AKO STORIES

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2021スロー更新♡よかったら遊びにいらしてくださいね。

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【特別内覧会】三菱一号館「印象派 光の系譜」へ ①の続きです。

 

今回はイスラエル博物館から印象派の名品選コレクション

全69作品のうち59点が初めての来日です。

 

 

イスラエル博物館:1965年に開館、初期のキリスト文書〜近代美術のコレクション迄

50万点にものぼる膨大なコレクションを所蔵。イサムノグチの庭園があることでも有名。

コレクターの善意によって寄贈された作品が多く、バラバラ感があるとの事ですが

それが却ってお宝発見のような楽しみがあります。

 

作品の写真は許可を得て撮影しております。

 

クロード・モネ《睡蓮の池》1907 初来日

 

 

入り口からコローやセザンヌ、ブータンの水の風景を

かろやかな視線で眺めた後に・・巨匠モネが登場します。

リアルで見ると光の色が思っていたよりほわっと明るいです。

仄かに青味がかっているグレイの光に感じます。

 

 

同じ年に描かれたモネの睡蓮が別室(特別展示室)に展示されています。

DIC川村美術館所蔵、和泉市久保記念美術館所蔵等を

比べるように見ることができて、それもまた味わい深い。

 

 

その横には・・同じ水辺の光でも光の色が全く違う、、

初めて伺う画家さん

 

レッサー・ユリィ《風景》1900頃 ニックネームはユリちゃん

一目で気に入りました!

 

ギャラリートークの際に安井学芸員さんとTakさんがお話されていました。

モネの絵筆のストロークとは対照的な、パレットナイフ使い。

クールベの作品《海景色》ではドラマチックに生かされています。

 

 

モネとユリちゃんの作品の並びは偶然だとの事ですが

光の表現が対照的で、比べると面白いです。

 

 

 

 

 

カミーユ・ピサロ 《エラニーの日没》1890

 

 

 

フィンセント・ファンゴッホ《麦畑とポピー》1888

 

 

フィンセント・ファンゴッホ《プロヴァンスの収穫期》1888 初来日

いいな〜初めて出会うゴッホ作品

黄金期の作品を見ていると心が沸き立ちます。

 

 

 

ポール・セザンヌ《川のそばのカントリーハウス》1890

 

レッサー・ユリィ《夜のポツダム広場》1920

 

画像で見ると、クラシックな印象かもしれませんが

リアルで見るともっと新しい感覚の光〜に感じます。

 

光を追うことって、、インスタ映えの大先輩ですね。

 

 

レッサー・ユリィ《冬のベルリン》1920

 

 

レッサー・ユリィ《赤い絨毯》1889

こちらに背を向けて椅子に座った女性が、窓から差し込む太陽の光を利用して縫い物をしている。

 

 

 

 

安井学芸員さんとカリスマ美術ブロガー「青い日記帳」Takさん

トークも楽しませていただきました。

ご招待頂きましてありがとうございました。

 

 

 

 

イスラエル博物館所蔵 

印象派、モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン「光の系譜」

書いていたらまた行きたくなってきました〜

 

期間:2021.10月15日〜2022.1月6日

場所:三菱一号館美術館

休館日:月曜日と年末年始

 

芸術の秋、オススメの展示会です。

 

 

 

つながるご縁に感謝して〜
 
 
 
阿川 千晶
 
 

 

イスラエル博物館所蔵の印象派の名品コレクション、モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン

こぞってこの秋、東京三菱一号館美術館に初来日しています。

 

 

 

 

メインビジュアルのモネの「睡蓮」を実はネット上や印刷物でしか見たことがなく、

 

くる!と知ってから、リアルで対面できるこの日を心待ちにしていました♡

 

 

晩年のモネがジェヴェルニーという終焉の地に移り住んでから

描き続けた睡蓮のコンポジション。

 

同じ構図の睡蓮は、国内の美術館や海外の展示でも拝見していますが

光の色の微妙な違いは、リアルじゃないと感じられない。

 

 

 

イスラエル博物館って行ったことないですし、

コロナ渦だけにすぐには行けなさそうな場所だけに高まる期待感〜

 

 

 

 

 

 

 

→続きは②にてご報告ーどうぞお楽しみに

安井学芸員さんとTakさんの

キレキレなギャラリートークにも参加させて頂きました♡

 

会期:2021年10月15日(金)~2022年1月16日(日)
サイト: https://mimt.jp/israel/

 

 

 

*みなさまお久しぶりです。

ブログSNS全般お休みしていますが旬の気になる展示会には足を運び

芸術の秋〜を楽しんでおります。

 

 

つながるご縁に感謝して〜

 

 

 

阿川 千晶

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

お久しぶりの更新です。

 

今部屋に飾っている5月のカレンダーがいい感じなので、

ご紹介しようと思ったら、季節はあっという間に

梅雨の走りのようなお天気に。

 

《庭のモネ家》1874 エドゥワール・マネ

 

マネの描くモネファミリー

 

カメラ目線?!みたいなのはモネの最初の奥さま、カミーユ。

横たわる長男ジャンは退屈そうですね。

 

横でガーデニングにせっせと夢中なのは巨匠モネの若き日の姿、、

庭師のおじさんみたいな脇役に描かれてますが^^

 

のちにモネが、睡蓮という大ヒット作を生み出すことなど

ここにいる誰も知る由もない。

 

 

 

 

マネのラフな絵筆のタッチが

爽やかな5月の香りを運んでくれるような

軽やかに五感を刺激してくれるような一枚でお気に入りです。

 

 

インスタもブログもスロー更新だと

ご無沙汰している皆さまからメッセージを頂きます。

ありがとうございます。

 

またお目にかかれる日を楽しみにしながら。

 

 

つながるご縁に感謝して♡♡

 

 

 

阿川 千晶