美味しいシイタケになってね | 厚岸広報班のブログ

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 5月20日、森林センターにおいて、シイタケを育てるためのほだ木を作る「きのこの森づくり」が行われ、30人以上が参加しました。毎年参加している人も多く、毎年釧路から参加している人も。


 ほだ木は、昨年の秋から冬にかけて町内の山林で伐採したミズナラを使用。長さ90cmにして用意されている原木150本全てにドリルで穴をあけ、その穴にシイタケの菌駒を打ち込んでいきます。

ドリルで穴をあけるグループ

 

原木を運ぶグループ

 

菌駒を植えるグループの3つのグループに分かれて、作業を進めました。


 菌駒を植えるグループは、おしゃべりをしながら一つ一つ木づちで打ち込でいき、会話が一斉に止まると、「カーン!カーン!」と森林センター全体に響き渡っていました。(個人的にですが、心地良い音でしたよ)

 約1時間の作業で、シイタケのほだ木づくりは終了。今年植えたシイタケは、1年か1年半後に収穫できる予定です。

 その後、9月末に行われる「収穫祭と炭づくり体験」で収獲するジャガイモの種イモを植え、昨年、一昨年に植えてできたシイタケを収獲し、人数分を仕分け。

 

 最後に、収獲したシイタケとシイタケの菌床をお土産に、皆さん笑顔で持ち帰りました。