(A)
いつも以上に はりきる彼は
愛する妻を抱きかかえ
最寄りの山の頂上へと
水も持たずに走りゆく
語られた伝説はそれまでだった
その後は誰もわからない
(B)
きっと山彦で愛を確かめあって
幸せを形にしたのだろう
それか絶望を紛らわそうと
上から飛び降りたのだろう
(A)
いつもどこかで彼方を見つめ
視力を鍛えてた彼は
もう並の人では見えない物を
容易に見ることができた
しかし数日後彼を見たものは
僕の周りにはいない
(B)
きっと見てはいけないものを見て
怯えて引きこもったのだろう
それか何かに役立てようと
自分さがしの旅にでたのだろう
(サビ)
幸せは人それぞれだから
これ以上語ることなんてない
誰かに口出しされることが
幸せな人はいないだろう
今のあなたは幸せですか
そうじゃないなら
また聞かせてあげよう
多分見つけられるから
わかるだろうから
(C)
妬み 嫉妬 羨ましい
あの人に生まれ変わりたい
それじゃ君を産み作り出した
母さんや神様が可哀想じゃない?
(サビ)
幸せは人それぞれだから
これ以上他人を望まないでほしい
君が羨ましがったその人は
他の人のような人じゃないだろう
今のあなたは不満足ですか
そうであるなら
いつか満ち足りるだろう
多分そうなるはずだから
気づくだろうから
きっと幸せになれるから


