2010-08-22 09:26:32

エモナック到着‼

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やっと、やっと、エモナックに到着致しました!


きっと皆さんが心配してくださり、天気の回復を祈ってくれたからだと思います。


この2日間、後半これまでにないほどの良い天気で、無事にたどり着く事ができました!ありがとうございましたっ!


エモナックの手前までくると、手取り手裁き軽くウキウキランラン気分でした(^ ^)


明日、天気が問題なければ、20キロほど先のゴールであるベーリング海へ出発します。


ありがとうございます!


ちょうど、村の集会場でエスキモーダンスの催しをやっておりました



池田欣弘、カヌーで行くアラスカ2ヶ月サバイバルの旅-エスキモーダンス

2010-08-22 09:11:21

本当の本当の本とーの自分、本当に本当に本とーに大切な人

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皆さん、お待たせしました。


今、パイロットステーション村。ゴール手前のエモナック村まで160~170キロといったところです。


ネットと電源の確保がうまく出来ないため日記の更新はゴール後になりそうです。


毎日天候が悪く、悪戦苦闘の連続です。


そんな中、ひとつ見えてきたものがあります。


タナナ村を過ぎてから、毎日これでもかと言うくらい厳しい川下り。なかなか先に進めず焦りも感じてます。

「ドーソンより先へ行く奴は、バカとマゾだけだ」というのは全くその通りでよく言ったものだと思います。


連日の激しく冷たい雨、まるで台風のような強烈な向かい風、それによる白波立つ荒波。野田さん(カヌーイスト)の著書に「1mの高い波が立った」とあり、川なのに本当にそんなデカイ波が立つの?と疑問に思ってたのだけれども、、、ユーコンは本当に厳しい。立っちゃうんですね。1m以上もの高い波が!


幾度となく「ヤバイっ!」と本気で思いました。生死のギリギリのライン。


ユーコンは荒れると雨が真横に吹き付けまるで暴風雨状態。パドルを休ませることも出来ず。寒さが体力を奪っていく。


そしてどこもドロの岸。ズブズブと足がメリ込んでいく。毎日のテント地探しも一苦労です。なるべく平たく固い地面を探すもあまりない。岸に上がると蚊とハエとサンドフライの猛襲撃。周りを数百匹の虫で覆われる。モスキートネット必須!


そんな毎日の厳しく辛い旅を続けていると、極限の中、自分が丸裸にされていく。本当の等身大の自分というものが見えてきます。


自分の体力と精神力がどれ位あるか。縦•横•高さの幅がどれ位の器か。逆を言えば、どれだけ自分が弱いのか。すべて赤裸々になってきます。これら全てを受け入れる。受け入れざるを得ない。


そこで見えてきたものがありました。それは〝感謝〝。



雨露をしのげる屋根があるってどんなにありがたいか。日本の生活では、食べ物でもなんでも欲しい物は手に入る。しかも美味しい(笑)長いテント旅を続けているとそれが染みてくる。


すべてに感謝したい気持ち。ありとあらゆる全てに感謝の気持ちが自然と湧いてきました。


そりてユーコンとの死闘の末に見えたもの。


自分にとって本当に本当に本当に大切な人の存在。極限の中、自分が丸裸にされ、見えました。


10年一緒に暮らしてる人。自分の中でどれだけ大切な大きな存在であったか。


これはこの旅で得た一番の財産です。すごく大きな衝撃でした。


ゴールはまだですが、兄貴をはじめ、この旅を支えてくれてる方々、応援してくれるみんなに感謝します。


ありがとう。本当にありがとう。

2010-08-10 07:38:12

赤目剥くまで

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7月29日(木)
ビーバーを13時過ぎに出発。
今日も向かい風が強い。

ビーバーの前の川が異常に荒れている。
途中で引き返そうかと悩むほど川が荒波で乱れている。

3時間ばかり頑張って漕いだら、波がだいぶ落ち着いてきた。
やはり場所場所によって川の性格が変わるようだ。

あれで停滞していたら、いつまでたっても出発できないし、ユーコンも完漕できない。


本日のスタートが厳しかったせいか、エンジンが掛かっちゃって本日も徹夜漕艇してしまった。。。


翌朝8時、スティーブンビレッジを通過。
$池田欣弘、カヌーで行くアラスカ2ヶ月サバイバルの旅



そして本日のゴールと思って漕いできたパイプラインに到着。
ここは3700キロのユーコン川で2つある橋の内の一つ。

$池田欣弘、カヌーで行くアラスカ2ヶ月サバイバルの旅


ダルトン(DALTON)ハイウェイが北へ向かって北極海まで通っている。
いつかキャンピングカーで北極海まで走ってみたい。


$池田欣弘、カヌーで行くアラスカ2ヶ月サバイバルの旅
名は高速道路でも砂利道


$池田欣弘、カヌーで行くアラスカ2ヶ月サバイバルの旅
これが石油を運んでいるパイプライン
北極海からアラスカを一本のパイプが縦断している


$池田欣弘、カヌーで行くアラスカ2ヶ月サバイバルの旅
橋の袂には一軒のホテル&レストランがあった
なにか食べようと思ったけど、ハンバーグが1000円なのでヤメにしましょう(汗)

さすが僻地のローカルプライスです^^;
フェアバンクスの都市に寄ったときに食べればよし。
それまで無駄な出費は抑えなきゃ。


ちなみにホテルの値段は一泊2万円でした(滝汗)
しょっぼい部屋だと思います。
だって外観、おっきいプレハブだもの!



サークルでさよならを言えなかったゲーリーさんが、このダルトンハイウェイを北上するって言ってたので、もしかしたら偶然逢えないかなと淡い期待を胸に秘めてたんだけど、残念ながら彼のキャンプカーは見当たらず。



ここまで24時間まる一日漕いでいる。
疲労もかなりだし、眠くもある。

だけどもね、本日もお天道様は麗しいのよ!

それにこんな太陽ガンガンの中、テントの中はサウナ状態よ。
そんなんで気持ちよく寝れるわけねーしさ。
やっぱこう人工物が苦手になってるって言うか、ボートが走りすぎると波がカヌーを着けている岸まで揺らして、カヌーがグワングワンと岸に擦れて船体が傷むし、水しぶきもバッシャバッシャ。


その勢いでカヌーが流される心配もあるし・・・
ゲーリーさんいないし・・・


で、再出発(笑)


岸に着けてた、でっけ~イカダ。
池田欣弘、カヌーで行くアラスカ2ヶ月サバイバルの旅

でも、反則技のボートで引っ張って下るんで、俺の中で失格です^^



途中にあったフィッシュキャンプでサーモンストリップがないか聞いてみた。
もう終わったあとだった。

池田欣弘、カヌーで行くアラスカ2ヶ月サバイバルの旅
そこのフィッシュキャンプで遊んでいた子供たち
写真を撮るよと言ったら、元気よく集まってきた。
別れ際に、「気をつけてね」って何度も言って見送ってくれた優しい子達。


30時間漕ぎ、中州の端に使われてないフィッシュキャンプを発見。
白目剥いて、目が充血して赤目剥いたので、ここで一泊することにした。
池田欣弘、カヌーで行くアラスカ2ヶ月サバイバルの旅

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