アルビレックス新潟バルセロナBlog

全く新しいスペインサッカー留学プログラム。
アルビレックス新潟バルセロナから、「世界基準の、サッカー人」へ。


テーマ:
【カタルーニャ4部リーグ 第12節の結果】
Saturday, Jan 7th 2017 18:00hrs
@Mpal. Barceloneta
Atlanta-El Raval FC A 1-1 Albirex

/A R/
Vallespi Ivan(1’)
/A/
David Vazquez(44’)
《スターティングメンバー》
1 Hayden Davis
23 Arnau Fernandez
17 Victor Nunez
4 西畑勇佑
5 仲野晃貴(93 Albert Ventura 69’)
10 Milton Mosquera
19 David Vazquez(15 芦塚健次朗 66’)
6 福田蓉素希
18 吉田将
11 Saul Almodovar(7 Manel Martinez 69’)
9 朴聖祥
ベンチ入りメンバー :
7 Manel Martinez,15 芦塚健次朗,32 茂田朋史,93 Albert Ventura
《フォーメーション》
_____11_____
__18______9_
__19____6__
_____10_____
_5_4_17_23_
______1_____

昨年をチーム史上初となる首位で折り返し、
カタルーニャ3部昇格が目の前にちらつく。
ウィンターブレイク明け、新年最初の試合、
勝って勢いをつけたい。しかし思惑とは裏腹に開始早々、
スキをつかれあっさり失点をくらう。間延びした中盤を突破され、
簡単にシュートまで持っていかれてしまった。
その後も何度か危ない場面を作られるが、
落ち着きを取り戻し反撃開始。
そしてハーフタイム直前に同点に追いつく。
しかし後半に入っても、
チャンスは作るがなかなかゴールが奪えず、
焦りから直線的にゴールへ向かうプレーが増える。
選手交代で打開を図るも、結局そのまま試合終了。

人が密集する中央を無理に攻めるより、
幅と深さを使って広く攻撃するという、
練習でやっていることをこの試合では実践できず。
さらに最初の10分、
最後の10分というフットボールの鉄則を忘れ、
試合の入り方に失敗した感を拭えない。
ウィンターブレイク中断明けということもあり、
どこかに気の緩みがあったのか。
監督からは、シュートで終わる、中央をしめて守るなど、
ルールや決まりごとをもう一度思い出して、
意識してやっていこうと言われた。
この引き分けによって順位も後退。昇格という目標のためには、
これからの試合で勝ち点を落とさないことがより重要になっていく
。次はアウェーで負けた相手。難しい試合になるはず。
しっかりと準備していかなければならない。(Itsuru)
試合後の練習で皆でミーティング




12節終了時点

8勝1敗3分

勝ち点:27

3位



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 先日、FCバルセロナが楽天とスポンサー契約を結んだ。4年契約で年間6、70億とも言われる。この契約が高い、安い、有意義、金額に見合わない、などなど議論されているが、まだまだ勉強不足のためここでの議論は省かせていただく。

 

 では、スポンサーとは何だ。

 

 

 バルセロナの中心から電車に揺られること30分、サン・フェリウ・デ・ジョブレガットという街に着く。ここはFCバルセロナの練習場から歩いて15分ほどのところ。ここにはサンフェリウエンクFCというクラブがある。トップチームが全国4部に所属する街クラブの中では強豪だ。

 

 このチームのスポンサーを務めるある建設関連会社社長ホセ・アントニオさんというかたにお話を伺った。ホセさんは普段あまりフットボールに関わりがない、むしろ、あまり好きではないと言っていた。では、なぜお金を出してまでクラブのスポンサーになったのか。それは、自分の息子がそのクラブのユースチームに所属したから、というなんとも意外な答えが返ってきた。

 

 そのスポンサー料は年間約1万ユーロ、1ユーロ120円で計算すると、120万円。確かに会社名の露出機会は増え、それが利益に繋がっている可能性もなきにしもあらず。だが、全国4部クラスのチームにそこまでの価値は見込めないとした。

 

 それよりも、息子が所属するクラブを純粋に応援しよう。その見返りは求めていない。

 

 本来、スポンサー契約とはお互いの企業に利益をもたらす、お金を出資する企業側がチームのスポンサーになることによって、そこにどれだけの利益をもたらし、還元してくれるのか。しかし、自分の固定概念をあっさりと覆し、ホセさんの話は大変興味深いものとなった。この世の中にはお金という物差しでは計れない価値が存在する。偉大な将来を夢見ようではないか。

 

 会社社長ホセさんのように親が子に情熱を注ぐことも、楽天というひとつの大企業の戦略も、フットボール業界を構成する一つの重要なファクターなのだ。

 

 

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【カタルーニャ4部リーグ 第11節の結果】
Saturday, Dic 17th 2016 15:30hrs
@Mpal. Fontsanta Fatjo
Albirex 0-0 Poble Sec UE A

/A/
/P/
《スターティングメンバー》
1 Hayden Davis
17 Victor Nunez(15 芦塚健次朗 63’)
4 西畑勇佑
20 桑原開
23 Arnau Fernandez
10 Milton Mosquera
19 David Vazquez
18 吉田将(93 Albert Ventura 76’)
12 Carlos Andres(16 Johao Castillo 63’)(5 仲野晃貴 80’)
14 Badri Benktib
9 朴聖祥
ベンチ入りメンバー :
3 涌井駿人、5 仲野晃貴、8柳田樹、15 芦塚健次朗、16 Johao Castillo、32 茂田朋史、93 Albert Ventura
《フォーメーション》
_____14_____
__9______12_
__18____19__
_____10_____
_23_20_4_17_
______1_____

 

12月18日、年内最後の試合、 首位アルビ対勝ち点1差で2位につけるポブレ・セック UE、 絶対に負けられない戦いだ。試合が行われる週を通して監督は、 全員が万全の準備をしろ、試合は既に始まっていると、 繰り返した。 怪我人がスタメンから何人か出ていた状況ではあるが、 控え選手が出ても同じフットボールをして勝つことが求められる。

前半、拮抗した試合の中、中盤でのボールの奪い合いが続く。 前半終了前、 アルビにビッグチャンスがあるも決め切ることはできず。 さらに後半、2枚目のイエローカードで1人退場させられると、 途中交代で入った選手が怪我で途中交代と不運が続く。 それでもリーグ最少失点のディフェンスが崩れることは無かった。 試合終盤、 相手ゴール付近で何度もセットプレーのチャンスを得るも、 決めきることが出来ず、試合終了。両者、勝ち点を分け合う。

ウィンターブレイクを首位で折り返す。 これでチームは休暇に入るが、気を抜くことはできない。 監督からは各自で身体を動かしておくよう指示が出ている。来年、 チームが再始動して、 チームから外れていたメンバーも戻って来る。 さらにチーム内の競争が激しくなる、 これはチームをよりいっそう強くする。

 

11節終了時点

8勝1敗2分

勝ち点:26

1位(首位で年を越せました!)

 

 

 

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 バルセロナダービーへ向けて

 

エスパニョールMF/DFビクトル・サンチェス(元FCバルセロナ)

 スポルティング・ヒホン戦は難しい試合だった。相手DFは激しく、枚数もそろっていたので、崩すことが難しかった。次はさらに難しい試合になる。彼らは絶対に勝ちにくる。メッシやイニエスタとは一緒にやっていたからね、わかるんだ。古巣で試合ができることは美しいことだよ。でも私たちも勝ちに行く。9戦無敗というタイミングで彼らと試合ができることは、チャンスでしょ。

 

 

エスパニョールFWジェラール・モレーノ(元ビジャレアル)

 スポルティング戦、相手陣内には多くのディフェンダーがいていい仕事をしていた。それでも私たちはそれ以上にいいプレーができ、勝利を挙げた。次はさらに厳しい戦いになるはず。相手がボールを所持してくるので、そのための準備をこの1週間でしっかりとしていきたい。

 

 

 

 バルサとの試合は困難を極める。それでもエスパニョールは勝ちにいく。毎試合勝ちにいく。子供のときから、そういうリーグ戦を繰り返してきた。相手はバルサだ、バルサ以外のクラブの子供たちはみんな口をそろえて、打倒バルサだ。

 

2016年最後のリーガ・エスパニョーラ、バルセロナが二つに分断される!

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 エスパニョール、バルセロナダービーへ好調をキープ

 

 年内残り2節となったリーガ・エスパニョーラは第15節を終了。エスパニョールはホームにスポルティング・ヒホンを迎え撃つ。エスパニョールは9月25日第6節セルタ戦敗戦以来、リーグ8試合無敗と調子を上げ12位、ホームで18位スポルティングには負けられない。さらに次節にはバルセロナダービーが控えるため、いい雰囲気でバルサホームカンプ・ノウに臨みたい。スポルティングも降格圏脱出へ向けて、勝ち点を積み重ねたいところだ。

 

 ホームの大声援を受けるエスパニョールは前半24分、DFから前線へロングボール、それをクラブ最多得点のジェラール・モレーノが落とし、レオ・バチストンがペナルティーアーク付近からダイレクトボレー、これはわずかに左へ外れるも、この試合初めてのビッグチャンスを作る。その後、前半28分、右FKにジェラールがヘディングシュート。前半37分、エリア内でカイセドが強引に反転してシュートを狙うもDFがブロック。その2分後には、バチストンがアーク付近からフリーでシュートもGK正面と、立て続けにチャンスを決め切ることができず、徐々にスポルティングに流れが傾き始める。スポルティングは前線からのプレッシングも機能し始め、前半42分には、セルヒオ・アルバレスが高い位置でインターセプトすると右サイドに抜け出していたカルモナへ、エリア内に侵入しシュートも、ディエゴ・レジェスのブロックに阻まれる。前半を0−0で折り返す。

 

 ハーフタイム後、最初にリズムを作ったのはエスパニョール。後半2分、バチストンが左サイドからシュート、枠にいくもGKが弾きCKへ。そのCKをダビド・ロペスがニアで合わせるもゴールならず。後半6分には、アルバロ・バスケスが左サイドからペナルティーエリアに切り込みシュートかと思いきや、パスを選択、観客からため息が漏れる。だがその3分後、これまで出場機会、得点に恵まれなかったカイセドが期待に応える。右サイド斜め45度の位置からFK、キッカーはビクトル・サンチェス(元FCバルセロナ)、これに頭で合わせる。そのフィジカルを生かし、いい体勢でゴールへと流し込んだ。背番号10は、スタジアムを沸かせ、重要な先制点を奪う。後半24分、スポルティングもFKからこぼれ球をカルモナがつめるが、GKディエゴ・ロペス(元レアル・マドリード)が好セーブ。攻勢を強めるスポルティングの反撃をしのぐと、ロスタイム直前、味方DFのクリアに抜け出したバチストンが一人をかわして、左サイドネットに流し込み、だめ押し。スポルティングは試合終了直前、ペナルティーアーク付近からのFKをチョプがゴールに突き刺すも、万事休す。

 エスパニョールが2−1で勝利、9試合連続無敗。

 

 次節、勢いに乗るエスパニョールは、同じく本拠地をバルセロナに置く、世界一を何度も勝ち取っている常勝軍団FCバルセロナのホームカンプ・ノウに乗り込む。9試合連続無敗のエスパニョール、これは厳しい戦いに耐えるため、勝利につなげるための重要なカギとなるに違いない。

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テーマ:
【カタルーニャ4部リーグ 第10節の結果】
Sunday, Dic 11th 2016 10:00hrs
@Mpal. Vallvidriera
Vallvidrera Senglars B 0-3 Albirex

/V/
/A/
Calros Andres(16’)
Andres Perez(55’)
Andres Perez(61’)
《スターティングメンバー》
1 Hayden Davis
17 Victor Nunez(15 芦塚健次朗 71’)
4 西畑勇佑
20 桑原開
23 Arnau Fernandez
10 Milton Mosquera(93 Albert Ventura 71’)
8 柳田樹
9 朴聖祥(79 Manel Martinez 79’)
14 Badri Benktib(18 吉田将 85’)
21 Andres Perez
12 Carlos Andres(19 David Vazquez 40’)
ベンチ入りメンバー :
5 仲野晃貴、7 Manel Martinez、15、芦塚健次朗、18 吉田将、19 David Vazquez、32 茂田朋史、93 Albert Ventura
《フォーメーション》
______21_____
_14_______12_
____9____8___
______10_____
_23_20__4_17_
_______1_____

 

ウィンターブレイク前、最後の2試合。今節は午前中の早い時間帯、仕事や怪我でコンディション不足など、不安要素のある中で迎えた。

 監督が言うように、ピッチが狭いため、無理してつなぐよりもロングボール多用の戦術に意識を統一する。しかしふたを開けると、前半は中盤でボールを持ちすぎてプレッシャーをかけられることもしばしば。それでも後半は改善し、終始自分たちのペースで試合を運ぶことができた。ディフェンス面でも、しっかりと中央を閉め、相手のロングボールもはね返し、大きなピンチを招くことなく終わる。

 コンディションが整わない中でも、取りこぼしをすることなく、しっかりと勝ち点3を獲れたことは次の大一番に向けていい弾みになったと思う。ただ、ゴールを決められるチャンスは得点差以上にあったので、そこの精度はもっと上げていかなければならない。上位との試合では、決めるべき時に決めるということがより最重要になってくる。

 個人では、ようやく得点に絡むことができたので、その回数を今後増やしていければ。そのためにも、ゴールに迫る部分の判断を良くしていかなければならない。

(ITSURU)

 

10節終了時点

8勝1敗1分

勝ち点:25

1位

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テーマ:
【カタルーニャ4部リーグ 第9節の結果】

Sunday, Nov 27th 2016 13:15hrs
@Mpal. Fontsanta Fatjo

Albirex 4-1 Olympia ll Club Esportiu B


/A/
朴聖祥 (18’)
Andres Perez (55’)
西畑勇佑 (72’)
Saul Almodovar (53’)

/O/
Javier Canela (79’)

《スターティングメンバー》
1 Hayden Davis
17 Victor Nunez(7 Manuel Martinez 79’)
4 西畑勇佑
20 桑原開
23 Arnau Fernandez
6 福田蓉素希
8 柳田樹(3 涌井駿人 55’)
9 朴聖祥
14 Badri Benktib(15 芦塚健次朗 42’)
21 Andres Perez(11 Saul Almodovar 64’)
12 Carlos Andres(18 吉田将 55’)

ベンチ入りメンバー :
3 涌井駿人、5 仲野晃貴、7 Manuel Martinez、11 Saul Almodovar、15、芦塚健次朗、18 吉田将、32 茂田朋史

《フォーメーション》
______21_____
_12_______14_
____9____8___
_______6_____
_23_20_4_17_
_______1______

 

リーグ開幕から9戦目となる今節。

 初めの頃は激情的なスペイン人のサッカーに気後れすることがあり、思い通りにいかないことも多々。最近はその雰囲気にも慣れてきている。

 今節は、相手が下位チームということもあり、立ち上がりからリラックスして試合を運べた。とくに、余裕を持ってプレーできたため、今までよりも攻撃のバリエーションが増えたように感じた。これまでの試合ではあまり見られなかった3人目の動きが出てきたのも、チーム全体が連動して機能している証拠であると思う。

 ただ、自分達がボールを保持しているときに、ミスをしてボールを相手に取られた瞬間、または取られる前において、カバーリングや適切なリスクマネージメントのポジショニングが取れていないと感じたので、守備面における連動性の向上は今後の課題である。

 個人的には先制点を奪うことはできたが、慣れないポジションでルーズボールの対応やセカンドボールを抑えきれない場面が何度かあったので、そこは今後ポジションに慣れながら修正していきたいと思う。

(PAK)

 

9節終了時点

7勝1敗1分

勝ち点:22

2位

 

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テーマ:
【カタルーニャ4部リーグ 第8節の結果】

Sunday, Nov 20th 2016 16:30hrs
@F11 Complex La Bascula

Zona Franca A 0-1 Albirex

/Z/

/A/
Saul Almodovar (53’)

《スターティングメンバー》
1 Hayden Davis
17 Victor Nunez
4 西畑勇佑
20 桑原開
23 Arnau Fernandez
6 福田蓉素希
8 柳田樹
16 Johao Catillo(15 芦塚健次朗 42’)
9 朴聖祥
21 Andres Perez(11 Saul Almodovar 46’)
12 Carlos Andres

ベンチ入りメンバー :
5 仲野晃貴、7 Manel Martinez、11 Saul Almodovar、12 Carlos Andres、15、芦塚健次朗、19 David Vazquez、32 茂田朋史

《フォーメーション》
_____21_____
_12_______9_
__16____8___
______6______
_23_20_4_17_
______1______

 

3週ぶりのアウェイ戦ということもあってか、アウェイ感が際立ち、いつもより多い観客から差別的な言葉も聞こえる中、試合は行われた。

90分通し終始拮抗していたこの試合に、相手選手は苛つき、審判の見ていないところを狙ってラフプレーを繰り返す。それに対し、今までの経験を生かし、落ち着いた対応を取ることができていた。そして、後半から投入した選手によって先制点が生まれ、守りきる。

監督の腕が光った試合だった。相手チームの監督は自分たち、審判に大声で怒鳴りちらしていたが、我々の監督は冷静に相手の穴を見極め、裏への動きを得意とする選手を投入し、ゴールが生まれた。そして自分たちのディフェンダーに対しては、怖がらず強くいけと何度も繰り返し呼びかけていた。1点を死守できたのはこの言葉のおかげかもしれない。この勝利に満足し浸ることなく、次のホーム戦へ向けてチーム一丸となって準備していきたい。

(KOKI)

 

8節終了時点

6勝1敗1分

勝ち点:19

2位

 

 

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 情熱の国、スペイン。サッカー大国としてもその名をはせる。バルサを始め、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、バレンシアなどサッカーに興味がなくても、一度はその名を耳にしたことがあるだろう。子供たちはみんな小さい頃からボールを蹴り始め、メッシやネイマールをまねる。日本では部活が主流だが、ここではクラブチームに入ることが一般的。学校にはあまりグラウンドがない。そのため無数のローカルクラブが存在する。

 

 そんなスペインのフットボール文化を探るため、ローカルクラブの一つ、UEサン・イルデフォンスというクラブをたずねる。このクラブはコルネジャー地区にあるクラブチームのうちのひとつ。トップチームはカタルーニャ1部に所属し、それぞれのカテゴリーでもトップリーグに所属する強豪である。一番下は小学生年代のカテゴリーからトップまで全29チーム、450人以上を抱える。指導者はざっと5、60人ほど、それぞれのチームに最低2人以上ついている。クラブには医療チームやスポーツ心理学者もいて体のケアも欠かせない。とてもローカルクラブとは思えない規模、充実ぶりだ。今の悩みは、チーム数が多すぎて練習するスペースが足りないこと。トップチーム以外はグラウンドを3当分して練習しているとか。それだけ人気がある証拠でもあるのだろう。

 

 スペインに来て驚いたことは、グラウンドにロッカールームが数個、シャワールーム、スプリンクラー、バーではコーヒーやビールも飲める。しかし、ほとんどのクラブはグラウンドを持っていない。そのため市からグラウンドを借りて運営している。UEサン・イルデフォンスの場合、施設の費用は市と分担という形をとるが、たまに市が全額負担してくれることもあるそうだ。サッカーが文化として根付いているからこそ成し得る業だろう。

 

 各カテゴリーは、9月から6月までの10ヶ月間でリーグ戦を毎週のように戦い、7、8月はオフシーズンとなる。オフシーズンは基本的に完全にオフ。普段の練習は週3で1回90分、かなり少ない。日本の部活は毎日練習が普通で、朝と放課後の2部練習をすることもあり、夏休み、休日は追い込む。すると、「日本人は練習のしすぎだ」と言われてしまった。休むことも大事な練習で、必要なことだと。あくまでフットボールを好きでいたいという所以かもしれない。

 

 その練習内容は試合に向けての準備という色合いが強い。個人の技術練習や反復練習よりも、チームの方向性や戦術に関するものがほとんどで、流れの中での判断力を養えるようにしていこうとする趣旨が強い。リーグ戦が毎週末にあるため、より実戦に近いトレーニングを重視することとつながっているのだろう。練習時間が短いことも関係しているのかもしれない。

 

 幼い頃からクラブチームに入り、選手としてだけではなく、共同生活することの中で規律を守ること、協調性を学び、人としても成長する。親や地元の人たちはグラウンド、バーに集まり練習や試合を観て、成長を見守る。クラブチームはそういった教育の一端を担うとともに、地域交流の場でもあり、なくてはならないものとなった。

 

 日本の部活とスペインのクラブチーム、文化、歴史、国民性も違う。どちらが良いのか、正解はないけど、見習うべきところは多い。改めて差を大きく感じた訪問だった。

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テーマ:

 サロン・デル・マンガ・バルセロナ、2016年のこの祭典は史上最大規模となった。敷地も6万平米から7万平米へと拡大。2015年には137000人という過去最高の入場者数を記録したが、今年は142000人と見事に記録は塗り替えられた。ハロウィンとも重なり、街中が仮装パーティーを彷彿とさせ、いったいどっち、どこへ行く人たちだろうと興味もそそられる。

 

 サロン・デル・マンガ・バルセロナのディレクター、カルレス・サンタマリア氏は「このサロン・デル・マンガは日本のマンガ世界に近づくがごとく、変貌してきている。これは参加する人が情熱を持って共有する偉大なイベント、マンガ、アニメ、ビデオゲーム、音楽、食、日本文化の祭典である」と言っている通り、社会現象ともなってきている。

 

 サロン・デル・マンガは主にマンガ、アニメ、ゲームといったサブカルチャーの中でもさらに日本特有のサブカルチャーを堪能できるスペインでは数少ないお祭り。今年で22回目を迎えたこのイベントでは、スペイン国内ではあまりお目にかかれないマンガ、アニメ、ゲームなどに関連した商品が数多く出品されていて、不景気など知ったことかと言わんばかりの人で大盛況ぶりを見せている。また、ここでは日本食の売店も出店しており、焼きそば、たこ焼き、唐揚げといった日本ではお馴染みのB級グルメを味わえる。さらに、会場の奥に進むと座布団を敷いた茶室や盆栽があったり、日本文学や宮本武蔵関連の品も展示もされていたり、特別ゲストとして吉本ばなな氏のトークショーがあったりと、日本のメインカルチャー、伝統文化にも触れることのできる貴重な場となっている。

 そんなお祭りで一番驚いたことは、コスプレしている人の数である。男女問わず、参加している人の半分程度はコスプレしていたのではないだろうか。一番多かったように思えたコスプレは、ハイキューという漫画に出てくるキャラクターに扮した人達、その次がナルトとワンピース。その他にも、もののけ姫に出てくる僧侶や弱虫ペダルの京都伏見のユニホームなど、なんでそれチョイスしたの?!と思うようなコスプレをしている人達もいて、自分でもよくこれが何のコスプレかわかったな、と思うほどのマニアックさに思わず笑ってしまうほどであった。

 

会場にはその他にも、遊戯王の大会や大画面を使っての公開ポケモンバトル、キン肉マンやバッファローマンやロビンマスクなどにコスプレした人達によるプロレスショーなど、様々な企画があり、全てを見て回るには1日では足りないほどの規模であった。

 

スペインと言えば、サッカーやパエリアといった既存のイメージを頭に思い浮かべる人が大半であると思うが、マンガという日本固有のサブカルチャーが根付いていることに驚かされる。

 

そんな知られざるスペイン人の一面に興味がある方はぜひ一度、サロン・デル・マンガへ足を運ぶことをおすすめしたい。

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