知らぬが仏

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立冬をこえ一気に寒くなってきた。
ついこの前までクールビズだったような気もしますがまわりを見渡せばコートが目立ち始めた。
少しずつ色づく街を感じる間もなく冬は一気に訪れたかのよう。
日が暮れるのも早くなり気付けば2013年のカレンダーをめくるのも今月で最後。
はやいのぉ~!

証券界にはあるまじきゆったりのんびりの当ブログではありますが、かなりあいてしまって誠に申し訳ありませんでした。
サラリーマン人生始まって以来の長期休暇を意図せず取得することになり、更新が滞ってしまいました。
思わぬ病気に誘われて三途の川のほとりまで旅をしておりました。
人生どう転がるかわからないものであっしが川越えしようとした日はあいにく悪天候。
三途の川も激しく増水しており渡ることができず立ち往生すること4日間。
結局渡ることができずに何とか舞い戻ってくることができました。
もう少しブログを書いても良しとのことなので頑張って書こうと思います。
引続きお付き合いよろしくお願い致します。

そんなこんなで下界に戻ってきたらお偉方が頭を下げまくってるでないの。
食品偽装や産地偽装が立て続けに発覚し大問題。
これが老舗百貨店や超有名ホテルが発信元だっただけにそのインパクトは最大級だった。
ブランド信仰の強い日本人にとっては許し難い出来事となったみたい。
実はうちもですねん、次から次へと告白は止まらない。
いやはやそんな目くじらたてんでもいいやんっ・・・・。
なんて呑気におもったのは三途の川帰りのあっしぐらいか。
ミートホープ級ならまだしも許せる範囲ではなかろうかといったら怒られそうだね。
家族団らんで楽しく食事したはずのあのお店の名前が出てきたとあらばその悲しみは確かに小さくはなかろう。

震える牛/小学館

¥1,680
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推理小説というにはちょっとつっこみをいれたくなりますがもしかしてノンフィクションと思わせるほどのリアル感がたまらない。
これが元祖食品偽装といった描写は実に生々しい。
もはや外食するのが恐ろしくなるほど。
読み進むうちにタイトルの意味が鮮明に蘇ってくる。
しかしながらそれ以上に大企業による弱者潰しが平然と行われ地方を蝕んでいく様子のほうがより重くのしかかる。
果たして責める大手もギリギリの判断、苦肉の決断だといえるのか。

デフレに苦しむ庶民を少しでも元気にさせてあげたい。
ちょっとだけ贅沢な食材でちょっとだけ優雅な気分をリーズナブルに楽しんでもらおう。
もしかしたら経営者のそんなささやかな気持ちから始まったサービスだったのかもしれない。
おいしかった、またきます!
そんなお客様の笑顔が見たかっただけなのかもしれない。
不景気で世知辛い世の中、せめて食事だけは明るく賑やかに楽しんでいただきたい。
ただただそんな思いだった。
アベノミクス効果でいつのまにか景気が回復基調、そんな錯覚に陥る消費者。
高級品、高額商品の売上が好調と聞くが我が財布の中身は以前とかわらない。
少しだけ疑問に思っていたことに対して厳しさが芽生え始めた。

知らぬが仏! とばかりにいままでは穏やかに対処していたがそうもいかなくなった。

だまされた! 裏切られた!

しんらんがなぁ~、ほっとけぇ~!

なんてほっかむりするわけにもいかず暴露の連鎖。
思えば大間のまぐろも漁獲量より流通量の方がはるかに多いなんて珍事もあったそうで偽装発覚の芽は確実に存在していた。
みんなどこか薄々感づいてはいたがデフレというフィルターがやんわりと覆い隠してくれていたのかもしれない。
ブランド信仰の落とし穴。

そんなドタバタをよそに東京市場は意外な強地合で戸惑っておる次第です。
何せ指数は強くてもあっしら好みの小型株や材料株は案外苦戦している。
新規公開が気を吐いているくらいだろうか。
メインプレーヤーの外国人は買いあがり日本勢はせっせとご売却。
税率が上がってしまうので益出しだろうか。
投信の売りも増えているというのはこちらも税金対策といえそうだ。
結局買い戻すときは外国人投資家のみなさんの上を高値掴みをさせられはしないかと心配になったりもする。
今月は大型が活躍したので来月は小型・材料系の乱舞に期待。
新規公開も結構あるのでおもしろくなりそう。
なにせ初値が公開価格を上回る連勝記録がじげんちゃん(3679)で40になったらしいからね。
元気があればなんでもできる。
がんばりましょうニコニコ


次郎DASH!


6517デンヨー

7947エフピコ

3715ドワンゴ

2121ミクシイ

6988日東電工

8793NECキャピタル

6877OBARA-G

8511日証金

3431宮地エンジニアリング

6272レオン自動機

3664モブキャスト

6481THK
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A・K・B

テーマ:
先週の三連休、台風で台無しにされただけではなく各地に激しい爪痕を残していった。
折角の骨休めのつもりがとんだ災難にあったかたも多そうだ。
今週は後片付けの三連休になってしまったでしょうか。
ある程度予想ができるので比較的対策をとれそうなものだが尋常ではない勢いの風雨に襲われてしまえば無力というものだ。
自然の恐ろしさをいつもながらみせつけられてしまう。
被害にあわれた方々の一日もはやい復旧を祈らずにはいられない。

そんな台風一過の翌朝、玄関の扉を開けると少しだけひんやりとした空気が身体を包みこんだ。
憎らしい台風でしだがどうやらほんのわずか季節を進めてくれたようだ。
重大イベント目白押しで落ち着かない9月ですがマーケットのほうは台風一過のように晴れ渡り落ち着きを取り戻してくれている。
枯れに枯れた夏相場だっただけに東京市場に関しては忘れてきた熱気をしばらく堪能させていただきたいと願っているのはあっしだけではあるまい。

タカ派と見られたサマーズの議長就任辞退を発端としたもやもやはマーケット的には目先は良い方へ作用してくれたであろうか。
対抗馬のイエレンのおばちゃんは早期縮小に慎重なハト派ゆえの反応。
これはちょっとしたおまけみたいなものかな。
なんといっても2020年オリンピックが東京に決まったことが超ビックサプライズだったからね。
ほんとはQE3縮小問題は極めて重要ではあるがいまの日本にとっては霞んでしまうかのようだ。
東京開催はそれほど計り知れないインパクトをもたらしている。
経済効果は3兆円なんてしみったれたものから150兆円と大盤振る舞いの試算を出すシンクタンクも現れている。
さらには日経平均も遂に40000円オーバー!などとしびれるこえも聞こえてくる。
向こう7年間はどんちゃん騒ぎだね!

冬季五輪長野大会を覚えているかたも多いと思いますが、当時長野地盤の北野建設(1866)が大活況でしたね。
開催する頃にはもう見る影もありませんでしたが・・・。
果たして今回の相場はどんな展開になるのでしょうか。
当然ながら土建関係、不動産関係が猛烈なスタートダッシュを決めました。
これがうまいこと循環物色へと広がってくれるとありがたい。
アベノミクスもこのうえない援軍を得たのでうまいことコントロールしてほしいものです。

さてさて北野といえば昨年JPモルガンをクビ?になってしまいその去就が心配されていた北野一ちゃんがどうやらバークレーズさんにお世話になっているらしい。
業界ではちょっとした有名人であっしも気になっていたおかた。
お気楽でド派手な見通しは一切しない慎重派の印象。
その落ち着き払った語り口調はテンションマックスになりかけたこころを冷ましてくれるのには充分だし決して白けさせない。


デフレの真犯人 ―脱ROE〔株主資本利益率〕革命で甦る日本/講談社

¥1,470
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その北野ちゃんがクビ?になるまえに執筆していたであろうこちらの本、いまとなってはどうでもよさそうな気もするががなかなか興味深い見立てだった。
いや、マーケットが元気を取り戻しつつあるいまこそよくよく考えておかなければならないのかもしれない。
「デフレ」に関する意見は数多あるが少子高齢で労働者人口も少ない国でインフレになるわけがないといったところがスタンダード。
あまりにもざっくりすぎるが非常にわかりやすいし受入れやすい主張だ。
しかしながらこの北野ちゃんはちょっと違った視点からこの「デフレ」を捉えている。
現代の資本主義は極めて短い時間で結果を求められる形にある。
それは「ROE革命」に端を発した経営改革が起因しているのではなかろうかという推理。
選択と集中ということばも流行ったりしましたが当初この革命は有効に作用していたが今現在に当てはめると既にその使命は成し遂げられたのではなかろうかとのことだ。
つまり供給過剰は卒業しいま問題視されているのは需要不足である。
「ROE]の追求は供給過剰時代には極めて有効だったのだが売上高の拡大を模索しなければならない場面で適切な投資に踏み切れていない現実がある。
短期で結果を要求されるため、持続的発展に不可欠な長期スタンスの地道な投資がないがしろにされているのだ。
その辺の解説は実に丁寧に書かれているのでこみいったことは読んでいただくとして220兆円にまでも膨らんだといわれる企業の余剰資金があるなかで多くの経営者はこの「ROE」という指標の意味を理解していないだけではなく自らの首を絞めていることに気づいていないのではなかろうかとのことだ。
株主の目線でいえばしっかり利益を吐き出しなさいとなるのかもしれないし、ストックオプションでたんまり儲けたい経営者にとっても案外都合がいいのかもしれないがそれがまさにデフレの遠因だよんっていうのはなかなかの推理です。
日銀や政府の確信犯ではなくROE単独犯なのだ!
ってことかどうかは是非確かめてみてください。
まだ拝見してないけど北野ちゃんのバークレーズバージョンのレポートも楽しみだ。

復興の遅れ、消費税、TPP、原発等々決してうかれてばかりはいられないのは確かではあるけれどもオリンピックが東京に決まったという得体のしれない高揚感は確かに湧いてきたのは事実だ。
ましてアスリートのみなさんにとっては大変なモチベーションだろうし、マーケットに携わる人間にとっても40000円なんて聞かされた日にゃ、テンションも上がらないわきゃないよね。
それにしてもIOC会長のロゲちゃんの 

“ とうきょっ! ”

っていってっくれたときのどこかとぼけたような表情とすこしだけ甲高い声は実にこころに残る名シーンになったよね。

故サマランチちゃんの “ な がぁ のぅ !” も霞んじゃったね。

ニッポン チャ チャ チャ !

Go Go A K B 

アベ クロ バブル あらため アホ カス ボケなんていわれないようにがんばらないとねにひひ




次郎DASH!





4901富士フイルム


4310ドリームインキュベーター


7246プレス工業


7262ダイハツ工業


2469ヒビノ


2453JBR


9726KNT-CT HD


2483翻訳センター


3386コスモバイオ


8022ミズノ
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天空は黒 ダメェダこりゃ!

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激しい暑さにゲリラ豪雨、自然の猛威に晒されバテバテの方も多そうですがみなさん調子はいかがでしょうか。
暦の上ではとっくに立秋も通り越してはいるものの暑さは弱まってくれず場所によってはこれまでに経験したことのない集中豪雨に悩まされたりで事態はかなり深刻。
関東は不思議なことに水がめに雨が降らないといった現象もおこっているようで自然が相手とはいえ思うようにいかないものです。

深刻なのは東京市場もしかり、サマーラリーどころか見事な夏枯れ相場。
薄商いのなか指数もさることながらゲリラ豪雨よろしく局地的に激しい乱高下に翻弄されあたふたしている投資家さんも少なくないことでしょう。
ジリジリと首が絞まっていくようで苦しすぎますね。
思うようにいかない株式相場、実りの秋に向かうどころかお先真っ暗なムードで悲鳴が聞こえてきそう。

悲鳴が聞こえてきそうといえば残り少なくなった夏休み、山ほど残った宿題に青ざめている学生さんも多いのでは。
普段はつきあいのない真面目な同級生にここぞとばかりお願いしまくるのも今週はヤマ場かもね。
誰もつかまらなく破滅に向かってまっしぐらなんてことにならないようにお祈り申し上げますにひひ


天空の城ラピュタ [DVD]/ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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もともとゆるゆるな当ブログですが夏休みってことで今回はさらにゆるい内容ですがお付き合い頂ければ幸いですべーっだ!
なにかと話題の多いスタジオジブリの作品。
今夏は大人向けの作品で勝負したらしいのですが相変わらずの人気のよう。
テレビでジブリ作品が放送された後のマーケットは大荒れなんていう都市伝説もあったりして老若男女そしてマーケットに携わる人間まで巻き込む言わずと知れたお化け集団。
先日放送された「天空の城ラピュタ」でおもしろい記録が更新された。
あまりにも有名なのであえて書くまでもなさそうですが「バルス祭り」で瞬間最高ツイート数が当分破られそうもない数字を叩きだした。
車好きなら「RPM」なんて単位はよく知ってるかと思いますがこの場合「TPS」という単位を使用するようだ。
“ツイート・パー・セカンド” はっきりいってどうでもいい数字のような気もするけどジブリのお化けぶりを知るための指標だね。
なにせあのウォールストリートジャーナルが記事にするくらいなので都市伝説・説も案外馬鹿にできないかもね。
実際、アメリカの雇用統計の発表も重なってちょっとした波乱を巻き起こしたからね。


そんなこんな数ある駿ちゃん作品の原点としてあっしがお勧めなのは。


未来少年コナン Blu-rayボックス/バンダイビジュアル

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ジブリの御大、宮崎駿ちゃんの初期の作品で実に興味深い描写が数多くある。
そのむかしNHKで放送された連続もの、とにかく元気いっぱいで諦めることの知らないコナンを中心に繰り広げられる近未来物語。
二人三脚ダッシュや噴水の飛沫のかげでぼやける姿などおもわずにやりとしてしまう。
バラクーダ号船内での食事のシーンに驚くかたも多いのでは。
子供向けアニメながら根底に流れるストーリーも意外に重かったりして随分考えさせられる。
あわせてルパン三世のテレビシリーズ後期版の「死の翼アルバトロス」「さらば愛しきルパンよ」の回も駿ちゃんが絡んでおり、これまた秀逸な作品となっているので駿ちゃんを後から好きになったなんてかたは機会があれば是非みていただきたい。
ルパンと駿ちゃんといえば「カリオストロの城」がすぐに思い浮かびますがこの二作をみたら腰を抜かすことでしょう。

さてNHKといえば先日放送されたNHKスペシャル"新富裕層" vs.国家~富をめぐる攻防~もまた実に興味深かった。

“リッチスタン”とは、米ウォールストリート・ジャーナル紙などで、富裕層を専門に取材してきたロバート・フランク記者の造語で「資産100万ドル以上の新富裕層たちが集まる仮想国家」を意味する。“リッチスタン人”は、世界に1100万人。この10年で5割も増えたという。リッチスタン人は若く、勤勉。
既存の国家に依存しないという哲学を持つ。母国にはこだわらず、ビジネスに最も有利な国や地域を選んで居住する。(番組紹介欄より引用)

番組ではこの仮想国家をまさに「ラピュタ」のように映像化していたのはタイミングといい「お祭り」に便乗したのではなんて思ったのはあっしだけかなぁ・・・・。
新富裕層のひとりとして紹介されたとあるアメリカ人、金をたんまり残すことが大事なのさっ!といってタックスヘブンに移住する様子はまるでムスカをみるようだった。
みた目はどちらかというとレプカに近かったけどね。
フェラーリをコンボイして数百円のラーメンを食べに行くってのはあえてテレビ向けにやったようにもみえてなんだかギャグっぽかった。
リッチな人間がたくさん生まれればやがて麓の貧しい人間も徐々に潤っていくであろうということで国家的にはこの大きな流れを歓迎していた。
「トリクルダウン理論」として紹介されていたがこのリッチスタンと呼ばれる人間達は結果的に高い税金から逃げまわるだけでまったく機能せず二極化に拍車をかけるだけだった。
慌てて規制を試みるも各国の事情は異なり足並みは揃いそうもない。
シンガポールのリー・シェンロン首相はいう、
「ますます世界の貧富の差は広がるだろう。そしてシンガポールはますます潤うだろう」
と我が政策に迷いはないとばかりに足元に広がる格差をなかば無視した発言は印象に残った。
しかしそのシンガポールで法律を無視した無謀運転のフェラーリが起こした死亡事故は格差に疑問を持ち始めたひとびとの心を大きく揺さぶったようだ。
各国で起こる暴動は豊かな国シンガポールまで伝播してきた。
リーちゃんはそんな小さくも大きな動きにどう対処していくのであろうか。

夏枯れマーケットに目先活をいれてくれそうなのはオリンピックだろうか。
決まれば凄いけどはずせばさらなる暴落? 
大々逆転で「トルコ」が滅びの呪文に? なんてことは考えないで楽しみに待ちましょう。
実際は「たぁきぃー」っていわれるのかな。
今回は是非とも「じゃぱんっ!」っていってほしいね。(とうきょっ?)
富士山を是非みにきてください。
他にも9月は重要イベントが目白押しですのでスケジュールの綿密チェックは忘れずに。
天候と株価の急変にはくれぐれもご注意ください。
まだまだ滅びるわけにはいかないからね。



次郎DASH!



4221大倉工業

4061電化

4552JCR

9755応用地質

9514ファーストエスコ

6069トレンダーズ

9744メイテック

2475WDBHD

7270スバル





追伸


勇気をもらいたいあなたはやっぱコナンを見るべし!
名探偵ではなくて未来少年のほうね
くれぐれもお間違いないように・・・・・ニコニコ
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花火はあがらない

テーマ:
少し早めに明けてくれたことしの梅雨。
間髪いれずに熱波が激しく襲いかかってきた。
猛暑にやられてぼけぇ~っとしていたわけではありませんが暑さと格闘しているうちにあっという間に七月も最終週を迎えてしまった。
AKB48に始まった選挙祭りも都議選を経て参院選でフィニッシュ。
これでしばらく大きな選挙はお休みかな。
それぞれ「圧勝」がキーワードだったようだ。
サッシーのある意味意外なまでのダントツ勝利から始まり、都議選では本命とみられた自・公が予想に違わずの快進撃で全勝というオマケまでついた。
最後も引続き安倍ちゃん連合が盤石の横綱相撲で黄金の三年間をほぼ手中に収めることに難なく成功した。
サッシーはサラリーマンの悲哀のようなものを背負っての参戦だったものの二番手ですら彼女のの背中が見えないくらいの圧巻の勝利に度肝を抜かれた。
まさかの番狂わせに番手の優子くんもなかばあきれ果てていたのはちょっと笑ってしまった。
サラリーマンの浮動票をゲットしたわけではないのだろうがいまとなっては彼女がその後も続く圧勝劇の号砲を打ち鳴らしたかのようだった。
そんなわけあるわきゃないけどサッシーも政権与党のみなさんもこれからが大切であることは間違いなさそうだ。
野党が分裂してくれた敵失的な要素もないわけではないからね。
お互い「お笑い」でしたなんてことのないように日本の明るい未来のために頑張ってもらいたいものです。
(いつものお約束ですが特定の芸能人や特定の政党・政治家を応援しているわけではありませんので・・・・為念にひひ

それにしてもここのところの天候が不安定なのは実に気分が悪い。
午前と午後ではすっかり景色が変わってしまう。
隅田川の花火大会が途中棄権に追い込まれたのも極めて残念なはなしだ。
スカイツリーとのコラボを楽しみに現場まで足を運んだ皆さんはさぞかし落ち込んでしまったことだろう。
そんなヘンテコリンな天候に付き合ってしまっているのは東京市場。
どうもこちらもなかなか落ち着いてくれない。
前場強くても午後からは土砂降りに襲われる日も散見され、ここのところの天気と瓜二つだ。
参院選前に早めに落ち着きを取り戻したかのようだった日経平均でしたが、マーケットはそうそうあまくはなかった。
第一クオーターの決算数字が出始めていますが、その数字が芳しくないとすぐさま集中豪雨にあってしまう。
局地的なゲリラ豪雨のはずがいつの間にか全体のムードを台なしにしてしまっている。
本日のマーケットも嫌な終わり方でしたね。
来週にかけて続々と発表される決算、まだまだ注意は必要だね。


不格好経営―チームDeNAの挑戦/日本経済新聞出版社

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そんなこんな不格好な東京市場ですが頗る元気なのは女性のみなさんでしょうか。
AKBはもちろんですが一連の選挙戦でおばちゃん、おねえさんの活躍が目立った。
安倍ちゃんの成長戦略の重要なファクターでもある女子力。
しょぼくれてるおっちゃん連中をさしおいて輝きまくっている。
グローバル・ウーマン・リーダーズ・サミットなるイベントが渋谷のヒカリエであったようだ。
来日していたフェイスブックのCOOのシェりルのおばちゃんの基調講演、さらに超有名おばちゃん三人とパネルディスカッションで意見を交わした。
早稲田の先生川本祐子ちゃん、不格好取締役DeNA(2432)の南場のおばちゃん、証券界からはGSのキャシーのおばちゃんという物凄い面々。
シェりルちゃんは流石に話を聞いたことはありませんが日本勢三人の話はちょこっとだけですが直接聞いたことがあります。
三人とも決してお高くとまることなく華麗な経歴を感じさせないとても穏やかで感じのよいおばちゃんでした。
会社からは目と鼻の先だったので是非とも再会したかったのですが残念。
(再会といっても先方はあっしのことを知ってるわけはありません叫びもちろん一方通行です。)
こちらの模様は ここ で堪能できるようです。

飛び込み営業でピンポ~ンなんて鳴らしたら一時間でも二時間でも立ち話につきあってくれそうな感じの南場のおばちゃん
旦那さんの病気が原因でしばらく会社と距離を置くことにした。
その直後、タイミング悪くコンプガチャの問題があったりしたので非常につらい時期を過ごしたようだ。
こちらの本はDeNA誕生秘話という作りになってはいるものの南場のおばちゃんの半生記ともいえる。
もしかしたら反省記といってもいいかもしれないのだがこのコンプガチャに関しては詳しく語られていなかったのは個人的には少し残念だった。
それでもマッキンゼーでブイブイいってたおばちゃんがいざ自ら起業し軌道に乗せることの難しさを知るには充分だった。
スタートアップの時点ではまさにブラックな労働環境。
いまや東証一部上場企業となって球団をもつまで急成長した。
その球団もまた最近の戦績は急上昇中のようだね。
いまや手厚い福利厚生で社員をサポートしているのも自慢。
そんなDeNAだけれども、みかたによっては彼女の華麗なる経歴が生み出した華麗なる人脈の産物ともいえなくもないところが少しだけ気にかかったりもする。
大学のサークルの延長じゃんっ! なんて覚めた気持ちをもっちゃたり。
それもこれも差し引いてやっぱいいおばちゃんっぽいけどね。
おやじさんの男尊女卑にはたまげますがそれすら楽しんじゃう感の彼女は超ポジティブシンキング。
諦めたらあかんっ! ってことはよくわかった。
何せ余命幾ばくかといわれた旦那の病気もぶっ飛ばしたんだから。
株が少々下がったくらいでメソメソしてたらダメやね。
やまない雨などないからね。

それにしても書中に出てくるいたやんの「社長失格」という本。
「この本を読んで心が踊ったらうちへきてくれ」というくだりがある。
あっしもこの本を読んで心が躍った組のはずだが・・・・。
なんだか何も変わってないかも爆弾

キャロラインおばちゃんが駐日大使になるかもしれない。
夜空にが咲かなくても大輪のが咲き乱れる社会、女性が輝く日本!
悪くないよね。


次郎DASH!







4644イマジニア

9514ファーストエスコ

2181テンプHD

6140旭ダイヤモンド

7164全国保証

7947エフピコ

4552JCR

9744メイテック

2413エムスリー

6069トレンダーズ

口は災いのもと

テーマ:
昨年末から盛り上がっていたアベクロ相場もあっさりと腰折れ。
ベンくんのおことばにすっかり自信喪失したかのようなマーケットに変貌してしまった。
Jトラスト(8508)ライツ・イッシューから暗雲が垂れこめはじめ、ビック・ベンおじさんの

QE3やめちゃうかもよんっ! 

なんて軽い気持ちだったかどうかは定かではありませんがこのセリフがマーケットに嵐を呼びこむことになってしまった。
歌舞伎役者よろしく大見得を切ったわけでもなかったのだが・・・。
果たしてこのひと月近くにも及ぶ大波乱を演出することになろうとは我々は勿論ですが当のベンくんも想定しなかったのではなかろうか。
いやいや、今回のFOMCでも火消しに回らなかったところをみると案外してやったりだったりするのかもね。
真意は想像することしかできないけれども 図に乗ってると痛い目にあうよんっ!なんて安倍ちゃんに代わって教えてくれているのは確かだ。
ニューヨークも好調でしたが東京も負けずに押しらしい押しもなく 
このまま参議院選に突入だぞぉ~! 
なんてお気楽ムードになっていたのは反省だよね。
それにしても今回のお灸は激しく効いた。
親父の説教と冷や酒は後から効くぅ!
いやいやおかんの説教並みに即効性もあったかな。
なかには逃げ遅れたかたもいらっしゃったのではなかろうか。
運よく生き残ったひとでもかなりの利益を吐き出したことは容易に想像がつく。
いったい何が変わったの?
大きく変わったのはムードだけでそうそうファンダメンタルズは変わってないように思うのは少々甘い考えだろうか。
ムードが変わって後追いで金利がふらつき、さらにつられて円高に振れてしまったようにも感じてしまうのだけどそうそう単純ではないか。
円売り・株買いのアンワインドといってしまえばそうなのだろうが、その大きな動きに翻弄されて金利にしろ株にしろ為替にしろ新たな均衡点を見失っている状況だ。
それにしても過剰反応の感は拭えないがこれもまたマーケット。
現実はしっかりと受入なければならない。
それでも結構な日柄を消化してきた。
荒れに荒れていた東京の超ハイボラティリティもやや収まりつつある。
出来高や先物の枚数もかなり抑えられてきた。
あっしの頭並みに薄くなっていた先物の板もようやくフサフサ感も戻ってきた。
あまりにもでか過ぎるボラでマジで毛が抜けてしまうよ叫び
このまま昔に戻って枯れてしまうのは勘弁だけど証拠金が下がってくれば徐々に元気を取り戻してくれることでしょう。
もう少しの辛抱だね。

そんなこんなでここのところのてんやわんやをあざ笑うかのようにアベノミクス反対派が妙に張りきっているのが気にかかる。
アベノリスクやらアホノミクスなどと元気いっぱいだ。
折角のデフレ脱却のチャンスに水をさされてはかなわない。
誰しもアベノミクスを手放しで喜んでいるわけではないが、長い不況から抜け出す切っ掛けであってほしいという願いはあるはずだ。
どんな悪口が書かれているのかちょいと目を通してみた。

「アベノミクス」の真相/中経出版

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お~、なんとこの本はアベノミクスの解説本だった。
他人を非難するにはしっかりとその考えを理解しなければならないという思いから敵情視察を丹念にやりすぎたようだ。
過去の失敗なども比較にだしてくださり極めてわかりやすくアベノミクスをひも解いてくれている。
ずばらしい トリセツ だねクラッカー
妖怪だのなんだのと物騒な感じのことばもみられるが彼女の意図に反してアベノミクスの理解が深まった。
紫の髪を振り乱しているあなたが妖××
いやいや失礼もしかしてなかなかいいおばちゃんかもにひひ


2013年世界経済総崩れの年になる!/東洋経済新報社

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とあるお客様からこちらの本の感想を聞かせてほしいなんてリクエストを頂戴したのでこちらも目を通してみた。
昨年末に書かれたものだがちょいと力が抜けてしまったかな。
なんだか愚痴を聞いているような錯覚に陥ってしまった。
今年はグチャグチャになるという物騒なタイトルなので何か特定の原因が書かれているのかと思えばそうではなくて、EUではあんな不安があるよね、中国はこんな状態だよね、アメリカだってまだまだこんなだよ、だから日本が良くなるわきゃないよねって調子でやや興ざめだった。
確かにおっしゃる通りではあるのだけれど・・・・。
ちょっとだけおもろい視点と感じたのは草食系男子について。
世界はもはやグローバル化から逃れられない状況にある。
企業も個人もいやでもその渦の中に放り込まれてしまっている。
しかしながら敢えてそれを回避しようとしているのが世にいう草食系なる若者の面々ではなかろうかというのだ。
海外に行きたくない、旅もしたくない、海外勤務なんてとんでもないさらには出身地からも出たくない。
これは無理に海外に勝負に出て外国の超優秀な人間と争うのは危険と感じての適応行動ではなかろうかというのである。
都会での競争さらにはグローバルでの競争に疲れついていけない若者が自己防衛をしている状況とのみたてはユニークだ。
その若者たちが地域に密着することによって埋もれた地方ならではの技術を発掘する可能性があるというのだ。
里山資本主義ということばで表現しており地域の時代を築くチャンスだと期待している。
世界に通用する埋もれた資産を発掘するのは一見覇気がないなどと思われがちな草食系の若者かもしれないとのことだ。
地方の活性化が叫ばれて久しいが意外な面々が意外なことを巻き起こすなんてこともありえる。
なにせ まさか があたりまえの世の中だ。

沖縄ははやくも梅雨明けしたそうだ。
東京市場まさか土砂降りも永遠につづくまい。
移り気なアジサイとのお別れも近そうだ。

次郎DASH!






3254プレサンス

4552日本ケミカルリサーチ

3657ポールトゥウィン・ピットクルーHD

4587ペプチドリーム

4819デジタルガレージ

7287日本精機

6274新川

3715ドワンゴ

難解トラスト

テーマ:
早朝のまだ真っ暗な時間に乗っていた通勤電車。
同じ時間なのに気付けば眩しい太陽のご挨拶。
いつのまにか季節も足早に移り変わり鮮やかな新緑が疲れた目を癒してくれる。
新聞に目を通すまえの軽いウォーミングアップ。
燕が駅の改札に巣作りに今年もやってきてくれた。
一生懸命たまごを温めている。
そろそろ元気な雛の声も聞けそうだ。

東京市場は心配されたゴールデンウィーク前後の目立った波乱もなく投資家の、そしてマーケット関係者の元気な声が響き渡っている。
エイプリルフールミニクラッシュとお隣のちょっとやんちゃな国の打ち上げ花火騒ぎがあったことが案外事前調整をしてくれたのかもしれないね。
そんなこんな大活況相場にちょっとした落とし穴があった。
日経平均事態はあっさりと15,000円をゲットしたものの個人投資家好みの小型株や先がけて暴騰していた不動産・ノンバンク関連さらにバイオも崩壊した。
どうやら長期金利の急上昇がパンパンに膨らみかけた風船に針を刺したことが原因みたいだ。
ある意味ちびっこサッカーの如しの状況にあっただけに逃げ足もメチャ早かったね。
それこそ信用取引でパンパンに張っていたかたにおかれましては強制執行を喰らってしまったなんて悲劇もあったかもしれません。
上げも劇的ですが下げもまた劇的だね。
同様のセクターの銘柄を担保に同様のセクターを信用買いしていればレバレッジの効いた下げの恐ろしさを思い知らされたことでしょう。

今週の波乱に少なからず影響を与えていたことがもうひとつある。
大阪銘柄でしかも2部にひっそりと上場しているJトラスト(8508)
大化け中の銘柄で案外有名な銘柄だったりもしますが、こちらの銘柄が度肝を抜く資金調達を決算発表と同時に宣言した。
東証1部の銘柄でさえ腰を引きそうな1,000億という莫大な資金調達を大阪2部の会社がやりまっせぇ~!ってことでてんやわんやの大騒ぎとなった。
その方法がまだ日本では珍しいライツイッッシューというもの。
個人投資家好みの銘柄だっただけにこの謎の資金調達方法に激震が走った。
そこに長期金利の急上昇が起ったことによってとどめを刺された。

このライツイッシュー、欧米ではスタンダードでも日本ではまだまだ認知されていない。
それどころか知人の勤務する会社(結構大手の部類ですよ)ではシステムが未整備ということで信用の建玉は現引くか返済を勧めてほしいといった混乱ぶり。
もちろんキャリーオーバーの選択肢もないわけではないようだが。
日経新聞がこの日の朝刊でリークしていたのも不可解。
増資インサイダー問題が裁判沙汰になっている最中である、あっしらでさえびっくりしたのに一般投資家が冷静でいられないのも理解できる。
過去のライツイッッシューにおいてはやはり当初混乱はあったものの結果的には概ね成功しているようにもみえるが問題も多そうだ。
それでも金利急上昇の中でのノンバンク銘柄の資金調達ということでインパクトは大き過ぎたね。

株バブル勃発、円は大暴落/幻冬舎

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年初に執筆されたこちらの本、執筆したおじさまもこの中でJトラストを勧めていた。
よくよく読んでみるとどうやら弊社でもお世話になっている山本伸ちゃんが師匠にあたるようだ。
国債暴落論は多々ありますが彼もまた国債暴落にベットしているひとりのようだ。
今回の金利急上昇はクロハルちゃんが難なく火消しに成功しました。
始まったばかりの四次元殺法にまだまだ分がありそうですが今後も大いに起こりうることなので気をつけたいね。
慶ちゃんいわくインフレで実質賃金は低下、グローバル化の波の中で給料なんてそう簡単に上がるわけはない、株を買って防衛しないと貧乏になりまっせ!ってはなしなわけだけれど、国債売りの株式買いという単純な構図じゃないってことを今回は大いに勉強させて頂きましたね。

そんなこんな東京市場、株価上昇は世の中の雰囲気を一変させているのは間違いない。
ほんのり暖かい五月の陽気となんだか儲かったような気になってしまう堅調な日経平均。
財布のひもを容易に緩くしてくれる。
プチ贅沢モードで消費動向もかなり堅調に推移している模様。
まだまださきだけれどもやがて訪れる梅雨がマーケットに水をささないとは思うけどしっかり資産を増やしたいですね。
燕の赤ちゃんが生まれるころには案外16,000円になってるのかもね。




次郎DASH!




1919エスバイエル

6418日本金銭機械

6419マースエンジニアリング

6425ユニバーサルエンタ

7966リンテック

6703OKI

8892日本エスコン

2158UBIC

6245ヒラノテクシード

7820ニホンフラッシュ




黒田節で絶景かな

テーマ:
あっという間に新年度に突入しましたね。
桜が猛スピードで咲いてくれたのはよかったのですが生憎天気には恵まれなかったかな。
ブルブル震えながら熱燗をちょっと舐めたなんてかたが多かったかも。
花散らしの嵐も吹き荒れこの週末はさらに爆弾低気圧も通過予定らしい。
僅かに残る桜もこれで綺麗さっぱり散りそう。

新年度入りのマーケットは心地よい爽やかな風が舞い踊っている。
エイプリルーフール急落で変な汗をかかされたもののクロハルちゃん4次元殺法は見事に世界を震撼させた。
まさに東京市場にハルの嵐を呼びこみ豪華絢爛!ハル爛漫ラブラブ
アメリカの史上最高値のパワーには遠く及ばないものの史上最高出来高は何かを予感させるには充分すぎる現象だね。
高額消費がじわりと浸透しつつあるなんて記事も目に付くようになってきた。
期待は膨らむばかりだ。
甘利ちゃん公約?の13,000円ザラバでオーバーも引値では僅かに割り込んだ。
“甘利越え”ならずでしたが12,000円だの13,000円なんてしみったれたこといってないでドカーンとどでかい花火を打ち上げてほしいものです。

気の早いはなしですが「アベノミクス」が流行語大賞になりそうな勢い。
大賞を確定させるためには18,000円、いやいや20,000円くらいの大盤振る舞いといってほしいよね。
そんなこんなで押し目を狙っている方にもなかなか押し目を提供してくれない強地合。
どんどん逃げ切る銘柄も散見されいったいいつ買ったらいいのかわからない。
じゃあ、いつ買うの?
いまでしょ!

これまた流行語大賞になりそうな勢いだよねにひひ

そんなこんな嬉しい環境に果たして落とし穴はないのでしょうか。
ゴールデンウィークを挟んで続々と決算発表が行われる。
この時期なぜか波乱が起る
6月末のヘッジファンドの決算も控えている。
こちらはもう少し先ではあるもののよく知られた45日ノーティスも気にかかる。
鳥インフルエンザは大丈夫なのか?
爆弾低気圧くらいなら我慢できても本物の爆弾がお隣から降ってきそうなのは我慢ならない。
一転暗黒のマーケットになりかねない。
もはやミサイルやら大砲といった戦争は21世紀は流行らないらしいのですが・・・・。
やっかいな隣人に囲まれて引っ越すわけにもいかないので悩ましい。

「Gゼロ」後の世界―主導国なき時代の勝者はだれか/日本経済新聞出版社

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日経新聞にもここのところ顔をだすようになってきたイアンちゃん。
21世紀の戦争はサイバー空間での戦争に代わるという。
その恐ろしさたるや映画「ダイ・ハード」で見せつけられた。


ダイ・ハード4.0 [Blu-ray]/ブルース・ウィリス,ジャスティン・ロング,ティモシー・オリファント

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マクレーン刑事VSおたくハッカーという構図ながらあらゆる公共施設のシステムがインターネットに過度に集中していることの危うさを知らしめた。
しかし現実社会においてこのハッカー集団を政府自身がコントロールするという国が現れてしまったことに驚きを隠せない。
電力のスマート化が叫ばれる中、巨大国家の中枢を揺るがす事件がいとも簡単に起こりうる。
東京証券取引所なんて赤子の手を捻るがごとしかもね。
この戦争の最大のメリットはお金がかからないことだ。
ハッカー集団の人件費ぐらいだったりしてね。
クラウド社会の超省エネ戦争もとてつもない恐怖である。

「Gゼロ」とはグループ・オブ・ゼロ、G7やG20といったものはお飾りであって混沌としたいまの時代なんら機能しない。
世界の警察たるアメリカが力を失い大国はもはや絶滅危惧種。
力をつけつつある新興国もまたリーダーとなる準備はできておらず世界をとてもコントロールできるには程遠い。

「すべてのプレイヤーが、目の前に積み上げた自分のチップの山を奪われないように警戒しながら、他の十九人のプレーヤーの様子をじっと見つめ、配られた手札で勝負する機会をうかがっている」

ピボット国家が台頭することになる。
地域分裂の世界が訪れる可能性が高そうだという見立て。
自分中心でその時々に都合の良い国と関係を深めるということのうようだ。
日本風にいえば風見鶏国家とでもいったらわかりやすいかな。
もっとも可能性の薄いかたちとして以下の見立てがある。
個々の国々の内部でリーダーシップが弱まり、権力が細分化するにつれて、地方のリーダーと中央政府のリーダーとの間で支配力が分割され、国家の内部で、複数の有力者たちによる争いが発生するという状態。
少しまえまではなんだかこれが一番可能性が高いかもと感じちゃってたんだけどね・・・・。
節々に頑張れアメリカって感じの表現が散見される。
アメリカが大好きで大好きで仕方ないみたいだ。
そのアメリカ、彼の杞憂を吹き飛ばすがごとしの勢いをつけつつある。
TPP促進せよといった意味であろうという個所もみうけられる。
彼が杞憂するようなことはいっさいない強いアメリカを再び見せつけられそうな雰囲気が強く漂っている。

酒は呑め呑め 呑むならば 

日本一のこの槍を 

呑み取るほどに呑むならば

これぞ真の黒田武士音譜

株を買え買え 買うならば~音譜

手の内を全部明かしてしまったかのようなクロちゃん。
果たして来週以降のマーケットはどう反応するのでしょうか。
ハルの珍事で終わってしまうのか。
白川ちゃんにブラックジョークだったといわれないようにするためにも次は安倍ちゃんのリーダーシップにかかってるね。




次郎DASH!






アベノミクス相場が来た! バブル再来で騰がる100銘柄 (別冊宝島 1979 スタディー)/宝島社

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弊社でもお世話になっている山本伸ちゃん。
なんでもとっても当りまくっているらしい。
書店から姿を消したというこちらの本、増刷が決まったとのこと。
クロちゃんバブル銘柄多数でとても参考になる。







以下の銘柄こちらの本とはまったく関係ありませんのであしからず。







8892日本エスコン

3244サムティ

8897タカラレーベン

6440JUKI

3101東洋紡

2158UBIC

6312フロイント産業

3569セーレン

プラセボ効果

テーマ:
武田薬品(4502)のHPを拝見すると以下のように書かれている。

ヒトの体には、とても不思議な一面があります。
乳糖やでんぷんなど、くすりとしての効き目のないもので錠剤やカプセル剤をつくり、頭痛の患者に本物のくすりとして服用してもらう実験をすると、半数くらいの人が治ってしまうこともあります。
くすり(に似たもの)を飲んだという安心感が、体にひそむ自然治癒力を引き出すのかもしれません。
これを「プラセボ効果」といいます。
プラセボは、一般に偽薬(ぎやく)と訳されていますが、くすりに似せた気安めのものといってもいいでしょう。
では、プラセボがくすりの替わりになるのかといえば、それは違います。
プラセボ効果は人によって差が大きく、効果が出るとは限らないため、積極的な治療効果が期待できません。それに対してくすりは、できるだけ多くの患者に安定して高い効果を発揮するようにつくられています。

さてさて2012年度も大詰めを迎えてまいりました。
好調をキープしている東京マーケットですがこのままどんどん盛り上がってくれるのでしょうか。
どじょうの解散宣言からはっきりいって調整らしきものはほとんど見当たらない。
まさに押し目待ちに押し目なしの強地合が継続しております。
まだまだ寒い日もありますが春一番も吹いて確実に春の足音が聞こえてきています。
絶好調をキープしたまま新年度に突入したいものです。

以前ちらりと書きましたがバイオ銘柄の乱舞にはちょいとばかり驚きを隠せませんね。
バイオ株は短命な印象が強くありますが今回ばかりは安倍ちゃんの成長戦略にうまく乗っかっているように映る。
山中ちゃんの絶妙なタイミングでのノーベル賞受賞がそれを熱くサポートしたことに違いはないのですがバブルを感じずにはいられない。


週刊 ダイヤモンド 2013年 1/12号 [雑誌]/ダイヤモンド社

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2月28日理化学研究所が世界初となるであろうiPS細胞を使った臨床を開始したいと厚労省に申請したとのテロップが流れた。
目の病気「加齢黄斑変性」の患者を対象に実施を計画。
患者自身の皮膚細胞から作ったiPS細胞を、病気の原因となっている「網膜色素上皮細胞」に分化させ、シート状にして移植するというもの。
ザラバ中に飛び込んできたこの一報に、今プロジェクトに関しとってもなかよしなJ-TEC(7774)ががぜん注目された目
しかしながらその日は多少反応するもやはり申請しただけということで突き抜けるまでには至らなかった。
ところが一夜明けて3月1日大量の買いを集めてストップ高。
大引けこそほどけてしまったもののその日のバイオ祭りを演出するには充分な値動きだった。
なにせ信用取引の規制もかかっている中での大ハッスルでしたね。
前々日に進捗が芳しくないとのIRを出した「細胞シート」のセルシード(7776)まで元気いっぱいでしたね。
多少の悪材料が霞むのは地合がとっても良いことの証左ではあるが果たしてどこまで続くのやらお楽しみですね。
それ以上に失明から救われたり癌やあらゆる難病から多くのひとの命が救われるのがなによりもうれしいことだよね。
日本の先端医療が日本経済だけではなく世界の病めるひとを必ず救ってくれるはず。

そうはいっても投資している人間にとって足元を常に確認することはとても大切である。
理研のおばちゃんも 申請しただけでスタート地点に立つための準備が始まっただけですよんっ! っていってたね。
ユーロ圏のとある国ではコメディアン対エッチなおじいさん対正統派が入り乱れて何だかシッチャカメッチャカになりそう。
アメリカはシェールガス革命に沸きダウも史上最高値更新が目前とはいえ先延ばししていた「財政の崖」問題で再び暗雲たれこめてきているのも気にかかる。
昨日は大証のシステム障害で先物・オプション売買が停止したのには流石に肝を冷やしたしね。
気になることは少なくないもののいまは確実に七難を隠している。
とはいえ春の陽気に誘われて油断していると痛い目に遭うかもね。
なにせアベノミクスもまだ何も始まってはいない。
まさにプラセボ株高だったりしてねにひひ


さて来週の15日は四季報・会社情報が発売されます。
新春号は書店から姿を消したなんて話でしたが春号も発売前だというのに既に品薄状態だとか・・・・?
やはり投資家のみなさんも何かを感じているようです。
オール投資やら何やら株式に関する雑誌が廃刊に追い込まれた途端のこの大活況。
そういえば夏場には外資系証券会社も大リストラをしたりしてました。
もちろん国内勢もですが・・・ガーン
切り替えが早いのもこの業界の得意技だったりもする。
節操無いよねっ!なんて声も聞こえてきそうですがここは素直に偽薬?を飲むしかないでしょう。
過去数十年、タンス預金が大勝利をおさめました。
これからは株や不動産に少しでも切り替えたひとが大逆転となるかもしれません。
まずは復活したこちらの雑誌から目を通すのも悪くないかも。
がんばりましょうにひひ



超速報! 『会社四季報』春号 先取り98銘柄 2013年 04月号 [雑誌]/東洋経済新報社

¥780
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6312フロイント産業

4552JCR

4611大日本塗料

4708もしもしホットライン

3244サムティ

6245ヒラノテクシード

7102日本車両

2191テラ


次郎DASH!

atmosphere

テーマ:
2013年ヘビ年相場は見事にロケットスタートが決まったロケット
あっという間にカレンダーが一枚終わってしまい今年も残すところあと10ヶ月少々。
みなさま調子はいかがでしょうか・・・・はてなマーク
いままでの停滞はいったい何だったのでしょうかUFO
そんな不安や疑問も吹き飛ばすまさに快進撃の東京マーケット。
金曜日の連続上昇に後押しされた日経平均12週連続上昇記録はストップしてしまったが1月4日のおまけを挟んで13週連続上昇を続けているのはTOPIXラブラブ
さすがに警戒を口にするひとも出だしてきたが、それ以上に強気転換するひとが増えているので期待は膨らむばかりだね。
今週は白川ちゃんの早期退職宣言で思わぬ大幅高があったかと思えばユーロオバケが再び脅しをかけたりで何だか上下に忙しかったけど50億の出来高に何かを感じ取ったおかたも多かったのではなかろうか。
パナ(6752)がストップ高したりスーパーヘビー級の重工(7011)が蝶のように舞って50円高したりと嘗てのディーリング相場を彷彿させた。
そんなことを知っている営業マンはもはや少数派かもしれないけどね。
なにせいまの証券マンは大御所銘柄のコード番号もわからないというから嘆かわしい。
大相場にうれし泣きし、証券マンの無知に思わず涙してしまったなんておっちゃんもいたかもしれない。

そんなこんな相場の立役者はやっぱり安倍ちゃん。
アベノミクスに過度な期待がのっかているのは間違いなさそうだ。
賛否両論賑やかなこの政策も市場は歓迎しているのは紛れもない事実。
期待先行で先走るマーケットに現実は追随できるかどうか。
安倍ちゃんのお手並み拝見といったところ。
世界中が注目している。

1月末NHKで放送された日曜討論がなかなか興味深かった。
安倍ちゃんの家庭教師の浜ちゃんが引っ張り出されていた。


アメリカは日本経済の復活を知っている/講談社

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このじいさんなかなかの人物のようで早期退職を宣言された白川ちゃんも教え子のひとりのようだ。
日銀という組織にすっかりのみこまれてしまった白川ちゃんを歌を忘れたカナリヤのようだと憐れんでいた。
当の白川ちゃんも負けてなかった、おいぼれじいさんのいうことなんか聞くもんか!とばかりに折角の御献本を自分で買わせて頂きますと突き返したというからその穏やかな表情からは想像できないなかなか大胆な行動をとっていたようだ。
任期中にこのようなアグレッシブな政策を断行して頂きたかったけどね。
浜ちゃんも繰り返しその点に触れて日銀の常識は世界の非常識とばかりに攻め立てる。
先端経済学から程遠い行動に苛立ちを露わにする。
バリバリのインフレターゲット論者。
日曜討論ではぼくちゃんの言った通りにマーケットが反応していると終始ご機嫌さんだった。

そんなアホな政策効くわけないとばかりに野口のユッキーが噛みついた。
日銀がじゃぶじゃぶやってもデータでは効果がなかったと言い切る。
経済成長はなかったし雇用も増えなかった、増えたのは日銀の当座預金残高だけであって市中に出回るお金は増えなかった。

多少そういう現象があったかもしれないが株や土地が上がれば担保価値も上がる、日本の銀行は担保主義、余力が増せば貸し出しも増えるさっ!と浜ちゃんも負けてない。
バーナンキちゃんもそういってるよんっ! と迫ったまではよかった。
すこしづつ雲行きが怪しくなってきた。
IMFラガルドのおばちゃんの名前が思い出せなくてガルベスやらガルダスのようなことを口にしたかと思えば、突然ゲホゲホとむせ出してずるずると沈んでいく。
最後はなんだかデスクの上にちょこんと顔がのっかているように見えるほどだった。
日銀総裁候補にもなってるもの凄いじいさんですが何だかとても心配になってしまったのはあっしだけではあるまい・・・・・にひひ

野口のユッキーは極度の心配性のようで財政規律を問題視し長期金利の上昇によりおなかいっぱいに国債を食べまくってしまっている邦銀の体力を心配していた。

日銀の独立性についてはあくまでも手段の独立性が必要であって目標の独立性は政府がもつべきだというところは概ね一致していたであろうか。
その点は安倍ちゃんが瞬時に理解したと高橋洋ちゃんの本に書かれていたのは少々びっくり。
野党に甘んじてぼけっ~っとしていたわけではなさそうだ。

独立性には目標の独立性と手段の独立性があって、日銀には手段の独立性しかない!

浜ちゃんこの高橋洋ちゃんとも仲良しで当然ながら意見も一致する。
これまた日銀フルボッコ本である。


この金融政策が日本経済を救う (光文社新書)/光文社

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まぁ、ここでも白川ちゃんいいとこなしといった感じだ。
しかし、もしかしたら白川ちゃんメチャメチャ日本のことを考えていたのかもしれない。
あまりにもみんなが責めるのでそんなことを思ってみた。
彼は民主党のわがままで少しずれて引っ張り出されて総裁となった。
ある意味とんでもない被害者といえなくもない。
浜ちゃんや洋ちゃんのいうようにすれば大変な効果があるのは誰よりも理解している。
なのでここでそれを実行してしまえばどじょう政権の意のままになる恐れがある。
それはまずいと判断しギリギリのところで蛇口を閉めた。
車の運転の仕方もわからない者に鍵を渡すわけにはいかないのだ。
我慢の展開が続いたが漸く安倍ちゃんに政権が移りかくして白川ちゃんの任務は完了した。
インフレターゲット、よかろう!
1%ではなく最低でも2%が必要なのもわかっていたからね。
ひと月ずれた総裁人事も早期退職すれば通常モードに戻すことができる。
どじょう政権の後始末をみごと成し遂げた。
なんてことだったら物凄い。
回顧録の上梓が待たれる。

晋一の矢、晋二の矢はいろいろ意見も割れるところではあるがまずは市場が歓迎していることを素直に評価するとして、問題は晋三の矢である。
やはり成長戦略なくして三本の矢の強さは発揮されないことは確かだ。
この点はさすがにみな意見は一致するもやはり決定打を見いだせてはいない。
この討論会でもこたえは見つけられなかった。
公共投資が着火剤になればいいというのは理解できる。
さてそれを活かすことができるのはいったい何であろうか。
ここに全てがかかっているような気がしてならない。
なんだかんだいっても給料が増えなければ思い切った行動ができないのが庶民。
果たして給料を上げることはできるだろうか。
グローバリゼーションが金科玉条となり辛酸をなめてきたのは他ならぬ先進国の労働者階級だ。
雇用が奪われ運よく残れても給与を激しく削られたりもした。
もし給与水準が保たれているのであればマイルドなデフレは実質所得を確かに上げる効果はあったのかもしれない。
しかしながら実際はどうであろうか、みなが知り感じている通りだ。
ローソンの新浪ちゃんが真っ先に手をあげて踏み込もうとしているのはなかなか凄いね。
果たして多くの企業に波及してくれるであろうか。
借金に苦しみ必死に返済を繰り返した日本企業、いまや100兆円に迫る手元資金を持つとの試算もでるまで体力は回復した。
魅力ある投資機会を創造できなければその資金は結局海外へ流出することになる。
設備投資にまわす勇気もない企業は内部留保もできずに株主に吐き出す。
さらにはグリーン・メーラー気取りのうるさい株主を黙らす為にMBOにより上場廃止を選択する。
まさかそんなことが益々増えるなんて結果にならないことを祈るばかりである。

短命な印象のバイオ関連銘柄が意外に頑張っているのはヒントであろうか。
JPモルガン大量報告でバイオ銘柄にかなり投資していることが判明した。
iPSが日本を変えるのであろうか、はたまたまったく別の何かが・・・・・?



あなたのハートにはどんな未来がみえますか目



3398クスリのアオキ

7494コナカ

6440JUKI

3662エイチーム

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8697JPX

4708もしもしホットライン

6312フロイント産業

4552JCR


次郎DASH!
新年あけましておめでとうございます鏡餅
ご挨拶が大幅に遅れまして申し訳ありませんパンチ!
既に寒中お見舞い申し上げます!ですね。
2013年ヘビ年マーケットは予定通り極めて順調な展開となっております。
みなさまロケットスタートは切れておりますでしょうかロケット
不動産が気を吐き、サラ金系が大暴れ、含み資産関連がもぞもぞと蠢き、メガバンクも重い腰を上げ始め、新興市場ではみどり虫が雄叫びをあげ、週末にけかけては今相場の着火剤となったバイオ関連が再び動意づいたりと綺麗に循環物色となっているように見える。
前々回の当欄の結びで

日本株式のあたらしい伝説はもう始まっているのかもしれません。

なんて書きましたが案外とてつもないことが進行しているのかもしれません。
いままで溜まった負のエネルギー、まさにいまこそ一気に吐き出し上昇エネルギーに転換させたいものです。

さて、その「エネルギー」に関して世界地図を一変させるかもしれない事態が静かに進行している。
「財政の崖」問題がひとまず先送りされたアメリカ。
株式市場もひと息ついて穏やかなスタートを切っている。
いわずと知れたエネルギー輸入大国のアメリカが一転輸出国になるかもしれないというのだ。

「シェールガス革命」

革命とつく程の強烈なインパクトで世界のエネルギーマップを塗り替えようとしている。
2020年以降サウジを抜いて世界最大の石油・天然ガスの産出国になるという。
年初に放送されたNHKの「クローズアップ現代」でも時間を大幅に延長して特集番組が組まれた。
従来掘削されている層よりもさらに大深度にシェール層(頁岩層)がありその中にガスやオイルがかなり含まれているということは以前からわかっていた。
しかしながらコスト面さらには技術面でも未熟であったため長く放置されていた。
ところがアメリカのとあるベンチャー企業がハイテクを駆使して研究を重ねた結果容易に抽出できるまでに技術は向上した。
エネルギー価格高騰のなか、その技術にメジャーが飛びついた。
かくして21世紀のゴールドラッシュが始まったのだ。
テキサスには全米各地から労働者が集まり、安いエネルギーに飛びつくように世界的な企業が押し寄せてきている。
前回も軽く触れたが世界最大の産出国という地位が視野に入ったなか中東をほったらかしにしている理由がここにあるとのみたても決して大袈裟ではなかろう。
もはや金食い虫の中東に軍備を注ぐ必要もない。
このことは9割近くを中東に依存している日本にとって極めて重大だ。
シーレーンを無言の圧力で守ってくれていたアメリカがいなくなる影響は想像できないくらいの恐怖であろう。
エネルギーで辛うじて国力を保っているロシアも危機意識を持ち始めたようだ。
「シェールガス革命」はマジみたいだ!と焦りを隠そうとしない。
熊とプーさん、おっと失礼、森喜朗プーチンが再び接近し始めたのはそんな事情が大きく絡んでいるのかもしれない。
なぜ中国ではなく日本なのか、その答えは単純に「商売しやすい」ということのようだ。
中国のマーケットはロシアにとっても確かに魅力あるマーケットではある。
しかしながら彼らは世界中に網を張り巡らせエネルギーを力づくで確保している。
さらに中国の足元にはアメリカ以上のガス・オイルが眠っているという。
ならば日本経由でアジアの需要を満たしてしまったほうがはるかに易しいとのみたて。
ロシアにとって中国は同胞に近いようにも思ってましたが案外「やっかいな隣人」でもありそうだ。


エネルギー(上)/日経BP社

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「エネルギー」を求めて奔走する商社マン、「エネルギー価格」の不安定な値動きに翻弄される人間模様、そして開発と自然との共生に苦しむ庶民の葛藤が描かれた大作。
ノンフィクションに近い仕上がりでその舞台裏まで克明に描かれている。
そのディテールにこだわり過ぎていて娯楽作品とはかけ離れた感は否めないが興味あるものにとっては強く惹きつけられるであろう。
デリバティブに絡むやり取りもあって刺激的ではあるがテンポが遅過ぎて読み進むのがなかなか大変・・・・ショック!


エネルギー(下)/日経BP社

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「シェール革命」も手放しでは喜べない側面もある。
掘削時にシェール層を破壊させる為に大量の水が使われる。
その水には破壊を容易にさせる有害な化学薬品が多く含まれている。
いまはまだ大きな問題になってはいないようであるがやがて表面化してくる可能性は高い。
水道の蛇口にライターを近づけると燃え上がるなんてことも。
まさか環境保護団体のやらせではないとは思うが井戸の汚染は確かに気にかかる。
この物語でもサハリン開発における環境破壊が影を落としている。
わたしたちは原発の負の側面をまさにリアルで全身に被っている。
ジェームスディーンは原油を掘り当て全身に浴びて歓喜した。
我等は見えない何かを全身に浴びて葛藤している。
いかにしてクリーンで強力なエネルギーを確保するか。
極めて複雑で難解な問題に直面している。
太陽光や風力発電に代表される再生可能エネルギーのシェアはこれだけ騒がれても僅か0.6%というその存在価値の低さには驚きを隠せない。




校庭を走り回り金色の汗を流すこどもたちのエネルギーを奪う権利はわたしたちにはない。





7917藤森工業

6312フロイント産業

6889オーデリック

8697JPX

6013タクマ

2602日清オイリオ




次郎DASH!