悪食のゲーマーブログ

つれづれなるゲーマー日記。


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今日レビューするのはこれ。

艦これ改だ。

 

発売前の情報から見ても大いに不安が募る内容で、実際プレイし始めても

色々と気になる点はあったが、

クリアまで突っ走ってみると非常に面白い作品だった。

そこらへんも含めてレビューしていこう。

 

 

艦これとは実在の戦艦などを擬人化したキャラクター達を率いて戦うSLGであり、

海域に潜む深海艦隊と呼ばれる敵艦隊を迎撃し、暁の水平線に勝利を刻むのが

目的だ。

元はブラウザゲームであるが、それを家庭用ゲームとして内容を変更し、

完全オフラインでプレイ可能にしたのがこの艦これ改である。

ブラウザゲームからターン制SLGへと変化したのが大きな特徴だ。

艦を擬人化した「艦娘」達を集めて艦隊を編成し、数多くの海域マップで戦いながら

新海域を解放し、最終的に深海艦隊の本拠地を制圧すればクリアとなる。

 

 

 

各任務を達成しながら海域を攻略するというのはブラウザ版同様だが、

本作では海域マップ上で複数艦隊を同時運用し、海域の攻略及び防衛を行うという

戦略シミュレーションとなっているため、ブラウザ版とは全く違う手触りになっている。

最大で8艦隊を同時運用できるため、第一、第二艦隊で新海域を攻略し、

第三、第四艦隊で敵侵攻作戦を阻止するために侵攻マスで迎撃戦闘を行い、

第五、第六艦隊で各海域で遠征を行って資源を回収し、

第七、第八艦隊で演習を行って艦娘を育てる、なんてこともできる。

また、入渠できる修理工場も海域マップごとに存在する(存在しない海域もある)ため、

複数艦隊を同時に別の場所で入渠させて修理することもできる。

ブラウザ版ではどうやっても入渠先が4つにしかならないので複数艦隊の同時運用は

難しいところがあったが、本作では可能だ。

この「複数の艦隊で海域の攻略・防衛及び艦隊育成を行う」というのが最高に楽しく、

SLGを遊んでいる感じがあって素晴らしい。

この面白さに負けて連日徹夜に近いプレイ時間になってしまったのは内緒だ。

 

 

複数艦隊を運用なんて面倒臭そう、なんて思う人もいるかもしれないが、

本作はとにかくショートカットキーが充実しているので、そのへんも快適に運用できる。

例えば艦隊を選んで△ボタンを押せば艦隊画面になるのだが、

ここから艦隊の編成・補給・修理・高速修復材の使用をすべてワンキーで指示できる。

この画面のまま別艦隊を選択することも可能なので、サクサクと補給させることも可能。

 

またどの画面からでもLボタンで開くメニューで各画面へと移動することができるし、

Rボタンでいつでも戦略画面と提督室を切り替え可能。

このあたりの操作はしっかりとプレイヤーの操作を考えて作られていて、好印象だ。

(操作性の悪い部分もたくさんあるのだが…)

 

 

また本作はターン制SLGであり、ブラウザ版のように待っていれば資源が自動的に

増えるわけではないため、自力で回収する必要がある。

ゲーム内で1か月経てば所持海域数に応じて大量の物資は手に入るが、

それだけを当てにしていてはすぐに資源切れを起こしてしまう。

よって、各海域に輸送艦隊と護衛艦隊を配置し、資源回収を行う必要がある。

輸送艦隊だけを配置しておけば毎ターン海域ごとに異なる物資が手に入るのだが、

敵反攻作戦が始まって通商破壊作戦が行われるようになった場合、護衛艦隊が

存在しなければ一瞬で補給艦隊は全滅してしまう。

護衛艦隊を置いておけば敵ターンにおいて簡易戦闘を行って補給艦の撃沈を

防いでくれるのだが、彼女らも被弾するので定期的に艦を入れ替えて

修理しなければならない。

 

 

ある程度海域の危険度が高まると敵反攻作戦が行われ、海域にいる艦隊と

決戦が行われることになる。

複数艦隊がいれば途中交代しながら敵艦隊を攻略することもできるのだが、

いなければ大破撤退した瞬間に海域を奪われてしまう。

(反攻作戦開始時にその海域に自艦隊が何もなければ即座に奪われるのも辛い)

奪われた海域は再度イチから攻略し直しになるので、可能な限り迎撃成功を狙いたい。

危険度が低いうちに当該海域で連続出撃を行って危険度をゼロまで下げるのも手だ。

ある程度レベルの高い艦隊が揃わないと難しいところではあるが。

 

艦これ改の戦闘はブラウザ版とは大幅に変化していて、

戦闘前に戦術を選ぶことができる。

陣形選択はブラウザ版同様であるが、この戦術選択によってブラウザ版では

できない様々な戦術を組むことが可能だ。

例えば航空戦闘を指示して開幕先制攻撃を行い、砲撃戦に移行し、敵艦隊の

雷撃を避けるために離脱指示を出しておくといった行動もできる。

初期は戦略パネルは3つしかないが旗艦のレベルが上がれば最大で5つの

入力ができるので、航空攻撃からの一巡・二巡砲撃、雷撃準備で魚雷命中率を

大幅に向上させてからの雷撃といった戦闘や、

被弾するのを覚悟で接近と砲撃を同時に行い敵艦隊を昼の間に撃沈を狙うといった

ギャンブル性の高い戦闘も指示できる。

このあたりはプレイヤー次第で敵艦隊に応じた様々な戦術行動がとれるので、

慣れてくると本当に面白い要素だ。

 

戦闘演出もブラウザ版と異なり、各艦や敵艦がアップされて砲撃を行うという

ダイナミックな演出となった。

若干演出過多に感じる部分もあるが、個人的には好印象なところ。

面倒な時はスキップできるというのも便利。

 

 

演習については1ターンを消費して艦隊のレベルや能力を上げられるようになり、

選んだ演習に応じて上昇パラメーターや消費資源が変わるというタイプになった。

特に「総合演習」はブラウザ版では上昇させることが難しい「運」のパラメーターを

上げることができるので、運が低い艦娘でも育てることで連撃やカットイン攻撃を

狙えるようになった。

 

 

特に2つの自艦隊を戦わせる「対抗演習」は獲得経験値に大幅にブーストが

かかるため、艦娘の育成スピードはブラウザ倍の何千倍も速い。

高レベル旗艦の艦隊と戦わせれば、1ターンでレベルが1から12まで上がったりする。

 

 

ある程度ターン数はかかるものの、しっかり対抗演習を行えば

大量の改二を作り上げることも可能だ。

改二になると外見が大幅に変わる子も多い上に性能も大幅にアップするので、

ターンに余裕があれば積極的に対抗演習でレベルアップを狙おう。

 

 

ブラウザ版における課金要素は艦これ改においては戦略ポイントによる引換に

変更された。

例えば入渠ドッグキーの購入や各物資の購入についても戦略ポイントを消費して

買えるようになっている。

戦略ポイントは一部任務達成によっても手に入るが、新海域を攻略完了したときに

大量に手に入るので、積極的な海域攻略が艦隊維持に必要なコツとなる。

高速修復材も自動的には補充されないため、戦略ポイントを獲得しながら

少なくなって来たら戦略ポイントで購入(または遠征や任務でゲット)する必要がある。

 

 

提督室画面はブラウザ版に比べて若干シンプルにはなったが、大きな違いとしては

秘書艦にした子が動く&タッチで反応するという所だ

レベルの低いうちは淡白な反応しかしないが、十分にレベルを上げることで

上記のように笑顔を見せてくれるようになる。

 

 

お気に入りの艦娘をレベル99まで育てれば書類一式を揃えることで

「ケッコンカッコカリ」できる。

僕はブラウザ版の時からずーっと白雪がお気に入りなので、

もちろん白雪と結婚しました。

結婚すると背景に桜の花びらが舞うほかにレベル上限が150まで上昇して

さらに強力な艦へと育成できるほか、タッチしたときに結婚時専用のセリフを

しゃべるようになるので、お気に入りの艦娘がいれば頑張って結婚を狙おう。

ブラウザ版と違って対抗演習で大量の経験値が得られるので、割と早い段階で

レベル99は狙えるのもありがたいところ。

 

 

さて、ここまでの説明でブラウザ版とは全く別のゲームになっているのは

わかったと思う。

特にブラウザ版との大きな違いとしては、家庭用ゲームとして作られたために

「待つ」という要素が大幅に無くなったことだ。

例えばブラウザ版であれば艦が大破してしまった場合は入渠させて

修理を行う必要があり、修理完了まで長い場合で十数時間なんてこともあった。

もちろん高速修復材を使うことで一瞬で修理は完了するが、疲労度の関係上

連続した出撃はできず、また修復材の無駄遣いを避けるために

結局長々と待たされることが多かったのだが、艦これ改ではターン制のため

ターンを進行させれば修理が進む、という内容になっている。

例えば「修理完了まで3日」とあれば、3ターン進めれば修理が完了するわけだ。

現実時間で言えばターンだけ進行させれば10秒で終わる話である。

もちろん高レベルの艦は大破した場合の修理日数が長く、10日以上の

待ちターンが発生することになるので高速修復材は必要になってくるのだが、

少なくとも「丸一日放置しないとプレイできない」なんてことにはならない。

 

ブラウザ版では全く飛ばせなかった戦闘もスキップ機能がついたため、

一回一回の戦闘が高速で終わるようになった。

敵艦隊の詳細が表示されないのでHPで推察するしかないという欠点はあるが、

一度攻略した海域であれば敵編成は大体わかるので、ショートカット戦闘で十分。

ショートカットキーによる艦隊の補給・修理とショートカット戦闘で1ターンが

とにかく超速いので、時間を忘れてガンガン進めることができるのも

艦これ改の楽しい部分。

 

 

そして、本作の欠点なのだが…かなり多い。

まず、艦これにおける基本的な要素や気を付けるべき部分について

全く説明されていない、という点。

艦これ改には珍しく紙媒体の説明書がついていてかなり細かくシステム面を

説明しているのだが、それでも全然説明が足りていない。

例えば艦建造のレシピを知っているか知らないかで攻略速度に大きな差が

できる上に、そもそもクリア可能かどうかという問題すら出てくるのだが、

そのあたりのヒントすら存在しない(ブラウザ版同様なのでブラウザ版wiki参照)。

 

 

一応は最低投入量でも低確率で戦艦が出たりするし、各レア艦も

かなり出やすくはなっているのだが・・・それでも情報が少なすぎる。

もうちょっとわかりやすいヒントはあってもよかったと思う。

 

 

ちなみに余談だが、艦これ改における終盤の深海海域ではレア艦が高確率で

ドロップしまくるので、ブラウザ版での艦建造がアホらしく思える。

 

 

また、本当に基本中の基本である「艦娘の轟沈条件」がどこにも書いていない。

艦娘は大破状態のまま進軍し、被弾してHPが0になると永久ロストするのだが、

中破のままであれば進軍した先で大破になってもHPは0にならない。

つまり、戦闘で1隻でも大破したら撤退を選ぶことで艦娘轟沈を防ぐことができる。

この情報は艦これプレイヤーとしては当たり前のことだが、本作が初プレイの

人にとっては知らなければ大変な情報だ。

このあたりもヒントぐらいは書いておくべきだったんじゃないかと思う。

艦建造レシピと轟沈条件、この二つを知らないままプレイすると

非常にきついプレイ内容が待っていることとなる。

 

 

まあ、あと残念なのは…過去の全イベントのほとんどを収録と言いながら、

アルペジオコラボイベントだけは入ってないことかな…。

まあ、見てわかる通り強すぎるからどうやっても入れようがないとは思うんだけども。

 

 

難易度選択もイージーからハードまで3段階あるのだが、例えブラウザ版を

何百時間遊んでいる提督でもSLG慣れしていなければイージーから始めることを

強くお勧めする。

 

 

ちなみにハードをクリアするとさらに上級難易度が2つ増える。

巷で大人気の鹿島を手に入れるには難易度「史」または「甲」でなければ

ならないので、好きな提督はハードモードをクリアして2周目で彼女をゲットしよう。

(バージョン1.02パッチからは史または甲専用の任務でゲットが可能になった)

 

その他数多くの「遊びづらさ」が存在し、この艦これ改というゲームに慣れなければ

とにかく遊びづらいというのが、本作最大の欠点。

逆に言えば、ありとあらゆることに慣れてしまえば快適に遊べるということでもある。

僕は完全に慣れてしまったので、快適にクリアまで遊ぶことができた。

 

 

深海中枢海域の攻略を完了すればゲームクリアとなり、スタッフロールが流れる。

ここでは高レベル艦娘がそれぞれ出てきて最高好感度のセリフを喋り、

わかりやすくいうと「クリアお疲れ様でした」的なことを言ってくれるので、最高に癒される。

 

 

クリア後は難易度に応じて一定数の艦娘を引き継いで2周目をスタートできる。

レベルまで引き継ぐので、高い難易度を攻略するのも一気に楽になるのだが、

調子に乗って燃費の悪い連中ばかり引き継ぐと序盤でひどい目に合うので

使いやすい艦も引き継ぐ必要がある。

 

 

個人的には、旗艦にすると同艦隊の獲得経験値をアップしてくれる練習巡洋艦「香取」は

難易度イージーでもレア駆逐艦レシピで手に入るので引継ぎ艦としてオススメ。

 

 

眼鏡っ子先生+教鞭+タイトスカート&ストッキング&自己主張強すぎな胸。

そして絶妙に先生っぽいボイス。

とにかく香取がオススメ!!オススメです!!!

 

 

また、引き継ぐにしても普通に運用するにしても一番にオススメしたいのは五十鈴改二。

比較的低レベルで改二になる使いやすさに加え、対空・対潜値が高いから

終盤の航空戦や潜水艦が多数同時に登場するマップで大活躍できる。

夜戦になれば軽巡として十分な火力を発揮できるし、本当に使いやすい。

ということで五十鈴改二もオススメだ。胸もデカいし。

 

 

全体的な感想としては、ブラウザゲームである艦これを家庭用ゲームとして

永久的に保存できる内容として十分すぎる内容。

確かに遊びづらい部分もあったりするものの、ある程度ゲーム慣れすることで

快適に遊ぶことができるし、何よりブラウザ版のようにPCの前に張り付きで

プレイする必要はなく、遊びたいときに少しずつ進めて遊べるというのがありがたい。

またクリア要素があり、周回して遊べるというのも素晴らしいポイント。

「次はあの子とケッコンカッコカリしよう」「次はこの子を育てよう」

「最速クリアを目指してみよう」「白雪は最高の嫁艦だな!」

などなど、何度も何度もプレイしたくなるゲームなので、とにかく艦娘達が好き!って

人なら問題なく楽しめると思う。

逆に言えば、これが初めての艦これという人はある程度覚悟がいるだろうし、

攻略情報なしでクリアを目指すのは最低難易度でも辛いところがある。

特に新艦隊解放条件については2~4艦隊まではブラウザ版と違って

海域攻略任務や特定艦種での出撃任務での解放なので、これを知らなければ

終盤まで2艦隊でプレイという苦行になってしまう。

本作についていえば、積極的なwiki参照をオススメしたい。

クリアできずに同じ海域でぐるぐると出撃を繰り返すのも嫌だろうし。

 

艦娘達が好きで好きでたまらない人におすすめの一本。

僕にとって艦これ改は間違いなく「最高の」ゲームです。

 

 

 

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