本日、配信のメールマガジンです。
テーマ:ブログタイトル「情報番組に自社の商品やサービスを取り上げてもらうには?」
こんにちは。
○○○○○○の○○○○です。
元放送作家で、「紅白歌合戦」(20年間)や「ブロードキャスター~お父さんのためのワイドショー講座~」(6年間)などを担当しておりました。
そこで、テレビ番組はどのように作られているのかについてお話ししましょう。私にとってメルマガ初回の今回は、情報番組です。
情報番組は、民放では、早朝、朝、午前中、昼(午後)の時間帯に月曜から金曜まで帯で放送されているのは皆さんご存じの通り。
一般的な制作体制は、番組全体を統括しているのがチーフプロデューサー(テレビ局員で略称はCP)です。出演者、キャスティング、予算管理、スタッフ編成など全ての責任者です。(※TBSの場合には制作プロデューサーという呼称で略称は制P。)
その下に局員のプロデューサー(略称はP)や各曜日の担当プロデューサー(局員または制作会社のプロデューサー)がいます。プロデューサーもキャスティンや予算、スタッフ編成、番組内容などの決定権を持っています。
プロデューサーを補佐するのがアシスタントプロデューサー(略称はAP)で予算事務、番組及び出演者のスケジュール管理、経費精算、各種庶務手続きなどを担当しています。
番組内容を実際に決定するのが、チーフディレクター(略称はCD)や曜日担当のプロデューサーで、放送当日の進行台本(進行表)を作成します。チーフディレクターは生放送の時には、副調整室(通称 サブ)にいて、カメラの切り替えやCMに入るタイミングを指示したり、スタジオ(フロア)にいるディレクターに指示を出します。番組全体を進行させることからプログラムディレクター(略称PD)と呼ばれることもあります。
スタジオ内で、インカムと呼ばれる送受話器を付けてPDの指示を受けながら生放送を進行させるのがフロアディレクター(略称FD)です。出演者には「カンぺ」と呼ばれる指示書きを出して進行させます。放送局によってはスタジオディレクター(略称SD)と呼んでいる局もあります。
CDやPDやFDは、原則的には外に取材に出ることはありません。
実際に取材に出るのは、コーナー担当の複数のディレクター(多くは制作会社の社員で略称はD)です。ディレクターは、リサーチ、構成、取材手配、取材、編集、ナレーション録り、テロップ入れなど放送するためのVTRを作成します。ディレクターの下には、俗に“3K”の仕事といわれるアシスタントディレクター(略称AD)がいます。
また、構成を担当する放送作家も大きくかかわっています。全体の流れ=その日のメニューは、プロデューサーの承認のもとでチーフの放送作家とチーフディレクターで決めます。各コーナーの内容はコーナー担当ディレクターとコーナー担当の放送作家が受け持っています。
番組の内容を決めるのはネタ会議(制作会議)で、「こんなネタがあるのだが・・・」と会議で提案するのはディレクターや放送作家で、原則的には合議制ですが、実質的にGOサインを出すのは曜日担当のプロデューサーまたはチーフディレクターです。
ディレクターと放送作家は経験と勘から、このネタで、この切り口ならば映像も撮れるし、コーナーとして成立する、という見込みのもとで提案します。
その話題(ネタ)が採用されるかどうかの判断の重要な要素は、その話題が視聴者にとって興味や関心があって、しかも視聴率がとれるかどうかが重要な判断基準です。
その一方で、情報番組の多くは、リサーチ会社を利用しています。リサーチ会社とは、その名の通り、番組に相応しいネタ(情報や話題)を有料で提供しています。通常はディレクターから「今度、こんなテーマをやりたいのでリサーチして下さい」という発注ですが、リサーチ会社から「こんな面白いネタがあります」と逆提案することもあります。そのため、放送作家やリサーチ会社の番組担当リサーチャーに情報を提供する方法もあります。
また、情報番組には、いわゆる「芸能コーナー」があります。記者発表会やイベントなどでタレントが登場する場合には芸能ディレクターが取材に来て、放送されます。日本テレビとフジテレビの場合には、各番組ごとに芸能デスクがいて、取材するかしないかの判断を行なっています。同じ放送局であれば芸能デスク同士で相談して取材したVTRテープを使い回すのが普通です。
TBSとテレビ朝日は、各番組ごとに芸能デスクがいますが、TBSの場合は「芸能情報ステーション」、テレビ朝日の場合には「報道局 情報センター 芸能文化班」という部署があり、局として代表取材して各番組に映像素材を提供したり、全国の系列局に素材を配信しています。ただし、TBSとテレビ朝日でも、司会者や出演者と親しいタレントの場合には、番組独自に取材クルーを出すこともあります。
番組が「芸能コーナー」で取り上げるかどうかの判断は、イベントや記者会見の本来の情報=商品やサービスよりも、登場するタレント自身への興味や話題性が大きく影響しているのが現実です。
なお、まず取材に来ていただくことが大前提ですが、取材に来ていただいた場合でも、放送されない場合が多々あるのもテレビの宿命です。
整理しますと、情報番組で、ネタを会議に提案するのは原則的にはディレクターですから、自社の商品やサービスを番組で取り上げて欲しい場合には、その情報がディレクターに確実に届くことが重要です。
弊社のテレビPRサービスは、番組の担当者の氏名宛でFAXまたはメールをお送りするはもちろんですが、決定権のあるプロデューサーやコーナー担当のディレクターにアポイントをとって、直接、資料を手渡しして説明(提案)することも行っております。
弊社のテレビPRサービスをご利用になってみたらいかがでしょうか。
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