るこのウイスキーは、
アイラモルト特有のピーティーで、潮の香り、グレープフルーツや、ピーチのようなフルーティさを併せ持った上品さも兼ね備えた味わいです。
そしてこの日は試飲をはさみながらのセミナーでした。
*NEW SPIRITS(Alc 68,5。2週間もの)
(甘くって、フルーティーで塩気のある優しくも刺激のあるスピリッツでした。)
*5 year
*10year
*The Botanist(ジン)
5年のウイスキーは製品化はしていないですが、とってもパワフルで、若々しくも気品のある女性のようで、とても素晴らしいポテンシャルのあるウイスキーでした。(商品化される日がくる事を心待ちにしています。)
こちらで造られるジンは、とってもハーヴィーで香り豊かなGINです。
もちろん原材料も、アイラ島の花や草木を原材料にした、島にこだわった一品です。
現在OASISで取り扱っています。是非お試しください。
余談ですが、ジムさんが面白いテイスティングの仕方を見せてくれました。
ウイスキーのグラスに指を入れて浸す。
指のその香りを楽しみながら、次にリップクリームのように、「唇に塗ってごらん」
「唇はとっても敏感なんだ。」
たしかに、こちらでも十分に香りが楽しめます。
何より、その表現や仕草が素敵に思えました。
実際にカウンターで、おもむろに試している姿は人によってはビックリするかもしれませんが、僕は素敵な仕草だと思います。いかがでしょ。
ジムさん。来年はおそらく引退するそうで…今年で最後とか言ってましたけど…。
まだまだ若若しくって、とってもユーモアな方で…。まだまだ現役でいて欲しいですね~。
記 やっし~。