あまりTVに出るメジャーなアーティストの曲は聴かないんですが、スキマスイッチは以前からなんとなく好きです。
ちなみに私が中学生の頃から好きなSing Like Talkingのボーカル佐藤竹善さんが毎年GWに様々なゲストを呼んで行うライブがあるんですが、そこでデビューしたばかりの新人さんが後々売れていくといういいジンクスがあり、絢香、aiko、矢井田瞳、アンジェラ・アキ、コブクロ、スキマスイッチなどなど、錚々たるメンバーが大きく羽ばたいていきました。
てことでスキマスイッチは好きなアーティストで繋がってるので、私の琴線に触れたようです。
そのうち「全力少年」は最近歌詞を初めてじっくり見てみると、これって青春真っ只中の中高生の歌ではなく、大人の歌なんですね。
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積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って
止め処ない血と汗で渇いた脳を潤せ
あの頃の僕らはきっと全力で少年だった
セカイを開くのは誰だ?
遊ぶこと忘れてたら老いて枯れんだ
ここんとこは仕事オンリー 笑えなくなっている
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これ、まさに今の私たち“大人大学生“に当てはまると思います。
職場や社会でキャリアを積んだ人や定年後の人など様々な学友さんがいるんですが、その方々が今までの立場とは別に学生として
止めどない血と汗 → 学びの成果、知識など
を脳へ送り込んでいます。
学内SNSで仲間たちとイタズラっぽいサプライズイベントを企画したり、卒業パーティーや学習会などをまるで学園祭の準備のようなノリで実現させたり、今まさに“青春のやり直し”をしています。
年齢や職業、住むところも違うけど同じ目的を目指す大人たちが集まると、ものすごいパワーになります。
学習やイベント等、あらゆることに意欲的な姿勢は、まだまだ「老いて枯れる」ことはなさそうです。
履修科目は相変わらずうんざりするほど難しいですが、苦しくも楽しくがんばっています。
そういえば参考文献として放送大学のテキストを読むことがありますが、ルビが多かったり言い回しが平易だったりしてビックリしました。
私たちの大学のテキストはもっと小難しい気取った文章です。
そして総合科目は市販の新書等がテキストとして使われているので、より難解です…。